子育て

子供のトイレトレーニング中の外出は?補助便座がない時は?必要な持ち物は?

赤ちゃんの頃はオムツでおしっこやウンチをしていた子も、成長するにつれだんだんとトイレで用を足すようになりますよね。

オムツからトイレで用を足すまでの訓練期間のことを"トイレトレーニング"と言います。

トイレトレーニング中は今までオムツでおしっこやウンチをすることに子供が慣れていた為、トイレですることには慣れていなくて
おもらししてしまうことも。

家だったらまだしも、外出先でのおもらしはお母さんだけではなく周りの人たちも困ってしまいますよね。

でもトイレトレーニングはその子によって期間もバラバラ。

長くかかる子もいるのでその間ずっと外出しないわけにはいきません。

今回はトイレトレーニング中の外出時のあれこれを紹介しますね。

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子供がトイレトレーニング中の外出時はどうしてる?

家では成功しているトイレでのおしっこやウンチでも、家以外だとできなくて漏らしてしまう子もいますよね。

子供は環境の変化に対応するのが得意な子もいますが、苦手な子ももちろんいます。

特にトイレトレーニングは子供にとってもとてもデリケートな問題です。

家のトイレと違って外出先のトイレは『怖い』と感じてしまう子もいます。

それでもトイレトレーニングをする中で外出先でのトイレも超えなければいけない壁の一つです。

大人もめげないように頑張りましょう。

子供に対しては「お漏らしするな!」と脅すようなことは絶対に言わないこと!

お出かけの前に子供の目を見てきちんと伝えてあげることから始めましょう。

「今からお出かけするけど、おしっこ(うんち)がしたくなったら教えてね。」
と説明するのはもちろんですが、実はこれだけではちょっと説明不足なんです。

この説明に加えて
「トイレが混んでるみたいだから早めに教えてほしい」
「おトイレどこかな?探さなきゃいけないからおしっこがしたくなったら早めに教えてね」
などの説明をしましょう。

なぜかと言うと、子供がちゃんとトイレでできるのは分かってるよという前提で説明することで信じてもらえていると思えるようです。

「おもらししちゃうから教えてね」だと子供はおもらしはしたら不快だけど、しちゃダメなことだとは思ってないので教えてくれないこともあるんだとか。

子供が理解できる言葉と理由で説明することが大切なんです。

お出かけ時のパンツはどうする?

言葉での説明がきちんと出来たら、次に悩むのはお出かけ時のパンツです。

信用していると思わせる為に布のパンツを履かせるか、漏らされたら困るから紙パンツを履かせるか悩みますよね。

もちろん布のパンツを履かせてもいいですが万が一漏らされたら、お母さんお父さんはガッカリした顔をしてしまいますよね。
もしかしたらイラッとしてしまうかも。

そんな親の顔を見て子供もシュンとしてしまいます。

 

そんな風にギクシャクしてしまうくらいならトレーニングパンツを履かせることをおススメします。

紙パンツを履かせてしまったら親からしたら楽になってしまいますが、子供のトイレトレーニングへのやる気はなくなってしまうかもしれません。

トレーニングパンツなら万が一に漏らしてしまっても足元にすぐ水たまりができるわけではなく、徐々にジワーッと濡れた感覚になります。

これなら子供も漏らしたことが分かりますし、親も漏らされたショックも少なく済みます。

また、トイレトレーニング中のズボンは脱ぎ履きしやすいズボンを履かせるようにしましょうね。

「おしっこしたい!」と思ったらすぐに出てしまう子もいます。

そんな時に脱ぎ履きしにくいズボンだとモタモタ脱いだりしているうちに漏らしてしまって、せっかく早めに教えてくれたのに失敗しちゃう…なんてことも。

ズボン選びもトイレトレーニングでは重要なのです。

トイレトレーニング中の外出時に補助便座がなかったらどうする?

トイレトレーニングはお家では補助便座を使う子が多いですね。

外出先でも大型ショッピングモールや子供用品を売ってるお店、大きなスーパーなどでは補助便座を置いているところがあります。

そういうところだと子供も安心してトイレができますし、親も座らせるのに安心して座らせられますよね。

しかし、トイレによっては補助便座がないところもあります。
そうなると子供は怖くてなかなか座ってくれなくなってしまったりするので、親としても困りますよね。

まず一つめの対策としては、補助便座がなさそうなところへは出かけない!です。

補助便座があることを把握しておけるところへのお出かけだと安心して行けます。
でも全てのお出かけ先が補助便座があるところだけを選ぶのはなかなか難しいですよね。

そんな時は中には補助便座を持ち歩いている方もいます。
でもとても荷物になるので持ち歩くのも大変です。

なくても出来るように練習させるのも一つの手ですよ。

なるべく便座の奥の方へ子供を座らせるようにして足を大きく開いて座らせると子供のお尻でも安定して座れます。
そして前から親が支えてあげると尚いいですね。

何度かお家でも補助便座なしで練習してみてからお出かけで実践するといいです。

私は全然考えてなくて補助便座がない時は普通に座らせて体を支えてさせてました。
私が支えてるので息子が嫌がったことはないですよ。
意外とママが平然として大丈夫これで出来るよって言うのを示してあげると子供は安心するのかもしれませんね。

ただ、デリケートな子だとこのやり方でトイレですること自体を嫌がる子もいるので、そういう場合はやはり補助便座があるお店に行くか、補助便座を持ち歩くかしてあげましょう。

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トイレトレーニング中の外出時にあると良い持ち物は?

トイレトレーニング中の持ち物で大切なものを紹介していきますね。

  • 着替え
  • トレーニングパンツや紙パンツ
  • 雑巾orタオル
  • ビニール袋

まず絶対に忘れちゃいけないのが『着替え』ですね。

着替えは最低でも2セットは持って歩くようにしましょう。
出来れば手持ちの荷物に2セットと、ベビーカーや車での移動であれば更に予備でもう1セット乗せておくと安心です。

どんな範囲で漏らされるかわからないので上下の着替えのフルセットで用意しておくと安心です。
ズボンだけ多めに持っていてもいいです。

万一の備えも…

あとはトレーニングパンツや万が一の紙パンツも持っておくといいです。

紙パンツを持つ理由は、外出先で失敗してしまった時に子供が落ち込んでもう布パンツを履きたくなくなってしまった時に子供を安心させて落ち着かせるために持っておくと親としても安心だからです。

無理にその場で布パンツにこだわってしまうと大人も子供もイライラしてしまう原因になります。

あとは、床を濡らしてしまったとき用に雑巾かタオルを持っておきましょう。

それに伴い、ビニール袋もあるといいですね。
ビニール袋は濡れてしまったお着替えを入れるのに使えるので必ず持ち歩くようにしましょうね。

我が家のパンツ事情

我が家はまだバスや電車なんかに長時間乗るときは紙パンツを履かせています。
でも最近は1日外出していても途中でトイレに行けて失敗がほとんどなくなってきました。

そろそろお出かけ時も布パンツなんだろうな~と思いつつ、親が心配…息子も今のところ嫌がらないのでそのままにしちゃってます(-_-;)

最初は近場のお出かけや自分の車で移動する時は布パンツ、遠出や公共交通機関など利用する時は紙パンツというように使い分けるのもおすすめですよ。

「バスはトイレがないからせっかく教えてくれてもトイレに行けないから漏れちゃうと困るでしょ!」
最初はこんな感じで説明して納得してくれました。

今は遠出は紙パンツってイメージがついているのでお出かけだから履き替えてって言うとすんなり紙パンツを履いてくれますよ。

息子よりももっと小さい子がすでにパンツとか聞くとちょっぴり焦りますが、我が家はゆる~くやっています。
正直もっと小さい時の方が必死で…「なんで言えないの!!」なんて言っちゃったことも…

でも今は失敗しちゃったときは「え~!言ってくれたらよかったのに…」ぐらいしか言わないけど、やっぱり年齢があがるとちゃんとなってきますよ(笑)

まとめ

なかなか一筋縄ではいかないことの方が多いトイレトレーニング。

外出先では子供自身もただでさえ怖かったり緊張していたりするのに、親も気を張り詰めてしまっているので子供も余計に緊張してしまいがちです。

準備を万全にしてなるべく広い心で外出先でのトイレトレーニングも進められたらいいですね。

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