卒園・入学・卒業

卒業式の黒スーツに合わせるコサージュの色や形は?付ける場所はどこ?

もうすぐ卒業式シーズン。子供の門出をお祝いする大切な式典です。親が卒業式に出席するときに着る黒のスーツにどんなコサージュをつけたらいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。TPOにあったものを選びたいですよね。そこでこの記事では、卒業式の黒スーツに合わせるのにふさわしいコサージュの色や形、つける場所をご説明します。

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卒業式の黒スーツに合わせるコサージュの色のおすすめは?

数年に一度の大イベント卒業式。主役はもちろん子供たちですが、出席する親も恥ずかしくない、場の雰囲気に合ったなおかつ流行をおさえた服装で出席したいですよね。

卒業式ではフォーマルな黒のスーツを着る人は多いと思いますが、悩むのはコサージュについて。卒業式にふさわしいのはどんな色?形?と悩んでしまうかと思います。

卒業式にふさわしいコサージュの色は、ベージュ系、淡いピンク、淡い紫、淡い水色、サーモンピンク、オフホワイト、白、シルバーなどがおすすめです。

卒業式は、卒業証書授与を行う厳粛な式典で、さらにお世話になった仲間や先生方との別れを惜しむ日でもあります。

この厳かな雰囲気に合った淡く控えめかつ美しい色を選ぶようにしましょう。
最近の流行は淡い色。

原色のような派手な色のコサージュは一昔前の雰囲気になってしまいますし、卒業式の雰囲気にも合いません。

入学式に合わせるコサージュなら?

逆に、入学式は新しい環境、新しい出会いをお祝いする明るい式典です。

春らしい桜色、サーモンピンク、イエロー、オレンジなどのようなパッと目に付く明るく華やかな色のものは入学式向けということになります。

このように式典の意味を踏まえて選ぶと失敗しないですよ。
もしも入学式も控えているのであれば、スーツは同じものであってもコサージュはそれぞれに合ったものに替えるだけで雰囲気が変えられるのでおすすめです。

コサージュのもともとの由来は、フランス語の「女性服の胴の部分」を意味するCorsageが語源とされていて、昔のフランスの女性はお祝い事やお祭りの時に花飾りを付けていたそうです。

かつては生花が使われること多かったのですが、現代では布やシルクで作った造花をつけることの方が多いです。

卒業式の黒スーツに合わせるコサージュの形のおすすめは?

色が決まれば次に悩むのが形や大きさですね。

色と同様で、卒業式では控えめな大きさのものを選びましょう。

卒業式の主役は卒業する子供達なので、親がつけるコサージュは派手な色や大きくて目立つものは避けた方が良いです。

  • 1輪の花でも、小花がいくつかまとまったものでも問題ありませんが、大きすぎないものを選ぶようにしましょう。
  • シルクフラワーやプリザーブドフラワー、オーガンジー素材などのコサージュが華やかかつ上品さもあっておすすめです。
  • ファーがついたものはまだ肌寒い卒業式に合いますし、パールやリボンがついたものも式典の雰囲気に良く合います。

コサージュを選ぶなら実店舗がおすすめ!

インターネットでコサージュを検索すると、たくさんの種類のものが出てきて好みのものがすぐに見つかりそうです。

ですが、インターネットでのコサージュ選びはあまりお勧めしません。
写真で見ると華やかなものでも、実際手に取ってみると色が微妙に違ったり、素材が安っぽかったりします。

特にリボンやレースが施してあるものは、ものによっては安っぽく見えてしまうものもあるので、そんな失敗を防ぐためにも実際にお店で手に取って選ぶ方が良さそうです。

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スーツにぴったりなコサージュの場所ってどこ?

コサージュは普段使いするものではないのでいざつけようと思った時に、どこにつけたらいいかわからない人もいるかと思います。

つける場所に決まりはないのですが一般的なのは、【ジャケットの左側の鎖骨付近の上襟】です。

人の視線が集まる位置が高くなり、すっきりとした印象になります。
また、人間の視線は右側にあるものに留まりやすいようになっているので、相手から見て右側の、自分から見て左側が人の目につきやすいという理由もあります。

襟がないノーカラージャケットなどは「身ごろ」の鎖骨周辺の高めの位置につけましょう。

この場所に、持っているコサージュがきれいに見える向きでつけると華やかな印象になります。

まとめ

卒業式は旅立ちを意味する厳粛な式典です。主役は子供たちであることを忘れずに、TPOをわきまえたコサージュを選びましょう。

卒業式の黒スーツにつけるコサージュの色はベージュ系、淡いピンク、淡い紫、淡い水色、サーモンピンク、オフホワイト、白、シルバーなどの、淡くて控えめ、上品な色。

形は、1輪でも小花でもOK。シルクフラワーやプリザーブドフラワーなど品のある素材で、控えめな大きさのもの。ファーやパール、リボンがついているものもおすすめ。

ジャケットの左側の鎖骨付近の上襟あたりにつければ、すっきりとした印象を与えられますよ。

思い出に残る素敵な卒業式になりますように。

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