もうすぐ卒業式&入学式シーズン。子供が卒業・入学にあたるお母さんたちの中には出席する服装に悩む人も多いのではないでしょうか。
この記事では、卒業式と入学式で同じスーツを着てもいいの?もう1着買い足さなきゃいけない?そんな疑問にお答えします。
さらに、同じスーツでがらっと違う印象を与える着まわし術も教えちゃいます。
目次
卒業式と入学式を同じスーツで乗り切る方法とは?
子供が卒業・入学を迎えるお母さんたちの悩みとなってくるのが出席するときの服装。
1着は持ってるけど同じスーツでもいいのかな・・・と考えてしまいますよね。
フォーマルなスーツを2、3着と持っていればいいのですがそうじゃない人の方が多いですよね。
卒業式と入学式を同じスーツで出席しても問題ありません。
ただ、まったく違う環境になるならまだしも、同じ服装での出席をためらう人もいるかと思います。
写真を見返したときに全く同じ服装なのもなんだか気になります。
スーツは安いお店で買ったとしても一式そろえると数万円。
ただでさえ入学準備などでお金がかかる時期に痛い出費・・・
そんな時は、同じスーツを多少の着回しでガラッと雰囲気を変えてしまいましょう!
小物を変えるだけで全然違う印象になりますよ。
卒業式と入学式の着回し法おすすめはこれ!
卒業式と入学式、実はそれぞれ適した色味があることを知っていますか?
- 卒業式・・・お別れ、終わりの式。別れを惜しむような、黒や紺、グレーのような暗い色
- 入学式・・・出会い、始まりの式。白、オフホワイト、ベージュ、ライトグレーのような明るい色
もし、スーツを1着も持っていなくてこれから買い足す予定の人にはこの組み合わせで購入することをおすすめします。
ワンピース派のおすすめの着回し術!
- 黒、紺、グレーのワンピース、ジャケットのセット
- 白、ベージュの明るい色のジャケット単品
- 黒ストッキング
- 肌色のストッキング
- フォーマルなバッグ、靴
- 黒、紺、グレーのワンピース、ジャケットのセット
- 黒タイツ
- フォーマルなバッグ、靴
- 白、ベージュの明るい色のジャケット
- 黒、紺、グレーのワンピース
- 肌色のストッキング
- フォーマルなバッグ、靴
ベースとなるワンピースとバッグ、靴は同じもので、ジャケットとストッキングの色を変えるだけで印象は変わります。
それぞれの式の意味にふさわしい色も抑えているのでTPOもばっちりです。
セットアップ派におすすめの着回し術!
- 黒、紺、グレーのパンツorスカート、ジャケットのセット
- 白、ベージュの明るい色のジャケット
- 白シャツ、パステルカラーのシャツ 各1枚ずつ
- 黒ストッキング
- 肌色のストッキング
- フォーマルなバッグ、靴
- 黒、紺、グレーのパンツorスカート、ジャケットのセット
- 白シャツ
- 黒タイツ
- フォーマルなバッグ、靴
- 白、ベージュの明るい色のジャケット
- パステルカラーのシャツ
- 黒、紺、グレーのパンツorスカート
- 肌色のストッキング
- フォーマルなバッグ、靴
パンツ、スカートはそのまま、上半身の色を変えるだけでも全然違った印象になります。
すでに1着持っている人は、上記を参考にして足りないものを買い足すだけで十分です。
卒業式と入学式コサージュやバッグはどうする?
卒業式や入学式のお母さんのスーツの胸元にはコサージュがついているイメージを持っている人は多いと思います。
そもそもコサージュってつけないといけないものなのでしょうか?
いいえ、コサージュは付けないといけないというものではありません。
フォーマルなスーツ、特に卒業式の黒や紺などの色の服装は、どうしても暗い雰囲気になりがち。
卒業式は無事に卒業できる証のおめでたい式ですよね。
そこで少しでも華やかな印象にするためにコサージュが役立ちます。
でもコサージュを持っていない人はわざわざ買わなくてもいいかと思います。
代わりに、ネックレスやイヤリング、ブローチなどで華やかさを出すのもOKです。
ただし卒業式、入学式はあくまでも子供たちが主役。お母さんは派手になりすぎないよう、大きすぎるものやきらびやかすぎるものは避けて、上品さを心がけましょう。
バッグも小物と同じく、「派手過ぎない上品なもの」を選ぶことをおすすめします。
色は、黒や紺、グレー、ベージュあたりが良いでしょう。
素材にも注目しましょう。布地のものはカジュアルな印象になってしまいます。
取り入れるだけで引き締まって見え、高級感も出せるレザーがおすすめ。
大きさは小ぶりで最小限の手荷物が入る大きさでOKです。
一見、華やかに見えるレオパードなどのアニマル柄や、スパンコールやチェーンでキラキラしすぎているようなものは厳粛な式には不向きなので避けましょう。
まとめ
数年に一度しかない卒業式、入学式は服装や小物に悩みますよね。
今回は、ワンピースとセパレートタイプそれぞれの着回し術を紹介しました。これから一式買いそろえる予定の人も、すでに持っている人も参考にしてみて下さい。
忘れてはいけないことは「厳粛な式であること、主役は子供」。これを忘れずにTPOに合わせた服装を心がけてスタイリングしましょう!