夏祭り・花火

多摩川花火大会は世田谷と川崎どっちで見る?穴場スポットは?

暑さもだいぶ落ち着いた10月に開催される2018年の多摩川花火大会。

世田谷と川崎のそれぞれで開催されています。
もちろんそれぞれが地元であればそちらで見るかもしれませんが、そうでない人はどちらで見るか迷いますよね。

世田谷と川崎どちらで見るか迷っている方の為にそれぞれの穴場も含めてご紹介します。

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多摩川花火大会の世田谷側と川崎側の打ち上げ場所は?

多摩川花火大会は2018年も『第40回 世田谷区たまがわ花火大会』と『第77回 川崎市制記念多摩川花火大会』の2つが同時開催している全国的に見ても珍しい花火大会なんです。

打ち上げ場所は世田谷区たまがわ花火大会の方が東急田園都市線の二子玉川駅から徒歩5分くらいでアクセスできる二子玉川緑地運動場の多摩川河川敷で開催会場は世田谷区立二子玉川緑地運動場となっています。

打ち上げ数は約6,000発です。

こちらは河川敷が広いので10合玉の大きな花火やナイヤガラ花火が見どころです。

川崎市制記念多摩川花火大会の打ち上げ場所はこちらは東急田園都市線の二子新地駅から徒歩10分くらいでアクセスできる
第三京浜道路・国道246号『二子橋』間の河川敷で開催会場は川崎市高津区の多摩川河川敷となっています。

こちらも打ち上げ数は約6,000発です。

こちらの川崎側は割と小さい花火が多いですが、『ハナビリュージョン』が音楽に合わせて打ち上げられたり『ノンストップ打ちっぱなし』で景気よく打ち上げられるので十分な見応えがあります。

どちらも二子玉川から近いこともあり二つ合わせて『二子玉川の花火大会』とも呼ばれています。

毎年8月に開催されていた花火大会ですが2018年は『第40回 世田谷区たまがわ花火大会』と『第77回 川崎市制記念多摩川花火大会』どちらも10月13日の土曜日の午後6時から午後7時となっています。

両花火大会はどちらもものすごく混雑します。

来場者数は60万人から100万人にもなるとか。

多摩川が比較的、広々しているのでほかの都心でやる花火大会よりはマシですがやはり混みます。

花火を見ている最中ももちろん混雑しますが、それよりも混雑するのが花火大会が終わって帰ろうとする帰宅ラッシュの時が最も混雑してるなー!と感じられます。

"撤退戦"とも言われるくらい観覧客が一度に駅に向かうので徒歩10分くらいでつく道のりが2時間もかかってしまった!なんてこともあるくらいです。

しかも、2018年は10月の開催で8月に行われるよりも日没が早く1時間前倒しで始まりますので終わりが19時の予定になっています。

花火大会での混雑だけではなく通常でも駅は混む時間帯ですので利用する人は注意が必要です。

花火大会の日程や有料席についてはこちらの記事が参考になりますよ
→ 多摩川花火大会の日程や時間は場所取りのおすすめや有料席は?

多摩川花火大会を世田谷側で見るなら穴場はここ!

そんなに混むなら開催場所や打ち上げ場所には行けないなー花火見られないのかな…と思っている方!

大丈夫です。

カップルでゆっくり見たいや子供がいるから人混みはなるべく避けたいなんて人の為にちゃんと"穴場"と言えるところがあるんです。

カップルにおすすめな穴場スポット

まずはカップルにおススメな穴場スポットは『日本体育大学の世田谷キャンパス近くの坂の頂上付近』です。

ここは打ち上げ場所まではちょっと距離があり迫力満点とはいきませんが、地元の人しか知らない"知る人ぞ知る"穴場スポットです。

最寄駅は東急田園都市線の桜新町駅で、徒歩15分くらいで着きます。

知る人ぞ知る穴場スポットとはいえ、帰りは混雑が予想されるので東急東横線の都立大学駅は徒歩25分と少し遠いですがこちらの方が空いているでしょう。

子連れファミリーにおすすめな穴場スポット

次に子供がいるから人混みは避けたい人におススメな穴場スポットですが、『東名高速付近の河川敷』です。

最寄駅は小田急線の和泉多摩川駅でそこから徒歩30分で打ち上げ場所からも2kmと距離があります。

和泉多摩川駅からも花火が見えなくもないですがやはり東名高速付近の河川敷の方がよく見えるのでそちらの方に進んで行ってみることをおススメします。

打ち上げ場所からは距離があるのでやはり迫力には欠けますが開催地よりは混雑していないので子供を連れての観覧にはおススメの場所です。

その他のおすすめ穴場スポット

他にも世田谷側の花火が見える穴場スポットがあります。

鎌田1丁目4付近の土手

ひとつめが『鎌田1丁目4付近の土手』です。

最寄り駅も東急田園都市線の二子玉川駅から徒歩5分程とほぼ会場内と言えるほど近くで花火が見えるおススメのスポットです。

ほぼ会場内と言えるほど近い割には空いているというところも穴場と言えるポイントの一つです。

しかしやはり会場から近いということもあり帰るタイミングが花火大会が終わってからだと撤退戦とも言われる帰宅ラッシュに巻き込まれるので、帰るタイミングを少しずらして早めに橋を渡って花火のフィナーレは電車内から見るくらいで引き上げるのがおススメです。

宇奈根パーク

ふたつめは世田谷側の花火が見える穴場スポットとして有名な『宇奈根パーク』です。

最寄り駅は南武線の久地駅・津田山駅で徒歩20分くらいです。

有名な穴場スポットとしてしられているので少し混雑しますが会場よりはいくらか混雑具合はマシなのではないでしょうか。

交通激戦区の田園都市線を使わないのもいいですね。

宇奈根公園

また世田谷側の花火が見える有名な穴場スポットとして『宇奈根公園』があります。

東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅から徒歩20分のところにあります。

駅から距離があり打ち上げ場所などよりは混雑していませんが宇奈根公園は人気ナンバーワンと言われる穴場スポットなので早めに場所取りをしておくことをおススメします。

最寄り駅は二子玉川駅ですが打ち上げ場所から引き上げてくる人で大変混雑するので徒歩40分くらいかかりますが小田急線の駅や徒歩30分程度の用賀駅に歩いた方が早いかもしれません。

ただしどちらも混雑しているので、本当に混雑を避けたい場合には早めに撤退することをおススメします。

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多摩川花火大会を川崎側で見るなら穴場はここ!

川崎側で見る場合の穴場スポットだってあります。

区立玉川遊園

ひとつめは『区立多摩川遊園』です。

最寄り駅は東急田園都市線の二子玉川駅か東急大井町線の等々力駅でどちらからも徒歩20分程のところにあります。

こちらは川崎側の花火が見えることで有名な穴場スポットです。

駅から少し距離がありますが有名な穴場スポットなだけに多少の混雑はありますので早めに場所を確保しておくといいですね。

第三京浜の下流河川敷

ふたつめは『第三京浜の下流河川敷』の辺りです。

最寄り駅は東急田園都市線の二子新地駅でそこから徒歩10分くらいのところです。

川崎側からの花火が大きく見えます。

帰りは二子新地駅から乗ると混雑していて大変なので、どちらかというと南武線の武蔵新城駅に行くことをおススメします。

両花火大会が見えるおすすめの穴場スポット

また、両花火大会が見える穴場スポットとして『多摩川高島屋の屋上』がおススメです。

最寄り駅は東急田園都市線の二子玉川駅で徒歩5分程の場所にありながらも両花火大会の混雑をも眺めらる距離で花火が楽しめる超穴場スポットと言われています。

だんだんと穴場スポットとして有名になってきたので混雑してきましたがまだ観れる範囲だと思います。

帰りはやはり混雑するので用賀駅を利用した方が良さそうです。

まとめ

一気に2つの花火が見られるかもしれない多摩川花火大会ですが、やはり混雑が予想されます。

花火大会がいい思い出になるかどうかは見る場所次第といっても過言ではないので、お気に入りの穴場スポットを見つけて
素敵な花火大会の思い出にしてくださいね。

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