生活

お墓参りに花なしはあり?持っていかない理由とマナーについて

お墓参りに行くときには必ずお花や線香、御供え物を持っていかないと行けないのか?って疑問に思いませんか?

お盆やお彼岸にはやっぱり必要かな~と思いますが、ふとお墓参りに行こうって思った時に手ぶらってダメなの?となって足が遠のくなんて事はないですか?

今回はお墓参りに花なしで行くことは非常識や失礼にあたるのかどうかを紹介します。

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お墓参りに花なしで行くのはありなの!?

両親や祖父母など代々お墓参りに行くときはお供え物やお花、線香などを持って行くことが当たり前になっており、そういう風にしないといけないという暗黙の了解があります。

ただ、お墓参りにてぶらで行くことはありかなしかの結論を先に言うとありです。

お墓参りに手ぶらで行く人はどういう人かというと、まず、都市部を中心としてですが、最近は納骨堂にお花や線香などが完備されている施設もあるのでわざわざお花や線香などを買って持っていく必要がないということも理由の一つです。

もちろん郊外などの墓地へお墓参りに行くのに手ぶらで行く人も少数ではいますが存在します。その理由は様々です。

でもちょっとお墓に行こうかなと思った時に「あ~お花も線香もないし…」でお墓参りになかなk行かないなら、手ぶらでも行く方が良いんじゃないかと思います。

といっても、なかなか何もなしで行く機会ってないんですけどね^_^;

お墓参りに花なしで行く理由とは!?

さて、お墓参りに花なしで行く理由をもう少し詳しくみていきましょう。

大きな理由は環境の変化にあります。そもそもお墓参りとは先祖への供養です。10年前、20年前は当たり前のようにお供え物などを持ってお墓参りに行くことが通常でした。

墓地には当たり前のようにボランティアなどで墓地を掃除する人たちもいました。しかし、近年はゴミが増えるという理由で霊園側がお花を供えることを禁止したり、親戚が多いと大量の花束を供えることになり、供える場所がなくなってしまいます。

それにお花を変えた後、古くなったり線香の灰がたまった時に誰が掃除するかで人にまかせるのも申し訳ないと思う人も増えてきました。風が強い日に線香に火をつけると嫌がる人もいます。

このような環境の変化もあって手ぶらでお墓参りに行く人も存在します。

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お墓参りのマナーとは!?非常識な態度って!?

お墓参りをする上でマナーとは何でしょうか?

お墓参りのマナーとは派手でない服装を心がけて、お供え物やお花、線香などを持参し、先祖に感謝や弔意を墓前で伝えることが今までのマナーとされていました。

ただ、ここ数年は前述しましたが、霊園によってはお花やお供え物、線香を禁止していたり、それでもよかれと思ってお供え物をしたりすることで陰口をたたかれたり、難癖をつけられたりすることもありますので、必ずしもお供え物やお花、線香を持っていかなければいけないわけではなくなってきました。

納骨堂によっては予め完備されてたりするのもあって、必ず持参することがマナーではなくなりつつあります。

それでも、お墓参りに際しては派手な格好は非常識とされますし、墓前で手を合わせるのは本来の目的です。根本的なマナーは変わりませんので守れない、守ってないと非常識な態度とされてしまいます。

まとめ

お墓参りって最近は色んな形が存在しています。従来のお供え物やお花、線香を持っていくのもあれば、手ぶらで行って霊園や納骨堂に必要なものが完備されてたり、中には行く時間がないからとインターネットを介して代行業者に動画でライブしてパソコンの前で墓参りするスタイルも出てきました。

ただし、お墓参りの根本的な目的は先祖への供養です。その根本だけは変わってないのでお花がない、線香を持っていかないからマナー違反というわけではなくなってきています。

もう何年かしたらお花や線香を持っていくこと自体がなくなってしまうかもしれませんね。気持ちだけ持ってお墓参りに行けば良いのではないでしょうか。

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