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伊勢神宮の風日祈祭って?風日祈宮はパワースポット?おかげ横丁の風の市も!

伊勢神宮といえば、誰もが知っている有名な日本を代表する神宮の一つで、三重県伊勢市にあり毎年1月4日には歴代の首相が訪れたり、天皇一族が訪れたり、5年前の2013年には20年に一度の式典遷宮があったのは記憶に新しいと思います。

天照大神という女性の神様が祀られております。出雲大社との違いをよく話題になるのも有名です。

また、伊勢神宮には内宮(ないくう)と外宮(げくう)があり、それぞれ祀られている神様が異なります。参拝の際は、外宮→内宮の順番で参拝することが基本です。

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他には、内宮へと続く町並みは非常に商売が盛んなエリアでおはらい町と呼ばれ、様々な飲食店やお土産物屋で賑わっています。有名な赤福はこのおはらい町の一角に店舗を構えています。

ちなみ、おはらい町とおかげ横丁と二つの名前が出て混乱しがちですが、おはらい町の一画にある区画をおかげ横丁と言います。

さて、最近、パワースポットしても人気な伊勢神宮ですが、その伊勢神宮には風日祈祭というものがあります。

今回は、伊勢神宮の伊勢神宮の風日祈祭について、パワースポットやおかげ横丁の風の市についてご紹介します。

伊勢神宮の風日祈祭って何?いつあるの?

伊勢神宮には内宮と外宮があります。

外宮は、衣食住の守り神である豊受大御神を祀られているのに対して、内宮は、天照大神という太陽の神が祀られています。

その内宮の中に別宮として「風日祈宮(かざひのみのみや)」があり、それに対して外宮の中には「風宮(かぜのみや)」があります。

この2つを中心とする伊勢神宮全社で5月14日と8月4日に「風日祈祭(かぜひのみさい)」というものが執り行われます。

これは、五穀豊穣を祈願するものです。5月と8月に行われる祭にはそれぞれの意味があり、5月は「雨風をしのぐみのと笠を奉納する」ことが目的で、8月は「稲がさらに実って穂を垂れてしっかりと成長するようにと祈願する」ものです。

伊勢神宮の風日祈宮はパワースポット?神風が吹くって?!

ここ最近、全国各地の神社にあるパワースポットが流行しています。テレビや雑誌などでも取り上げられて参拝に訪れる人は増えています。

伊勢神宮にもパワースポットと呼ばれる場所があります。風日祈宮は、内宮一のパワースポットと呼ばれており、多くの人の人気を集めています。

その理由は、名前に由来するように風雨からの災害から守護していただくために祈りを捧げていた神事だからです。

そのため、風日祈宮の含め伊勢神宮は日本でも有数のパワースポットとされています。

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風日祈祭に合わせて開催されるおかげ横丁風の市も楽しもう!

毎年初夏の雰囲気が漂い始めると5月14日に最初の「風日祈祭(かぜひのみさい)」が執り行われます。

風日祈祭は、風の神様に五穀豊穣を祈ります。その時期に合わせて、おはらい町の一角にあるおかげ横丁では、5月13日~5月21日までの間、風の市が開催されます。

風の市は春から夏に変わる季節の変わり目である風を五感で楽しむというイベントです。

風の市では、風車やチリンと鳴る風鈴の音色を楽しんだり、手作り教室の体験として風鈴にデコレーションをしたりして楽しめます。

まとめ

伊勢神宮としては広く認知されて、パワースポットして国内外の観光客に人気を集めています。

昨年は、約880万人の参拝客が訪れたと言われています。その伊勢神宮には様々なイベントがあり、この風日祈祭はその代表的なものの一つと言えます。

ここ数年は、赤福だけでなくおはらい町には色々なお店が出来たり、老舗のお店が色々と新商品やおすすめ商品の積極的なプロモーションを行い、内宮参拝や外宮参拝、赤福だけでなく、色々なお店が人気となりました。

ただ、伊勢神宮には元々の由緒あるお祭りやイベントがあり、それらを楽しむのも伊勢神宮へ訪れる楽しみの一つと言えます。

風の市は何か特別な行事をするのではなく、純粋に季節の変わり目の風を楽しむというちょっと変わったお祭りです。

パワースポットだけでなく、こういった心癒されるイベントに訪れてみてはいかがでしょうか?

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