善光寺は、長野県いや日本を代表する名刹といっていいでしょう。
「牛にひかれて善光寺参り」ということわざで知られ、「一生に一度はお参りしないと極楽に行けない」ともいわれ、一年を通じて全国から多数の参拝客が集まってきます。
新年にこの善光寺にお参りしたいという方に、実際に参拝した経験から得た情報を提供しましょう。
善光寺へのアクセス方法とは?
善光寺の住所は、長野県長野市大字長野元善町491-イになります。
公共交通機関を使う場合
車を使う場合
こう書くと複雑に思われますが、長野インターを降りて長野市内に向かえば自然と着きます。カーナビが無くても大丈夫です。
善光寺には駐車場がありますが、400台となっており混雑する時には、別の民間駐車場を利用することになります。
善光寺の門前には多数の宿泊施設があり、大晦日から二年参りをする人はこれを利用するのをおすすめします。伝統的な参拝が楽しめます。
次の日は近くの温泉に泊まるのがいいです。長野市の近くには、いろいろな温泉があるので善光寺参りと組み合わせられます。年始は混むので早めに予約します。
混雑する時間を上手く回避する時期や時間帯とは?
善光寺は初詣の参拝客が50万人を超えますから、時間によっては相当混雑して一時間待ちということもあります。それでも東京の明治神宮ほどではありません。
やはり混雑するのは、大晦日の夜中と元旦です。
午前2時ごろには、人出も少なくなり待たずに参拝できるようになりますが、その時間には仲見世も閉まり始めます。
元旦は早朝から参拝客が出てきて、10時過ぎには行列ができて12時頃には約30分待ちになります。一時過ぎには行列も短くなり、二時過ぎには待たずに参拝できるようになります。
正月三が日は人出は多いですが、この時間帯以外なら待たずに参拝できます。
参拝客の人出は年によって、また天候によって違ってくるので、善光寺事務局℡026-234-3591か善光寺の公認ホームページで確認しましょう。
戒壇めぐりって何?その魅力とは
善光寺の名物といえば、戒壇めぐりです。
真っ暗闇の本堂の地下を45メートル余りの回廊を手探りだけで壁を伝って進むというものです。
目の前が真っ暗という状況はかなり恐怖を感じます。普通は暗い所でもしばらくすると目が慣れるのですが、戒壇めぐりは全く光がないので、目を閉じているのと同じ状態がつづきます。これは初めての体験でした。
善光寺にお参りしたらぜひ体験してください。
善光寺といえば、蕎麦も美味しいことで知られています。門前にはたくさんの蕎麦屋が軒を連ねているので、気に入った店を選んで入るといいでしょう。善光寺参りの帰りの最大の楽しみです。
長野県善光寺の基本情報や周辺観光スポットについてはこちら【楽天たびノート】
まとめ
善光寺には、ことわざのとおり一生に一度はお参りしたいものです。
新幹線が通ってアクセスも便利になり、お正月休みに出かけるのがちょうど良くなりました。
今年のお正月はぜひ長野まで足を伸ばしてください。
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