食・料理

土鍋ご飯の保温はどうする?炊き方のコツや冷ご飯レシピは?

土鍋で炊いたご飯は、炊飯器で炊いたものよりもおいしいと言われています。

でも、おいしく炊くためのコツや、保温の仕方を知らないと、失敗してしまいます。
そこで、土鍋でご飯を炊いた時の保存方法や、炊き方のポイントについてお話します。

又、保温できずに残ってしまった冷ご飯を使った、おいしいレシピも紹介します。

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土鍋でご飯を炊いた時の保温方法は?

土鍋でご飯を炊いた時、悩みの種になるのが保温です。

土鍋には炊飯器と違って、保温する機能がありません。
なので今までは、「一気に全部食べ切る」という人がほとんどだったようです。

中には「冷蔵庫に保存して、後でレンジで温めて食べる」という人もいたと聞きました。
でも、レンジで温めてしまうと、せっかくのおいしさがなくなってしまうのです…。

では、どのように保温したら良いのかと言うと、蒸し器を使って保温してください!

まずは蒸し器に2cmほど水を入れ、湯気が出るまで沸かしましょう。
蒸し器から湯気が出たのを確認したら、ご飯を清潔な布巾で軽く包み、蒸し器に入れます。
水が沸き上がらないうちにご飯を蒸し器に入れるのはNGです。
そして、蒸し器にふたをして、強火で2分程度蒸してください。

このように保温すると、ふんわりしたつやつやのご飯に仕上がりますよ!

又、蒸し器で保温するのが面倒だという時は、保温専用ジャーを使うという方法もあります。
今は、炊飯機能が付いていない保温専用のジャーもあります。

土鍋でご飯を炊くことが習慣になっている人は、これを1つ買っておくと便利です。
但し、電化製品なので、電気代がかかってしまうというデメリットもあります。

土鍋ご飯の炊き方のコツ!

では次に、土鍋でおいしくご飯を炊くために知っておきたいコツを紹介します。

まず、「炊く前に、お米の浸水や水きりの手間を惜しまない」ということです。

初めにお米を十分に浸水させ、その後、1回水切りをし、もう1度同じ量の水に浸水させます。
ちょっと面倒に感じますが、つやつやのおいしいご飯に仕上げるには、欠かせないひと手間です。

次に、「15分間火にかけ、前半は強火・後半は弱火で炊く」ということです。

火力が同じだと、おいしいご飯に炊き上がりません。
ご飯を炊いている間は土鍋から目を離さず、前半・後半の火力を調節してくださいね。

最後に、「炊き上がったら、必ず15分蒸らす」ということです。

この「蒸らし」があるかないかで、ご飯の食感が全く変わってしまいます。

ふっくらした食感を楽しむためには、蒸らしのひと手間が欠かせません。
又、蒸らし時間も大切なので、タイマーをセットして蒸らすようにしてください。

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ご飯の炊き方のコツはこちらも見てみる。

冷ご飯を使った簡単レシピ

では次に、保温できずに残ってしまった冷ご飯を使った、簡単レシピを紹介します。

チーズたっぷりのホワイトリゾット

①ご飯をレンジで少し温め、同時に、ベーコンと細口ねぎをみじん切りしておきます。
②フライパンにマーガリンを入れ、ベーコンと細口ねぎを軽く炒めます。
③200cc程度の牛乳を②の中に入れて混ぜ、コンソメを少し加えます。
④③が煮え立ってきたらご飯を入れて、3分くらい煮込みます。
⑤適量のとろけるチーズを入れ、それが溶けてきたら塩コショウで味付けをして完成です!

ライスたこ焼き

①ご飯を軽くレンジで温め、少し柔らかくしておきます。
②たこ・ねぎをできるだけ小さく切っておきます。
③①で温めたご飯と②をボウルの中に入れ、こねるようにして混ぜていきます。
④③を一口サイズのボール型に丸めていき、それをレンジで温めます。
⑤④を軽くオーブンで焼き、少しだけ焦げ目をつけます。
⑥ソースとマヨネーズ、青のりをかけて完成です!

まとめ

土鍋でご飯を炊く時は、お米の浸水や水切り、火加減や蒸らしがポイントになります。
最初は面倒に感じますが、これらのコツを押さえれば、誰でもおいしく炊くことができます。

又、土鍋で炊いたご飯は、蒸し器か、保温専用ジャーで保温しましょう。
どうしてもご飯を全部食べ切れなければ、思い切って冷蔵庫で保存しましょう。

そして、冷ご飯でできる簡単レシピでおいしく食べてくださいね。

 

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