イベント

還暦祝いのプレゼントは兄弟一緒に贈る?!のしは連名?費用負担は?

両親の還暦は一生に1度のことですから、素敵なプレゼントを贈りたいものです。

でも、兄弟がいる場合、みんなでお金を出し合って贈った方が良いか迷いますね。それぞれの対応の仕方が違うとちょっとした軋轢が…なんて事があると嫌ですもんね。

ただ兄弟で一緒にとなるとのしをどうするか、費用負担はどうするかという問題が出てきます。大人になると本当にお金の問題ってついてくるのでちょっと嫌だなとは思いますが、みんなが気持ちよく両親の還暦を祝うためには必要な事かもしれませんね。

そこで、両親の還暦祝いのプレゼントを買う時、事前に確認しておきたいことをまとめました。

ぜひ参考にして、素敵な還暦のお祝いをしてみてくださいね♪

スポンサードリンク

還暦祝いのプレゼントは兄弟一緒が良い?

両親の還暦祝いは、兄弟一緒に贈るという人もかなり多いようです。

その一方で、1人1人別々にプレゼントを買うという人も少なくありません。
これには正解はなく、「どちらでも、好きな形で贈るのがベスト」と考えて良いと思います。

ところが、いずれの場合も、「誰かが1人で勝手に動いて、他の兄弟が気分を害する」というケースがあります。

例えば、他の兄弟は、プレゼントを兄弟全員で一緒に贈りたいと思っていたとします。
この場合、兄弟に相談もなく、1人でプレゼントを贈ってしまっては、トラブルになりますよね。

兄弟がいる場合は、両親の還暦祝いをどうするか、1度話し合ってから決めましょう。
誰かが1人で先走ってしまうと、他の兄弟との仲に亀裂が走る可能性があります。

必ずしも兄弟一緒に贈る必要はありませんが、話し合いは必要だと考えてくださいね。

お祝いなんだから気持ち…これは正論なんですが、それぞれの思いが違った方向に進んでしまうと結果的にせっかくのお祝いなのにな~んか嫌~な空気が流れちゃったなんて気まずい思いをすることもありますからね(-_-;)

還暦祝い一緒に贈るならのしは連名?書き方は?

さて、両親の還暦祝いを兄弟で一緒に贈る場合、のしが必要になりますよね。

還暦祝いのプレゼントを、のしを付けずに贈ってしまうと味気なくなります。
特に、兄弟全員で贈る場合は、ぜひのしを付けた上でプレゼントを贈りたいものです。

この場合、のしはどのような書き方をするのが正解なのでしょうか。

連名の場合ののしの書き方

兄弟全員で贈る場合、のしは連名と言う形にします。
「代表者1人の名前しか書かない」という書き方はNGです。

  • もし兄弟が2人だけだった場合は、2人の名前をフルネームで書いてください。
  • 兄弟が3人以上いる場合は、「子供一同」と書いてください。

のしの上段部分はどう書く?!

のしの上段部分は、シンプルに「御祝」でも大丈夫です。
でも、せっかくの還暦ですから、少し特別な感じを出したいですよね。

なので、「祝還暦」「還暦(御)祝」のどちらの形で書くと良いと思います。
又、少し厳粛な雰囲気を出したい場合は、「寿還暦」という書き方もあります。

なんとな~く親に贈るプレゼントにのし?!なんて思ってしまいがちですが、せっかくの記念です。
還暦は一生に一度のお祝いですからやっぱり何かしら特別感がある方が良いですよ。

さて、のし紙ですが、紅白のちょうちょ結びの水引が付いたのし紙を選んでください。
紅白のちょうちょ結びの水引が付いたのしは、お祝い事全般に使われます。

スポンサードリンク

還暦祝いの費用負担はどうする? 均等割りが良い?

次に、還暦祝いのプレゼントの費用負担について考えていきたいと思います。
複数の兄弟がお金を出し合う場合、1番の悩みは費用についてではないでしょうか。

本来であれば、全員平等にして、均等割りと言う形が理想です。
そのような形であれば、「誰が多い・少ない」で揉めることはありません。

ところが、兄弟同士の関係性によっては、均等割りができないケースもあります。
兄弟間で上下関係が厳しい場合、長男・長女の意向に従わざるを得ない場合があります。

この場合、兄・姉の意向を無視して、勝手に均等割りにしてはいけません。
兄や姉のプライドを無視したということになりますから、後々しこりが残ります。

そのため、費用について考える際は、必ず長男・長女の意見を聞くようにしましょう。
その上で、「やはり均等割りが良い」と思ったら、1つの意見として提案してみてください。

やっぱり大人って面倒くさいですよね(笑)

でもお金のこともサラッと相談できる(言い合える)、みんなで還暦を祝おうって親しい関係を普段からしっかり作れてると良いですよね。

まとめ

両親の還暦のプレゼントは、1度兄弟と話し合った上で、どのような形で贈るかを決めましょう。

一緒に贈るにしても、1人で贈るにしても、勝手に決めてはいけません。
のしは、紅白のちょうちょ結びの水引が付いた、お祝い用ののしを使います。

2人兄弟なら2人のフルネーム、3人以上なら「子供一同」と書きましょう。
又、費用負担については、本当なら均等割りにすることが理想です。

でも、長男・長女の意見を必ず聞き、その上でそれぞれの負担金額を決めましょう。

スポンサードリンク