食器用ふきんは汚れが見えないからついつい長期間使ってしまいがちですよね。
でも、そんな食器用ふきんにも、適切な替え時や交換頻度があります。
ここでは、食器用ふきんの替え時や、理想的な交換頻度、洗濯機で洗って良いのか、どんな手入れ法があるのかもご紹介します。
目次
食器用ふきんの交換時期は?
食器用ふきんの交換時期は、3つのポイントを目安に見極めてみてください。
食器用ふきんの表面の汚れが目立つ!
替え時の1つめのポイントは、「食器用ふきんの表面の汚れが目立ってきた頃」です。
これは当然かもしれませんが、表面が汚れたふきんは明らかに不衛生ですよね。
なので、「ふきんが黄ばんできた」「ふきんが黒くなってきた」という時は、替えるようにしましょう。
食器用ふきんから嫌なにおいがする!
2つめのポイントは、「食器用ふきんからイヤな臭いがしてきた時」です。
食器用ふきんが臭くなってきた場合、ふきんに汚れが染み込んで、それが蓄積していると考えられます。
場合によっては、ふきんの繊維の奥にカビが生えている可能性もあります。
なので、そのようなふきんで食器を拭くのは不衛生なので、使わないようにしましょう。
食器用ふきんの表面に黒い斑点がある!
3つめのポイントは、「ふきんの表面に黒いポツポツした斑点があった場合」です。
この「黒いポツポツした斑点」の正体は、黒カビであることがほとんどです。
なので、衛生と健康のことを考えて、このような状態のふきんは処分してくださいね。
食器用ふきんの交換頻度は?
では、食器用ふきんの理想的な交換頻度は、一体どのくらいなのでしょうか。
食器用ふきんの交換頻度は、人によって様々で、「月に1度は交換する」という人もいます。
もちろんその交換頻度でもOKですが、基本的に食器用ふきんは、もう少し長く使っても大丈夫ですよ。
私の場合は、3ヶ月前後使うこともありますが、それでも問題なく衛生的に使えています。
3ヶ月以上使う場合は、きちんと洗濯して、衛生面を徹底することが大切です。
更に、長く使う時は、ふきんの繊維を傷めないように、丁寧に洗濯することも必須です。
このように手入れしながら、「安いふきんでも半年くらい持たせている」という人もいます。
これらのことから考えてみると、食器用ふきんの理想的な交換頻度は、2~3ヶ月に1度と言えます。
ただ、「このくらいの頻度で交換しなければならない」という決まりは決してありません。
なので、前の項で紹介した替え時のタイミングを見極めながら交換してくださいね。
食器用ふきんは洗濯機で洗える?日々のお手入れ法は?
さて、食器用ふきんのお手入れですが、洗濯機で洗っている人も多いようですね。
もちろん、食器用ふきんは洗濯機で洗うことができますから、そのお手入れ法でも大丈夫です。
ただ、私自身は洗濯機で洗わず、ふきん用のソープを使って手洗いするようにしています。
なぜかと言うと、洗濯機では、靴下や下着などの汚れ物を洗ったりもしますよね。
その中に食器用ふきんを入れて洗うのには、少し抵抗があったからです。
これは人それぞれの感覚によりますが、衛生面を考えるのであれば、ふきんだけを単独に手洗いすることがおすすめです。
そして、手洗いした後は、石鹸の泡をしっかりすすいでから、日向に干して完全に乾燥させましょう。
この乾燥を中途半端にしてしまうと、ふきんにカビが繁殖する原因になります。
又、ふきんのシミや臭いが気になる時は、石鹸で手洗いした後、漂白剤に漬け置きします。
この場合の漬け置き時間は30分程度で、その後は漂白剤を完全に洗い流すようにしてくださいね。
ちなみに、ふきんをある程度の期間使っていると、定期的に除菌する必要も出てきます。
この時は、手洗い後、漂白剤の中に2分程度漬け置きすると、除菌効果が期待できますよ。
まとめ
食器用ふきんは、表面が汚れてきたり、イヤな臭いが気になってきたりしたら替え時です。
又、食器用ふきんの表面に黒い斑点が出ている場合は、カビが生えているので、必ず交換してください。
食器用ふきんは、大体2~3ヶ月に1回くらいの頻度で交換するのが理想です。
そして、ふきんを洗う場合は、できればふきんだけを単独で手洗いし、その後しっかり乾燥させましょう。