生活

ゴミ出し時間に起きれない!?ごみ出しのマナーやルールは?

日々暮らしているとゴミは毎日のように出ますよね。ゴミをずっと溜めとく訳にもいきません。

でもゴミ出しって朝早いですよね。ゴミ出しってなんで朝じゃないといけないのかな~?と疑問に思った事ありませんか。ゴミ分別についても地域でバラバラだし…

知っている様で知らないゴミ出しについてのルールやマナー。結構ちゃんと決まっているんですね。夜に出してはいけない理由。そんなちょっとした疑問を解決してゆきましょう!

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ゴミ出し時間に起きられない時はどうしたら良いか?

どうしても朝の決められた時間にゴミ出しができない場合、まずは管理してる大家さんや自治会、町内会で聞いてみる事です。

「蓋がついているバケツに入れれば良いよ」とか、「生ゴミをあらかじめ冷凍するなど臭い対策をするなら良いよ。」なんて条件付きで時間外に出してもいいと言われたなんてケースもあります。

場合によってはルール自体のの変更をしてくれるなんて事もあります。

 まずは何事も困っているなら相談 してみましょう。それぞれの家庭の事情もありますが近隣への配慮もありますから「できないんだから仕方ない」と自己判断しないようにしましょう。

あと大家さんなどに理解してもらったとしても、夜中にゴミを出すと動物に荒らされたり犯罪に巻き込まれたりといった可能性があるって事だけは理解しておく必要がありあます。

動物対策としては蓋つきのゴミバケツに捨てる。
空き巣やストーカーへの対策としては郵便物などの個人情報を消す。

これらは自分で気をつける事によってある程度は回避できますが、放火を事前に防ぐのは難しいです。

だから出来るならばやっぱり朝の決められた時間に出せるなら、なるべく朝の決まった時間に出すようにした方が良いでしょう。

それでも無理な場合は、大変ですが自分で自治体にあるゴミ収集センターに持ち込んだり、自分で専門業者に頼んだりするしかなくなります。

自治体のゴミ収集センターへのゴミを持って行くのには、地域によって許可が必要だったりするので、まずは自分が暮らしている自治体へ問い合せてみてください。

ゴミ出しの一般常識とマナーとルールは?

日常の一般ゴミ、「燃やすゴミ」「缶ピンペットボトル」「プラスチック製容器包装」の3種類については、自分が住んでいる地域で定められた曜日に必ず出すようにしましょう。

自治体などで、「ごみ・資源物収集カレンダー」や「分別の手引き」など貰えるところもありますから、引っ越した際には貰っておいた方が良いですよ。

ゴミ出しマナー

ゴミによって出し方にも違いがあるのでそれぞれのごみについてのマナーをご紹介しますね。

可燃ゴミ

・片手で持てる重さにして、口をしばる。
・台所の生ごみは、よく水を切ってから出す。(透明・半透明の内袋に入れる)
・食用油は、布や紙などに染吸わせるか、市販の固化剤でしっかり固めた後、紙に包んで捨てる。
・紙おむつは、汚物をトイレに流した後に捨てる。
・枝や長い草などは、50センチ以下に切り刻んでから決まっている袋に入れて捨てる。(少しはみ出すようなら、
袋の口をひもなどでしばってから捨てる。)
・マッチは、水に浸して出す。
・ まとまった髪の毛は、飛散防止のため、透明・半透明の内袋に入れて出す。
※プライバシーに関わるようなごみは、内袋に入れて出しても大丈夫。

不燃ゴミ

・片手で持てる重さにして、口をしばる。
・刃物、針、割れたガラスなど危険なごみは、紙などに包み、「刃物」、「針」、「ガラス」などと中身がわかる様にする。
・傘や蛍光管などの長いごみが、多少はみ出すようなら、ごみ袋の口をひもなどでしばって出す。

資源ゴミ

・プラスチック
中身を残さないよう、水で洗ってから出す。
・ペットボトル
ふたを取ってラベルをはがし、水で洗ってから潰して出す。
・紙製容器包装 中身を残さないよう、アイスクリームカップなどは水で中をさっと洗う。
・空き缶 水 で中を洗う。
・空き瓶 水で中を洗う。
・紙パック 水で中を洗って乾かして開いてから出す。

ゴミ出しルール

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  • 時間を守りましょう。
    ゴミは決められた収集日当日、早朝から朝8:30までに出す。
  • 決められた収集場所へ出す。
    自分が住んでいる地域で決められた収集所に出す。
    収集所は共同で使用していて、地域の皆さんが管理しています。マナーを守って使用しましょう。
  • 分別をしましょう。
    ゴミはきちんと分別して正しく出しましょう。
    混ぜてしまうとゴミですが分別すれば資源になります。
  • 区分ごとで別々に。
    ゴミは区分ごとに中が見える様な袋(透明又は半透明)を使用して下さい。
  • 収集日を守って下さい。
    決められた日に出しましょう。収集日は区域(収集ブロック)により異なってきます。また、ゴミは区分ごとに出す日が決まってます。
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夜中にゴミ出しをするとこんな問題が!

ゴミを夜中に出すと以下のような問題があります。
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  • 動物がゴミを荒らしてひどい匂いを放つ。
  • 放火される可能性がある。
  • 空き巣犯が情報収集のために持ち帰る。
  • ゴミ収集車の騒音・回収員に払う夜間手当。
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どういう事かそれぞれを詳しく見ていきます。

動物がゴミを荒らしてひどい匂いを放つ。

夜中にゴミを出すと生ゴミは野良猫やカラスに荒らされてしまい、ゴミ袋が破られゴミが散乱します。ゴミを回収する人や掃除をするゴミ当番の方にもとても迷惑になります。

荒らされなくても、真夏などには、ゴミを出しているだけで悪臭が漂います。そうなるとゴミ置き場の近くの住人は不快でしかないです。

放火の危険性がある。

夜中は人目につかないので、燃えるゴミを置いていると放火されやすくなります。

ストーカーや空き巣犯にゴミを持ち去られる。

空き巣が情報収集のためゴミを持ち帰るという事もあります。
常に空き巣に入るための情報を収集しています。又、ストーカー犯などにとってゴミは、生活情報の宝庫なので狙われやすいです。

収集車の騒音や回収員に払う夜間手当

収集車の騒音はそこまで大きな音ではないですが、朝よりかは夜の方が問題になる確率は高いです。
昼間働く給料とは別に、回収員に夜間手当を払わなければいけなくなるので、回収費用が割高になるという問題があります。

こういった衛生上や、犯罪防止、騒音などの理由がありますのでなるべく深夜にゴミは出さない様にしましょう。

まとめ

ゴミの出し方なんて些細なことのように思われますが、日常的に積み重なることなので大きな近隣トラブルに発展してしまう恐れもあります。

ゴミ出しは地域によってルールが色々とあるため管理者や近隣の人達に確認するのが一番トラブルを防ぐ方法です。

また、引っ越しをする時にゴミ収集ついての情報を調べておくことも快適に生活を送る為には大切です。

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