布団やカーペットなどにつくダニは、本当に厄介な存在ですよね。
なので、「できれば一気に全部駆除したい」という人が多いのではないでしょうか。
そのため、ダニ対策として、定期的にバルサンをしているという人も多くいますよね。でも効果ってどうなんだろうとか気になりませんか?
そこで、ダニ対策としてバルサンが効果があるのか、バルサンをする場合のポイントや注意点についてまとめました。
ダニ対策にバルサンって効果的なの?
バルサンは、ダニ対策にとても効果的であると言われています。
最近は、ダニ対策専用のバルサンまで出ていますから、その効果の高さがうかがえますね。
ただ、ひとくちに「バルサン」と言っても、いくつかのタイプがあります。
- 着火タイプ
- 水を入れるタイプ
- 押すだけのタイプ
この3種類があります。
但し、じわじわ煙が出てくるタイプなので、煙が出るまで30秒くらいかかります。
ボタンを押すと、すぐに煙が出てくるので、急いでいる時にオススメです。
このように、バルサンにもいろいろなタイプがあるので、ライフスタイルに合わせて選んでください。
でも、どのタイプも、同じだけの効果が期待できるようですよ。
子供とかいるとすぐ煙が出るタイプよりも、セットしてじわじわ出てくる水を入れるタイプが良いかもな~と思いました。
離れててと言っても絶対気になって寄ってきちゃうので、セットして一緒に移動する時間が稼げるのは嬉しいです。
ダニ対策にバルサンするならいつ?
では、ダニ対策としてバルサンをするなら、どんなタイミングで行うのが良いのでしょうか。
バルサンは、できれば年に4回くらいは定期的に行った方が良いと言われています。
なぜかと言うと、ダニには、1年に4回くらい、大量繁殖期や活動期があるからです。
バルサンをするタイミング!
- ダニが目覚める 1~3月
- ダニが大量繁殖し始める 4~5月
- ダニが活発に活動する 6~9月
- 1年の最終仕上げ 10~12月
です。
その時期を見計らってバルサンをすることで、ダニの被害を抑えることができるのです。
まずは、ダニが目覚め始める1~3月くらいに1回、バルサンを焚いてください。
次に、ダニが大量繁殖し始める4~5月くらいにも1回、バルサンをします。
更に、ダニが活発に活動する6~9月にも1回、バルサンをします。
そして最後に、1年の最終仕上げとして、10~12月に1回、バルサンをしてください。
少し面倒に感じるかもしれませんが、定期的なバルサンがダニを確実に減らしていきますよ。
ダニ対策でバルサンをするときの注意点は?
バルサンはダニなどの害虫を一斉駆除する効果がある分、成分がとても強いです。
なので、バルサンをする時は、いくつかの注意点があるということを知っておいてください。
まず、小さい子供やペットがいる部屋でバルサンをするのは控えてください。
バルサンの殺虫成分を子供やペットが吸い込んでしまうと、大ごとになる場合があります。
もちろん、成分が強いので、大人もバルサンの煙を吸い込んではいけません。
でも、子供やペットは、成人の人間以上にデリケートなので危険です。
又、観賞用の魚や植物なども、バルサンを焚く部屋とは別の部屋に移してください。
ワンルームなど避難しておく部屋がない場合はビニールなどで保護するなど出来る限り煙に触れないように対処しましょう。
ワンルームの場合は外出前にバルサンをセットして出掛けるようにしましょう。
子供が居る場合もうっかりバルサンをしている部屋に入ってしまわないように外出するのがおすすめです。
そして、棚の中にしまい、扉をしっかり閉じて、密封して保護してください。
バルサンの煙が付着したものを口にしてしまうと、その成分が体内に入り込んでしまいます。
なので、必ずそれらの物を保護してからバルサンをするようにしましょう。
そして、バルサンが終わったら、食器類はいつも以上にキレイに洗ってくださいね。
まとめ
バルサンは、ダニを一気に駆除したい時にとても効果的です。
いくつか種類があるので、自分のライフスタイルに合わせて、好みの物を選んでください。
バルサンは、ダニの繁殖期や活動期に合わせ、年に4回くらい行うと良いでしょう。
又、バルサンをする部屋からは、子供やペット・植物・観賞用の魚を全て移動させましょう。
そして、食器類など、口に触れるものは、1つずつ包んでから棚にしまって、扉を閉めます。
更に、バルサンが終わったら、食器類はしっかり洗い、殺虫成分を落としてください。