子供の頃によく一緒に寝ていた人形やお祖母ちゃんが大事にしていた人形があるけど、不要になったとか処分に困っているってことありますよね。
不要になったけど、大切にしていた分ただ捨てるのは気が引けたり、後ろ髪を引かれる思いです。
おばあちゃんが大事にしていた日本人形なんかがある時は魂が移っているかもしれないから処分していいのだろうかと頭を悩まします。
その場合、多くの方は供養することを選択するのではないでしょうか。お寺や神社にお願いして供養することで人形への弔いになると考えてる方が多いです。
今回は名古屋市で人形供養を受け付けているお寺や神社をご紹介します。
目次
人形供養名古屋天神とは!
名古屋市で人形供養というと名前の挙がるお寺や神社はいくつかあります。まず有名なところを紹介します。
② 山田天満宮
③ 上野天満宮(名古屋天神)
④ 八幡神社
⑤ 林昌寺
① 大須観音は、毎年10月の第一木曜日に行われる「人形供養」にて執り行われていますが、
この日以外で人形供養を受け付けてはくれないのでこの日、当日に持ち込める人のみ対象となっています。
この中で人形供養が特に有名なのは上野天満宮です。別名「名古屋天神」とも呼ばれています。
上野天満宮は無病息災、合格祈願で有名なのですが人形供養でも有名です。受け付けている人形もガラスケースとかに入っていたらガラスケースは受け付けませんが、人形ならほとんど受け付けてくれます。
受付日も年末から1月末あたりまでを除くと毎日受け付けしているので人形供養をしたいと思えば上野天満宮へ持ち込むことで対応してもらえます。
人形供養の費用はどれくらいかかるの?
さて、人形供養の費用ですが、お寺や神社によって異なりますので事前にお寺や神社に問い合わせて確認することをおすすめします。
例えば、
ただし、5キロを超えると1キロ増すことに200円加算されます。
大須観音の場合は金額を決めておらず、「お気持ち次第」と供養に来た方自身が費用を決めるようになっています。
大体の神社やお寺は人形供養にかかる費用を2,000-3,000円と設定しているところが多いようですが、中には1体10,000円から受付というようなところもあります。
人形供養を近所のお寺や神社でお願いしようと考えていましたら、まずは問い合わせて確認してみてください。
自分で供養する場合はどうすればいいの?
人形を処分しようと考えた場合、お寺や神社に持っていく人が多いと思いますが、中にはご自身で供養したい、処分したいという方もいるかと思います。
その場合はどうすればいいでしょうか。
オークションやリサイクルショップで売る
ぬいぐるみやビンテージの人形などでたまにオークションで高値の取引をされてたり、リサイクルショップで買い取り査定してもらう方法もあります。
自宅で神社やお寺のようにきちんと供養する方法
きれいな和紙か白い布の上に人形を置いて、塩をまきます。
まずは塩をまくことで人形を清めます。
その後、敷いている和紙か布でくるんで焚き上げます。
ただし、マンションや集合住宅など家で燃やすことができないところもありますのでその場合は地域のごみ捨てルールに則って処分します。
人形供養を自分で行う際の大きなポイントはやはり人形への「感謝の気持ち」です。長年愛用していた、愛着が強い人形なんかは特に感謝の気持ちを込めてお別れをする必要があります。
また、お炊き上げの際燃やしてはいけないものが含まれている人形の場合は、家で燃やすことができても注意が必要です。
まとめ
人形も長年愛用していたり、愛着が湧いているといくら人形だからといってもなかなか処分に困りますよね。
物にも魂が宿るというように人形にも魂が宿っているかもと思えば思うほど、普通のゴミとして出すことが難しくなります。
人形供養の際、お寺や神社に持ち込むにしろ、自分で供養するにしろ、一番大切なのは一緒にいたことへの感謝の気持ちを込めてあげることです。
お別れの前にきちんと感謝してあげましょう。
人形供養の方法や費用についてはこちらの記事が参考になりますよ。
→ 人形供養の方法や費用は?お布施の封筒選びと表書きも紹介!