会社に勤めている人なら誰もが健康診断は受けたことがありますよね。
医師が会社まで出向いて受ける場合。
自分で病院へ行って受ける場合。
大きく分けるとこの2パターンになるかと思います。
最近はファッションとしてタトゥーを入れている人をよく見かけますが、会社や同僚には言ってない。という人も多いのでは?
そんな人にとって健康診断でばれたらどうしよう、ばれたら解雇されるかも、などハラハラする人もいるでしょう。
健康を調べるのに、逆に心臓に悪い感じがしますが…。
そこで、今回は健康診断でタトゥーがばれることはあるのかについてご紹介します。
守秘義務にも例外があるようなのでその辺は気を付けないとですね!
健康診断でタトゥーが周りや会社にばれることはあるの?
一般的な健康診断の項目ですが
- 尿検査
- 心電図
- 血液検査
- 身長、体重測定
- 医師による問診
- 胸部X線検査
- 聴力検査
- 血圧測定
こんなものではないでしょうか。
業種によってはもっと精密に調べることもあるでしょうが一般的な項目としてですので。
さて、この中でタトゥーがばれる可能性のある検査は
胸部X線検査
血圧測定
血液検査
この4項目ですかね。
心電図検査は、上半身は裸、下半身は足首が出るくらいの格好でベッドに横になり電極みたいなものをペタペタ貼られる検査です。
そのため、よほどのことがない限り一人ずつパーテーション等で区切られた中での検査になるかとは思いますが、集団検診の場合時間短縮のため
「すぐに上半身裸になれる状態で待っていてください」
「ズボンの方は足首までまくり上げておいてください」
などの指示があると、腕や足首当たりのタトゥーはバレてしまうかもしれません。
胸部X線検査は金属の付いていない下着、タンクトップ、キャミソールでの検査がほとんどです。
下はもちろん着たままです。
無地のTシャツもOKかもしれませんが私はTシャツで検査を受けたことはありません。
自分で病院に行っての健康診断の場合は一人ずつレントゲン室に入って準備するのでタトゥーがばれることはないですが、X線検査車が会社に来る場合は何人かずつ中に入って準備して待機になるので一緒に入った周りの人にはタトゥーの場所にもよりますがばれる可能性大ですね。
血液検査・血圧測定は一般的にどちらかの腕を肘の上くらいまで出す必要があります。
なので血圧測定はタトゥーのない側の腕を出せばよいのですが、採血の場合、血管が細くて出来ないとなると反対側の腕を出さなくてはいけなくなることもあります。
しかし反対の腕にはタトゥーがあるからだせない!
その場合は手の甲からも採血は出来るので自分から看護師さんに「手の甲から採血してください」と言ってみてもいいかもです。
少し不審がられるかもしれませんがタトゥーがばれるよりはましですよね。
さて、ここまでタトゥーがばれる可能性のある検査をお伝えしましたが、検査に関係なくばれる可能性があります。
それは病院の健康診断の前に病衣に着替えなくては行けない場合です。
その場合は更衣室で下着以外を脱いで病衣を着るわけですからどの検査よりも周りの多くの人にタトゥーがばれる可能性があるので気を付けなくてはいけませんね。
健康診断で医者にタトゥーを見られても守秘義務で守られる?
基本的に医師には守秘義務があり患者さんのプライバシーにかかわることを口外することはないです。
なので医師から会社にタトゥーのことが伝わることはほぼないのです。
しかし、稀なケースとして会社側からタトゥーの有無を報告してほしいと頼まれている場合があるのだそう。
その場合に医師が会社にタトゥーがあったことを報告しても守秘義務違反にはならないんです。
なので、規定にタトゥーは禁止とある会社は周りにはうまく隠せても会社にばれてしまう可能性があります。
健康診断の際に上手にタトゥーを隠す方法ってある?
小さいサイズのものであれば絆創膏や湿布で隠れると思いますがそれでも隠れない場合はファンデーションテープというものがあります。
厚さ0.02㎜で肌色の為かなり目立たなくなるみたいです。
色も自分の肌に合わせて何色かあるようでネット販売がされているので健康診断前に購入されておくといいでしょう。
ただ時期によっては売り切れになることもあるそうなので早めに準備したほうがよさそうです。
まさに健康診断や夏のプールに時期は売り切れになることが多いのです。
みんな考えることは同じなんですね。
ファンデーションテープ 選べる4色3サイズ タトゥー 隠し 隠す シール 防水 … |
まとめ
軽い気持ちで入れたタトゥーがこんなに大変なことになるとはトホホな感じですね。
入れる時は健康診断なんて頭にうかばないでしょうしね。
毎年の健康診断で隠すのが面倒くさくて、レーザー除去をする人も多いみたいです。
完全には消えないみたいですが…。
なので、もうタトゥーが入っている人は仕方がありませんがこれから入れようと思っている人は、今後のために部位や大きさを考えることをおすすめします。