食・料理

土鍋ごはんの炊き方のコツとは?!保存方法やメリットは?

毎日の食事で欠かせない食材といえば、お米じゃないでしょうか。

炊きたては特に美味しいですよね!でも、「土鍋」で炊くと、炊飯器とは違った美味しさがありますよ。ただ、土鍋で炊くにはちょっとしたコツが必要なんです。

今回は、土鍋を使って美味しくご飯を炊く方法を紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね♪

スポンサードリンク

土鍋でご飯を炊くときのコツ!

土鍋の種類ですが、お店に行くとたくさんの種類や大きさの土鍋があると思います。

炊飯用の土鍋もありますが、いつも使っているような鍋用の土鍋で問題ありません。

人数に合わせたお米と水が入る大きさなら大丈夫です。

まずは土鍋にお米を入れて水で研いでいくわけですが、研ぎ方もいつも通りで大丈夫ですよ。

ですが、気をつけたいのが「水の量」です!
炊飯器は線がありますが、土鍋にはないですよね。

そこで、お米の量に合わせた水の量を意識しないといけません。まとめてみましたので、ご覧ください。

●お米1合180mlに対して216ml
●お米2合360mlに対して432ml
●お米3合540mlに対して648ml

この水の量は、お米に対して「1.2」倍になっています。

ですが新米を使う場合は、水分が多いので少し水の量を減らさないとべちゃっとなってしまいます。

新米の場合は、お米に対して1.1倍の水〈ご飯1合に対して198mlの水〉になります。

次は、火にかけて炊いていくのですが、
途中で火加減を変えて、蒸らす時間が必要なんです。 説明していきます。

1.まずは強火にして沸騰させます。

2.沸騰したら、火を弱火にします。 淵から湯気が出始めるのを待ちます。

3.湯気が出てきたら、そこから弱火のまま「15分」炊きます。

4.15分経過したら、火を止めます。 そこから「10分間」じっくりと蒸らします。

5.1度蓋を開けて、ほぐします。

6.また蓋をして、さらに5分ほど蒸らして出来上がり♪

土鍋でご飯を炊いたときの保存方法!

気になるのが、保存方法ですよね。保存しておいたら、後から美味しい土鍋ご飯がまた食べられますからね!

炊飯器には「保温機能」がありますが、土鍋にはありません。余ってしまった土鍋ご飯は放っておいたら冷えて硬くなるので、温かいうちにタッパーに1人分ずつ詰めていきます。

土鍋で炊いたご飯の保存法については、冷凍よりも冷蔵の方がおススメです。

冷凍で保存したこともありますが、パサついてしまったので、冷蔵庫をお勧めします。

冷蔵庫に入れて保存したら、2日間は食べることができます。

2日間はレンジで温めて食べても 、炊きたてと変わらない美味しさを味わうことができるんです。

スポンサードリンク

土鍋でごはんを炊くときのメリット

せっかく土鍋で炊くならメリットがあるよか知りたいですよね?
実は土鍋で炊飯するメリットはいくつかあるんです。

まずは、お米が立つことです。
見るとお分かり頂けると思いますよ!

炊飯器と違って場所をとらずに、しかも炊けたらそのままテーブルに持っていけます。

テーブルでご飯をつぐのも、いつもと違った雰囲気が楽しめていいものですよ。

土鍋は炊飯器よりも断然安いところもポイントです。

1人分用なら、100均一にもありますし、大きな鍋用でもピンからキリですが数千円で手に入れることができます。

このように、土鍋には試してみたくなるいいところがたくさんあります。

炊きたかも、最初はややこしく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。

まとめ

土鍋でのご飯の炊き方と、メリットや保存方法について紹介しました。

炊飯器のご飯も手軽でおいしいですが、土鍋を試して見ると、お米もピンと立ってツヤツヤですしクセになる美味しさですよ!

是非1度土鍋で炊いたご飯をお試しくださいね♪

土鍋は使い初めには目止めをしておくと長持ちします。
目止めの方法はこちらの記事が参考になります。
→ 目止めって何?土鍋の新品のおろし方!ひび割れの原因と予防方法

スポンサードリンク