乾燥がひどくなる季節には、職場にも加湿器を置きたい…そう思う人もたくさんいますよね。
ところが、職場に加湿器を持ち込むと、周囲から白い目で見られることもあります。
ここでは、職場に加湿器を持ち込んで良いのか、そして、迷惑をかけない持込み方についてお話します。
又、加湿器を禁止している職場もあるようなので、禁止する理由についても触れていきます。
職場に加湿器を持込みしても良いの?
加湿器を職場に持ち込みたいけれど、持ち込んで良いのかな…これは心配の種ですね。
もしあなたの職場が「加湿器は禁止」と明言していないのであれば、基本的には持ち込んでもOKです。
もちろん、加湿器禁止の職場の場合は、加湿器は諦めて、他の保湿をしてくださいね。
色々な職場の話を聞くと、「社内に加湿器が設置されていない」という所もまだたくさんあります。
これだと、喉の乾燥や、風邪・インフルエンザなどの蔓延も心配になりますよね。
なので、健康や職場内の空気のためにも、本来は、加湿器を持ち込んでも良いと思います。
但し、勝手に加湿器を持ち込むことで、周りの人たちとトラブルになるケースもよく聞きます。
なので、周りに迷惑をかけない持込み方を、前もって考えてから持って行く必要がありそうです。
では、周りに迷惑をかけない持込み方の工夫について、次の項で早速お話していきます。
職場の加湿器で迷惑をかけないようにするには?
職場に加湿器を持ち込む際、迷惑をかけないためには、まず周りの人の許可を摂ることから始めましょう。
健康や職場内の空気のために良かれと思って持ち込んでも、違った解釈をする人もいます。
又、「職場内の空気が湿ってしまうのがイヤ」と考える人もゼロではありません。
なので、加湿器を持ち込む前に、近くの席の人と上司には、必ず事前に相談しましょう。
この時、「どんな理由で加湿器を持込みたいのか」は、きちんと説明するようにしたいものです。
そして、持ち込んだ加湿器の電源は、1日中ではなく、時間を決めてONにすることをオススメします。
1日中職場内に加湿器が回っていると、それを気にしてしまう人もいるからです。
又、会社の電力を使うわけですから、1日中電源を入れていると、会社にも迷惑ですよね。
このことを配慮し、「〇時まで加湿器を入れますね」とひと言伝えて、決めた時間だけ電源を入れましょう。
もちろん、どれだけ配慮しても、「加湿器はやめてほしい」と言われる場合もあります。
その場合は、無理に加湿器を持ち込まず、違った方法で加湿してくださいね。
職場の加湿器禁止する理由ってあるの?
さて、「加湿器は全面禁止」というルールの職場も、決して少なくはないようです。
では、加湿器を禁止する職場は、どんな理由で禁止しているのでしょうか。
1番大きな理由として挙げられるのは、「電力の過剰消費」というものです。
先ほども少し触れましたが、加湿器を置く場合、会社の電力を使わせてもらうことになります。
加湿器を毎日回していると、会社が負担する電気代も高額になってしまいますよね。
今はどこの会社にも経費にはシビアですから、経済的な理由で禁止している職場も少なくありません。
又、その他には、「加湿器を持ち込むことで、人間関係のトラブルが起きる」という理由で禁止にする職場もあります。
こちらも先ほど少し触れましたが、職場内の全員が加湿器を求めているわけではありません。
むしろ、「空気が湿っている状態が好きではない」と考える人もいるのです。
そんな中、加湿器の持ち込みを許可してしまったら、その人たちが気分を悪くしてしまいますよね。
その結果、職場内の人間関係が悪くなり、仕事にも支障が出る可能性もあります。
このような点を考慮し、「全員平等に扱う」ということで、加湿器の持ち込みをあえて認めない職場もあります。
まとめ
経済的な理由や人間関係の理由から、加湿器の持ち込みを禁止している職場も少なくありません。
でも、禁止されているのでなければ、周りに迷惑をかけない範囲で加湿器を持ち込むのは問題ありません。
もちろん、会社の電力を使うわけですし、加湿器が好きではない人もいます。
なので、加湿器を持ち込む場合は、その点に配慮し、周りの気分を害さないように持込みましょう。