静岡の浜松まつりで初子のお祝いというのがあるですが知っていますか?
簡単に言うと家族にとって初めての子供を地域総出でお祝いしちゃいましょうみたいのです。なかなかそんな地域ぐるみで大々的に行われるところはないですよね。
今回はそんな浜松まつりで行われる初子のお祝いってどんなことをするのか、やるとなるといくらかかるのか、祭り当日には料理なんかも用意しないといけないのかなどについてご紹介したいと思います。
浜松まつりの初子祝いって何?
そもそも初子祝いってなに?
お食い初めや宮参りとは少し違うのかな?何も知らない方はここから始まりますね!
初子=初めての子供!そのままの意味ですかね!
静岡県浜松市ではゴールデンウィークを利用して5月3日~5月5日までの3日間浜松祭りが行われます。
その中で端午の節句に合わせて浜松市民から愛されている「こどもを大切に思い地域の活性化」の意味がある「初子祝い」というのがおこなわれます。
440年も前に行われていた事が現代にも受け継がれていて、「凧に大きく名前が書き記され《初凧》」として親しまれています。
昔は長男だけの祝いでしたが、近年は次男・長女も初子祝いをするそうですよ。
楽しそう!参加してみたいけど・・・
浜松まつりの日程や歴史についてはこちらも見てみる。
浜松祭りの初子祝いの費用ってどのくらい?
なんだか伝統のあるお祭りだし、子供のお祝いで参加してみたいとは思うけど、参加するとどのくらいの費用がかかるのかって気になりますよね。
気になる初子祝いの費用ですが、祝って頂く場合町内によりますが6帖凧で約20万+飲食代がかかります。
凧だけで20万円とは参加にもなかなか勇気が要りますね。
その上、祝って頂いた方々にふるまう料理やお酒の準備が必要となるのでかなりの出費です。
もしも初子祝いに呼ばれて参加する場合のご祝儀を包む場合は1万ぐらいが相場です。
でも基本はお酒をもっていくのが良いって言われていますよ。
古くから伝わる伝統の行事ですから、やっぱりお酒も日本酒を用意したいところですね^^
初子祝いの凧についてはこちらも見てみる。
どうやったら参加できるの?
費用が分かればどうやって参加するかですよね。地区によって多少違いがあるかもしれませんがおおまかな流れをご紹介します。
★12月ごろ地元の回覧板などで案内が来ます。
凧揚げ会より「初子祝いをしませんか?」という案内が回覧などで通知されます。
★1月年明けに第1回説明会
「初子家候補」のための第1回説明会が開かれ、浜松祭り概要・費用・浜松祭りのルールなど気になることが書面にて配布されます。不安な事があればここで相談します。
その後、自宅に持ち帰りご家族と相談となります。費用のかかる事なのでその場で即決は難しいですよね。
★2月ごろに第2回説明会
第2回説明会では初子家の意向確認し申し込みをします。
希望者が出そろったところで町内ごとに日程調節が行われ、参加時間帯などを凧揚げ会の方と相談しながら決めていくという流れになります。
※申し込みの時に 赤ちゃんの名前・家紋・生年月日など必要になりますので家紋は調べておいた方が良いです。
★3月ごろに第3回説明会
第3回説明会で細かい日程の最終確認を行います。ここで入念に最終説明が行われ日程も本決まりとなります。
そして凧の代金のみを集金されます。
初子祭りに参加するとなると12月~5月まで忙しくなりそうですね。
浜松まつり初子祝いは料理も必要?
初子祝いでお祝いをしていただいたらご家庭や集会所などで料理を振る舞います。
手の込んだ料理を作らなくてもオードブルを注文したりすればOKです。お酒のつまみになるようなものもあるとベターですね。
お酒に関してはお祝いでいただくと思うのでいただく量をみて足りなければ買い足すでもOKです。
先ほど伝統的なお祭りだし日本酒がおすすめと言いましたが、日本酒だけでなくビール・焼酎も用意しておくと良いですよ。
他に、お酒が飲めない方用にソフトドリンクの準備も忘れずに…ジュースがあれば子供も楽しめますよね。
その他にもネットショップでお惣菜系の物を揃えるのもありです。これなら手間もかからないですね。
後は前年の経験者さんなんかに相談すると良いですね。
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まとめ
節句のお祝いにプラスして「初子祝い」となると費用もかかるし、忙しいかもしれませんが盛大に祝っていただける機会なのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
自分の子供だけの大きな凧を見る機会なんてないと思うので貴重だと思いますよ。
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