新年を迎え、お正月を終えるとすぐに節分がやってきますよね!
冬はイベントが盛りだくさんでウキウキしますし、楽しい反面準備が忙しい時期でもあると思います。
節分は、昔は恵方巻きを食べたりとかは無く豆まきだけしていたような気がするのですが、最近は豆まき&恵方巻きの組み合わせは欠かせないようですね。
ふと、普段何気なく食べている恵方巻きと海苔巻きの違いってなんなのか疑問に思った事はありませんか?
意外と知らない恵方巻きと海苔巻きの違いをお伝えしたいと思います!
恵方巻き・海苔巻きの違いはコレ!?
恵方巻きと、海苔巻きの巻きずしって違いはそういえばなんだろう…?
巻きずしは年中スーパーにあるので気軽に買えますし、節分には恵方巻きとして売られていたりしますので、なんとなく普段どっちも食べていますよね。
恵方巻きと海苔巻きはぼんやり違いはあるんだろうなと思いつつもそんなに深く考えたことがなかったのですが、違いを詳しく調べてみました!
どちらも一見普通の海苔巻きの巻きずしと変わりませんが、いったい何が違うのでしょうか…?
海苔巻きの巻きずしとは、海苔に酢飯を広げてその上に具材を乗せ、巻きすで巻いた寿司のことです。普段からスーパーでも見かけますよね。
かんぴょうや卵焼きやキュウリなど様々な具材がありますよね!
具材によっては、かっぱ巻きや納豆巻きや鉄火巻…と呼び方も変わります。
その中で恵方巻は、大判の海苔で具材を何種類も入れて巻いた太巻きです。大きさは約直径5cm以上です。
つまり恵方巻きと海苔巻きは、巻きずしとしての違いはないのですが、節分の日の決まりに従って食べる太巻きの事を恵方巻きと言うのです。
恵方巻きとは何!?ここで教えちゃいます!!
恵方巻とは、節分に食べる巻きずしの事ですよね。この恵方巻きの始まりは、実は関西と言われています。
恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分祝いをしたり、商売繁盛を願ったのが始まりだといわれています。
花街で商人や、芸子たちが芸遊びをしながら商売繁盛を祈りながら食べたようです。
ちなみに、恵方巻きという名前は、1988年に広島のセブンイレブンの広島の店舗がイベントで恵方巻きと呼び名をつけて売り出したことからこの名前が広がりました。
それまでは、恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。
「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなんで、7つの具を入れるのが基本になったようです。
また、恵方巻きをどうして一本丸かじりで食べるのでしょうか??
途中で止めることなく一気に丸ごと食べることで、運を逃さず運気を一気に上げるイメージですね。
海苔巻きとは何!?ここで教えちゃいます!!
恵方巻きは7つの具材を入れて巻いた巻きずしですが、海苔巻きとは、様々な食品に海苔を巻くこと、または海苔を巻いた料理を指します。
単に海苔巻きと言えば、一般的にはお寿司の巻物を指す事が多いですよね。
海苔巻きと言われれば、巻き寿司を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
しかし、寿司以外にも海苔むすびや、磯辺揚げや磯辺焼きも海苔巻きと言うんですよ!
海苔巻き買ってきてなんて言われたら次からは巻きずしで良いんだよねって確認した方が良いのかも(笑)
まとめ
恵方巻きと海苔巻きの違いがおわかりいただけたでしょうか?
知っているようで知らない恵方巻きと海苔巻きの違いでした。
普段は気にも止めずに食べている恵方巻きや海苔巻きですが、何にでもちゃんとルーツや意味があるんだなと改めて思いますよね!
恵方巻きを食べる時も、意味を知って食べると気持ちの入り方もまた違ってきて、節分をより楽しめそうですね♪