子供が産まれると、どうしても外出しずらくなってきてしまいがちですよね。
でも、お家にばかり篭ってるわけにもいきません。そんな時に心配になってくるのは、トイレです。子供が一緒の時のトイレって結構大変なんですよね。
そこで今回は、子連れの時のトイレ事情やトイレにあるベビチェアはいつから座らせられるのかや、抱っこひもしたままのトイレは大丈夫なのかまた、気をつけなきゃいない事などお伝えしていきます。
目次
子連れで外出した時のトイレってみんなどうしてる?
子連れで外出するとトイレって困りませんか?
ベビーカーで行くとトイレが狭いと一緒には入れないし…
車いすなどでも利用できる多目的トイレがあれば良いですが、女性トイレの中の1つが広くてベビーカーでも入れるとかだと困りますよね。
並んでいることが多いので開いたところから入るって感じになるのでベビーカーがあるらベビーシート有のトイレを使わせてもらえるわけじゃないので待ち時間が長くなる可能性があります。
ベビーカーで行く場合は、そのまま入れるトイレがどこにあるのか、ない場合は事前に畳んでおくなど準備が必要になります。
トイレが狭い場合は個室外の邪魔にならない場所にベビーカーだけ置いておくというのも1つの手です。
ただし短時間だからと赤ちゃんをベビーカーに放置なんて事は絶対にしてはダメです。
必ず抱っこでトイレの個室内に連れて行ってくださいね。
ベビーカーでそのまま入れればどんな服装でも問題ありませんが、抱っこ紐を利用したりなど抱っこでトイレを済ます必要がある場合は服装にも注意が必要です。
スカート
パンツとは違って、スカートはシャツを中にしまい込んだりウエスト部分のファスナーやボタンがないので着脱が楽になります。
スカートなら裾をサッと下ろすだけで大丈夫なので、あっという間にできます。
ワンピース
なんと言っても着衣の乱れがなく便利なのがワンピースです。
中でもシャツワンピースは、ボタンの開閉もできるので授乳もできます。
抱っこ紐は腰辺りにベルトがあるため、着けてるうちにだんだん上がってきてしまう恐れがあります。
スカートもワンピースも長めのものをおすすめします。それでもめくれたり不安なら、緩めのレギンスを履けば安心です。
そして、外出する予定が決まったらお出かけする前に抱っこ紐を使ったりして自宅のトイレで練習しておくと外出先でもスムーズです。
初めての場所で初めての事を行うというのは、なかなか難しいです。
あらかじめ時間の余裕もあり、慣れている自宅でなんとなくやり方を覚えておけば楽になります。
トイレにあるベビーチェアっていつから座らせられるの?
ベビーチェアとは、ママやパパが用を足している間に子供を座らせておけるイスです。
商業施設などのトイレに設置してあるのを良く見かけたりしますよね。
ベビーチェアは、首がすわってきた5ヶ月〜6ヶ月の赤ちゃんが使えるようになっています。
勿論、対象年齢はあくまで目安です。
トイレにある製品によっても対象年齢が違ってくる場合もあるので実際に、使うことになった場合はよく確認してから安全に配慮して使用して下さい。
特に子供が小さい時は注意してくださいね。
鍵の位置に注意!
しかし、本当はとても便利でありがたい設備なのですが、このイスが意外と頭を悩ませる種になったりします。
それは、この椅子が設置してある位置にあります。
この、椅子がある位置によっては、座っている子供が勝手に鍵を開けてしまう危険があるのです。
その為、パパ、ママは安心してトイレをできないなんてケースも…。
でも、最近ではそんな声を聞いてか、トイレの高い位置にもうひとつ鍵がついているようなトイレもありますよね。
なんで2つって思った事もありましたが、子供がカギを開けちゃうのを防止する役目があったんですね~。
私もよく子供にまだ開けちゃダメ~って言っています(-_-;)
抱っこひもしたままトイレって大丈夫?気をつけることは?
抱っこ紐をしたままでとトイレをすることはできます。
ただ、紐で支えているとはいえ大きな荷物を抱えていると同じ事なのでやりずらいのは確かです。
使える抱っこ紐の条件は?!
トイレで使える抱っこ紐というのは、ストラップや布が床に擦ったりして汚れないことです。
そのためには、抱っこ紐に条件があります。
①赤ちゃんのお尻の位置がおへそより高いこと
赤ちゃんのお尻の位置が恥骨に近いと、下着の上げ下ろしが大変です。
抱っこしている間もずっと重く感じてしまいます。
赤ちゃんを抱っこする位置が低いほど、ママの体には負荷がかかってきます。
まずは、ベルトやストラップが適度な位置になっているのか確認が必要です。
トイレとは関係ないですが、この腰ひもの位置って重要ですよ。
全然感じる重さが違いますよ。
この辺の位置が良いかなと専門家にアドバイス貰ってから抱っこがめちゃくちゃ楽になりましたから…
②赤ちゃんの足が開脚していること
赤ちゃんの脚が下に垂れる形になる抱っこ紐がありますが、その場合はママが便座に腰掛けたら赤ちゃんの脚を、自分の体を跨がせるような状態にして下さい。
脚を下げたままだと、赤ちゃんは脚を後方に伸ばしてしまうことがあり、体が反り返るので体勢が悪くなります。
気持ち悪い体勢だと、泣き出したりする原因になります。
いずれも下着を降ろすときには手元は見えないので手探りのなか行います。それでも片手で赤ちゃんを抱っこしながらやるよりは、はるかに楽です。
抱っこ紐でトイレを利用する際に気をつけることは!?
腰ベルトタイプの抱っこ紐に多いのはあまったベルトをトイレの水につけてしまう事。
背中側にあるので気付きにくいですが、あまったベルトや脇のストラップは付属のゴムなどを使用してきちんとまとめておきましょう。
またリングスリングを使う方は、長すぎるテールが危険になります。
便座に座るとテールが床に近づいて汚いので、事前にまとめてリングの周りに絡めておくと安心です。
ちなみに抱っこ紐とは、「赤ちゃんが入る部分が中心にあり、ストラップや分厚い肩紐などがそこから出ているもの」で、ベビーキャリアとも呼ばれています。
肩ベルトや腰ベルトが調節でき、赤ちゃんの成長に合わせて長い間使う事ができます。
また、最近では赤ちゃんだけでなくママへの身体の負担も軽くしてくれる作りになっているものが多くなり人気があります。
抱っこ紐といっても、様々なタイプがあります。
- 横抱き抱っこ紐は新生児期~生後6ヶ月頃まで使用できます。
赤ちゃんを寝かせた状態のまま移動することができるので、首がすわる前の赤ちゃんにも安心して使えます。 - 対面抱っこ紐は縦抱きタイプの抱っこ紐になります。
ママの顔と赤ちゃんの顔が向かい合わせになります。
首がすわってくる生後4ヶ月頃がおすすめです。 - 前向き抱っこ紐は縦抱きタイプの抱っこ紐で、赤ちゃんの顔がママと同じ方向を向くようになります。
腰がすわるってくる生後6ヶ月頃がおすすめです。 - 腰抱きとは縦抱きタイプの抱っこ紐で、ママの腰のあたりで斜めに抱っこする方法です。
腰がすわってくる生後6ヶ月頃がおすすめです。
また、最近では抱っこ紐ではなくスリングというものもあります。
スリングは「リングのついた大きな布をママの肩から吊るして、その布の中に赤ちゃんを入れて包み込んで抱っこするもの」です。
袋状になっていてママと赤ちゃんの密着性が高く、安心感が得られるといわれています。
余談ですが…始めてスリングを使った時は赤ちゃんが丸まってて窮屈じゃないのかな~って思いましたが、安心感が半端ないんでしょうね、ちょっとスリングで歩いたらすぐ寝ちゃってました~(笑)
抱っこ紐といっても、これだけ種類があるのでタイプによっててもトイレの仕方は変わってきます。
どのタイプの抱っこ紐を使っていても赤ちゃんの落下には気を付けてくださいね。
トイレに座るときとかにうっかり前かがみになり過ぎるとスルッと抱っこ紐から抜け出ちゃうことがあるので注意が必要ですよ。
でも何度か外出しているうちに慣れてきますのでそれほど心配することはないですよ。
まとめ
子連れでの外出は、結構大変ですね。
1人だったら思いつかないような不便が、たくさんでてきます。
ちょっと、出かけるのやめようかなって思ってしまうのは仕方ない事かもしれません。
子連れで出かけるなら、事前にしっかり準備して気持ちに余裕を持って行動したほうがよさそうですね。
赤ちゃんて結構敏感なので、親がイライラするとわかっちゃうもんですからね。
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