阿波踊りは、徳島を筆頭とした四国で盛んですが、東京にも阿波踊り祭りがあるのです!
こちらで紹介する東京の阿波踊り祭りは、東京高円寺阿波踊りです。
毎年たくさんの踊り手さんたちが高円寺を盛り上げる、夏の一大イベントです。
阿波踊りと言えば飛び入り参加も出来る参加型のお祭りですよね。もちろん高円寺の阿波踊りももちろん当日参加も出来ちゃうんですよ。
今回は東京高円寺阿波踊りの日程や会場・見どころや混雑を避ける裏ワザなどを地元民が詳しくご紹介していきます。
目次
東京高円寺阿波踊りの日程や会場へのアクセスは?
2018年の東京高円寺阿波踊りは、夏の終わりの8月25日(土)・26日(日)に開催されます。
2日間共、17時に始まり、20時に終了する予定です。
会場となるのは、高円寺エリア一体全てなので、高円寺駅から既にお祭り会場です!
なので、電車を降りたら、そこからもうお祭りの雰囲気で賑わっています。
会場へ行くには、JR中央線・総武線を使ってください。
車で行く場合、当日は16時15分~20時30分まで交通規制があります。
なので、車では入れないエリアがかなり多いので、できるだけ電車を使った方が良いでしょう。
ちなみに、高円寺近くの早稲田通り・青梅街道・環状7号線・馬橋通りは通れなくなります。
なので、阿佐ヶ谷に駐車して、そこから電車か徒歩で来ることをオススメします。
混雑を避けるための裏技ってある?
東京高円寺阿波踊り当日は、毎年かなり混雑してしまいます。
なので、少しでも混雑を避けるための裏技を知っておきましょう。
会場周辺が本格的に混雑するのは、阿波踊りが始まる前ではなく、終わった後です。
終わるのが20時で、更に20時30分からは交通規制が解除されてしまいます。
なので、観客だけでなく、一般の車も入ってきて、更に混んでしまいますね。
ここから考えると、20時台は身動きを取らず、21時過ぎまでゆっくりしていた方が良いでしょう。
混雑がひどいと、駅の中にも入れなくなるので、しばらく様子を見ることをオススメします。
終了後のすぐ帰りたい時は…
ただ、「どうしても21時過ぎまでゆっくりしていられない」という人もいますよね。
そんな場合は、隣の駅(中野、もしくは阿佐ヶ谷)まで歩いてしまいましょう。
中野も阿佐ヶ谷も、20数分あれば、十分に歩くことのできる距離です。
隣の駅まで歩いてしまえば、21時前には電車に乗ることができますよ!
混雑する中での場所取りは?
もう1つ知っておきたいのは、混雑する中での場所取りについてです。
始まる17時ギリギリになってしまうと、もう既に人がいっぱいです。
高円寺エリアは、どこも道があまり広くないので、あまり多くの人は入れません。
なので、混み始める時間帯に到着すると、まず場所は取れないと考えてください。
この点から考えると、遅くとも16時20分までには、目当ての場所を決めてしまった方が良いでしょう。
そうなると、16時をちょっと過ぎた時間には、高円寺に到着している必要がありますね。
見るだけじゃなく参加もできる!高円寺阿波踊りを目一杯楽しもう!
では最後に、東京高円寺阿波踊りの見どころについてお話していきます。
東京高円寺阿波踊りは、元々高円寺の商店街の街起こしとして始まりました。
なので、商店街が一体になり、踊りの他、出店などで賑やかに盛り上げます。
中には、被災地を応援する出店や、阿波踊りの元祖である徳島のおいしいものを集めた出店もあります。
もちろん、阿波踊りも、徳島に負けず劣らずの盛り上がりですよ!
この日のために練習を重ねた踊り手の皆さんが、本格的な阿波踊りを披露します。
街一帯が踊りで沸き立つ様子は圧巻で、胸のビートが高鳴りますよ!
又、東京高円寺阿波踊りは、阿波踊りを見て楽しむだけでなく、参加することもできます。
大人は前売り1,500円(当日は2,000円)、高校生~大学生は1,000円(当日は1,500円)、小・中学生は500円(1,000円)です。
お子さんと一緒に、普段なかなかできないこんな体験をしても楽しいですよ!
まとめ
高円寺一帯が大盛り上がりする東京高円寺阿波踊りは、商店街が一体になって作る大イベントです。
阿波踊りで心を躍らせ、出店でおいしいものを食べ、楽しい1日を過ごしてください。
ただ、当日はかなり混雑するため、行き帰りは混雑を避ける工夫も必要です。
歩くのが苦にならなければ、帰りは隣の駅まで歩いてしまった方が良いでしょう。