日本は、地震大国と言われるくらい地震が多く、記憶にもある東北大震災、阪神淡路大震災、熊本地震のような大地震、それでなくとも鳥取、福岡、新潟など、震度5クラスの地震は過去に起こってますし、これからも起こる可能性は高いと言えます。
そう考えるとどうしても防災の意識から防災グッズは、用意したいところです。ただ、防災グッズの既存品は、結構高いと思います。市販の安いものでおおよそ2万円くらいです。安全を買うと言えば2万くらいは、安いのかなとか必要経費かなと思うかもしれませんが、それでも結構な出費になります。
いくら安全を買うと言ってもなかなかな出費なので自作できないかどうか検証してみると市販の防災セットに含まれているものは調達可能なものばかりなので今回は、非常時の持ち出し用防災グッズは自作した方が良いかどうか、中身が100均で揃うかどうかについて紹介します。
非常持ち出し袋は使いやすい自作がおすすめ!?
自然災害が発生した際、特に地震などの場合、避難を余儀無くされる際、防災グッズが必要です。
ただ、市販のものは高く、そして重いので軽くできたら持ち運びやすくなり、必要なものさえ事前にわかれば調達は可能です。
しかも、既存の防災グッズを購入する内容物が盛り沢山なのはいいのですが、比較的重いです。
では、自分で用意することはできないでしょうか?
実は意外と自分で用意できます。自作するにあたり、次に疑問が出てくるのは100均で揃うのではないか?ということです。
実は、品揃えが豊富な100均である程度の商品は調達できます。どんなものが手に入るかを調べてみました。
非常持ち出し袋の中身は100均で揃うって本当?
非常持ち出し袋を自作するにあたり、100均でどれだけの商品が揃うのかを検証してみました。
100均で買える商品は、
などなど想定する商品のほとんどを調達できることがわかります。
100均で20〜30点ほど商品を買っても2,000円から3,000円なので、市販の防災グッズを買うより安く抑えれることがわかります。
お店によってはクラッカーなども購入できますので100均の商品をベースに防災グッズを自作し、コストを抑えることができます。
非常持ち出し袋を作るときの必需品は?
非常持ち出し袋の中身がほとんど100均で調達できることはわかりました。
では、最低限必要な非常持ち出し袋の中身は何かを調べてみました。まず、実際に被災した人たちの意見をまとめると必ず出てくるのは
②水
③アルミシートです。
被災して困るのはトイレと水のようなのでこれは外せません。アルミシートは冬や朝晩の冷えたときに活躍します。
他には
⑤靴下や履物
⑥クラッカー・乾パン
⑦下着
⑧ライト
⑨充電池
⑩レインコート
などが必需品です。
他にも先ほど記述した100均で購入できる商品を合わせるとほぼ万全に近いと言えます。
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まとめ
非常持ち出し袋は、大きな災害を目の当たりにすることがある日本で必要と理解していても市販の袋が高いとどうしても後回しになったり、何が必要かわらかないから本当に買うべきか悩んでしまいます。
ただ、必要なものがわかれば自分で調達して自作することができるので市販のはちょっと高いと思う方は自作してみてはいかがでしょうか?
ただ、自作するに際して、やはり必要最低限のものは調達する必要があります。今は、100均の品も豊富ですし、Amazonや楽天などを活用するのもあると思います。
防災グッズは、いつ、災害が起きるかわからない昨今、用意しておくに越したことはないのでまだ非常持ち出し袋がないという人は、これを機に準備して下さい。