子供が包丁に興味を示し始めたら、使わせてみるべきなのでしょうか。これって難しいところですよね。
本当は、何でも経験させて、体で覚えさせるということが大切です。
でも、包丁は危険な刃物なので、ママとしては心配になりますよね。
では、包丁は、何歳から使わせても良いものなのでしょうか。
又、はじめての包丁の選び方や、子供への教え方のポイントはあるのでしょうか。
今回はそんな子供に包丁を使わせる際の疑問についてお答えしていきます。おすすめの子供包丁についてもご紹介しますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
包丁って何歳から使わせていい?興味が出てきたらやらせてもOK?
子供が包丁に興味を持ち始めた場合、何歳から使わせて良いものなのでしょうか。
子供に包丁を持たせる年齢は、家庭によってまちまちです。
ただ、多くの家庭では、子供が興味を持てば、幼稚園くらいから使わせることが多いようです。
なので、包丁を持たせるのは、年齢的に言うと、4~5歳くらいですね。
でも、幼稚園児は、まだ包丁の危険性をしっかりわかっていません。
そのため、必ず親が監視し、絶対に目を離さないようにする必要があります。
又、子供の包丁を使わせる場合、大人用のものを使わせるのは危険です。
大人用のものはサイズも大きい上に、重さもかなりありますよね。
そのため、子供が誤って落としたりしてしまうことがあります。
なので、子供に包丁を持たせる時は、子供用のものにしてくださいね。
子供用の包丁の選び方については、別の項で詳しくお話していきたいと思います。
子供に包丁の使い方を上手に教える方法は?
子供の包丁の使い方を教える時には、まず大人との約束を守らせることが大切です。
子供に包丁を持たせる場合は、予めいくつか約束事を決めておきましょう。
例えば、「刃の部分を絶対に触らない」「包丁を人に向けない」などです。
又、子供は、うまく切れない時、かんしゃくを起こして振り回したりすることがあります。
そのため、「絶対に包丁を振り回さない」と約束させましょう。
更に、子供が包丁にある程度慣れてくると、1人で挑戦したがるようになります。
でも、「包丁は、大人と一緒の時でないと使ってはダメ」ときちんと伝えておいてください。
教えるときは焦らずゆっくりと…
次に、包丁で切る時の正しい手の使い方を、焦らずゆっくり教えましょう。
利き手と反対側の手は「猫の手」の形にして、指を出さないように気をつけさせましょう。
そして、トントンと急いで切らずに、ゆっくり包丁を前後を引くような切り方を指導しましょう。
大人の包丁だと、リズミカルに切ることができますが、子供用のものはこのような切り方になります。
なかなかうまく切ることができないと、子供自身も焦り始めてきますよね。
でも、「焦らなくても大丈夫」と安心感を与え、じっくり子供に付き合ってあげてください。
子供のはじめての包丁は何が良い?おすすめは?
では次に、子供のはじめての包丁はどんなものが良いかについてお話していきます。
今は、子供用の包丁がたくさん出ているので、それを使わせることをオススメします。
貝印の「リトルシェフクラブ包丁 ギザ刃」
まずオススメなのは、貝印の「リトルシェフクラブ包丁 ギザ刃」という包丁です。
ギザ刃の包丁なので、前後に引きながら切る練習をするのにピッタリの包丁です。
又、柄の部分に描かれている、ウサギやクマのワンポイントイラストもかわいいですよ!
「プリティーシェフ キッズナイフ」
次にオススメなのは、「プリティーシェフ キッズナイフ」という包丁です。
柄の部分がとても握りやすく、滑らないようにできていることが特徴です。
落としにくく、刃の部分に手が当たりにくいという点も魅力ですね。
ピンクとブルーの2色があるので、男の子でも女の子でも使えますよ!
まとめ
子供の包丁を持たせる年齢は、大体4~5歳からという家庭が多いようです。
但し、子供が包丁を持ったら、目を離さないようにし、きちんと基本を教えましょう。
包丁を持つ前は、危険なことをしないよう、約束事を決めてください。
又、焦らずじっくり練習できるよう、安心感を与えて見守ってあげてくださいね。
子供が使う包丁は、大人用ではなく、子供用のものを使うことがオススメです。
今は、子供用のかわいくて使いやすい包丁がたくさん出ているので、探してみてください。