卒園・入学・卒業

卒業式に履くストッキングは黒?おすすめの色とNGマナーとは?

卒業式や入学式では、わが子の晴れ姿を見るためにご夫婦もしくは祖父母も来るというご家庭も増えてきました。
しかし参観日などとはもちろん違うので保護者もフォーマルなスーツなどを着ていく必要があります。

卒業式に参列する際にスーツの色なんかには気を配りますが、忘れがちなのがストッキングです。意外としっかりマナーってあるので知っておいた方が良いです。

今回はそんな卒業式に履くストッキングの色にまつわるマナーについてご紹介したいと思います。

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卒業式に黒のストッキングはあり?

最近の入学式や卒業式の服装を見ていると9割ほどはスーツやアンサンブルなどの洋装です。
着物などの和装をしている人はごくわずかですね。

フォーマルな服装の時にはストッキングを着用する人がほとんどだとは思いますが、案外ストッキングにもマナーがあるの知らない人が多いのではないでしょうか。

入学式では明るい色のスーツを着ている人が多いですが、卒業式となると黒やグレーのダークな色を着ている人がほとんどですよね。

そんな時、皆さんなら何色のストッキングにしますか?

足が細く見える黒ですか?
ちょっとおしゃれな柄物や、ラメの入った物ですか?
それとも無難に肌色?

卒業式というのは大事な節目の行事でお祝いというよりは、卒業過程を修了して「卒業証書を授与する式」であり入学式よりも、重い意味のある行事になります。

それ故に、卒業式での主役は子供達なのでオシャレにしたい気持ちも分かりますが肌色の一般的なストッキングを履くのがおススメです。

卒業式に履いて行ってもいいストッキングは何色?

ストッキングは肌色がおススメですといいましたが「肌色」と言っても、最近では種類が多くどれがいいの?と迷ってしまいます。

出来るだけ自分の肌に合った色を選ぶのが良いのですがなにを目安にしていますか?

お店に置いてあるストッキングというのはパッキングされていますよね?
パッキングされた中では、ストッキングの色がキレイに見えるように白い台紙がストッキングの中に入れられています。

そうなると自分の足は真っ白ではないので実際に履いてみると、お店で見ていたのと何か違う…と違和感を感じる方もいるでしょう。

また、色を比較する時に手の色と比較する人もいますが自分の足と手の色を、よく見比べてみてください。
日焼け具合など、微妙に違いますよね?

なので、自分の足の甲などの色と見比べて地肌よりワントーン暗いものを選ぶときれいに見せる事ができます!

また、デニールなどもありますが寒いからと厚手の物ではなく透明感のある薄いタイプを選ぶというのもポイントです。
サイズもキレイに見せるためには重要で自分にあったサイズでないと変なところにシワや弛みが出来てしまうので気を付けなければいけませんね。

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卒業式のストッキングでやってはいけない事は?

フォーマルな服装が求められる卒業式ではもちろん服装のマナーはあります。

ストッキングで言うと黒や柄物、ラメの入っているようなストッキングは基本的にはマナー違反です。

黒はお葬式など「喪を服す」時に着用することが殆どでおめでたい場である卒業式にはふさわしくありません。
また、厚地の物やタイツなどもカジュアルすぎるので相応しくはないでしょう。

最近ではラメ入りや足首の部分に模様が印刷してあるようなオシャレな物もありますがこれも卒業式には相応しくありません。

もちろんですが、生足もダメです。
フォーマルな場に生足というのはすっぴんなのと同じことですので気を付けましょう。

まとめ

卒業式は子供が主役なので親はなんでもいいじゃない!というのを聞いたこともありますがだからと言って、派手な格好や一般常識に反する服装でもいいという訳ではありません。

そんな些細な行動が、子供の評価を下げてしまったり周りから「○○のお母さん…」と言われている子が過去に居ました。

子供が「来てくれありがとう!」と素直に感謝を述べられるように、保護者も服装には気を付けましょう。

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