最近、なんだか急に赤ちゃんの寝つきが悪い・・・
寝たと思ったら急にふにゃふにゃぐずぐず、ミルクも抱っこも嫌、なにをしても眠ってくてない(>_<)
一時的なものと分かっていても、永遠に続くようでイライラしてしまいますよね。
そんな時期ってありませんか?
まさにこれは『寝ぐずり』ですね。
これは赤ちゃんの生活リズムが整っていなかったり、不安や意思表示をしている場合が。
お母さんの負担を減らすためにも、『セルフねんね』をマスターして快適な子育てライフを満喫しましょう♪
目次
寝ぐずりがひどいならネントレを始めよう!

赤ちゃんの寝ぐずりの原因は?!
まず、『寝ぐずり』の原因はご存知ですか?
はっきりとした原因は解明されていませんが、いくつか以下のような候補があげられます。
- 赤ちゃんの生活リズムが整っていない
- 単に赤ちゃんが「眠くないから」
- 日中の興奮がおさまらない、なんとなく寝るのが不安
それぞれについて少し詳しく見ていきますね。
赤ちゃんの生活リズムが整っていない
本来、人の体内時計は24時間ではなく、25時間と言われています。
そのため、日に日にずれていく時間を調整しなければならず、『寝ぐずり』が起こるとも考えられます。
単に赤ちゃんが「眠くないから」
上記のように体内時計が1時間ずれていても、大人にとってはさほど影響はないかもしてません。
しかし赤ちゃんにとっては、1時間のズレに対する認識はなく、体内時計と眠い時間のズレは日に日に大きくなるもの。
赤ちゃんにだって眠い・眠くないはありますから、気持ちが不安定になってぐずってしまいますよね。
日中の興奮がおさまらない、なんとなく寝るのが不安
赤ちゃんはずっとお母さんのお腹の中で安心感に包まれて過ごしていました。
それが急にお外に出され、やっと慣れてきたと思ったところに、知らない人や場所、新しい刺激がどんどん加わり・・・
日中あったことに興奮や不安を覚えるのは当たり前の事。
もしかしたら赤ちゃんも『寝ぐずり』をしながら、お母さんにいろんなことを伝えたいのかもしれませんね。
この様に、環境によってさまざまな要因が考えられる『寝ぐずり』。
そんな時は『寝んねトレーニング(以下ネントレ)』を始めてみてはいかがでしょう?
この『ネントレ』は赤ちゃんの生活リズムを整え、自律神経の発達にとってもよいもの。
旦那さんとの夫婦の時間を作るためにも、『ネントレ』を始めてみるのもいいかもしれませんね(^^)♡
赤ちゃんのセルフねんねって何?
そもそも『ネントレ/セルフねんね』とは?
『ネントレ』は赤ちゃんが一人でも眠れるようになる(セルフねんね)のトレーニングにこと。
まず誤解しないでいただきたいことは、『セルフねんね』とは「赤ちゃんの寝る力を高める」ためであり、「セルフねんね=放置」ではありません。
それでも、赤ちゃんの頃からトレーニングって・・・
と、不安に思う方もいるかもしれませんが、これは赤ちゃんにとっても大事なことです。
それでは、なぜこの『セルフねんね』が大事になるのでしょうか?
シンプルに、赤ちゃんにはたくさんの睡眠時間が必要だからです。
赤ちゃんって、ビックリするくらいよく寝る子がいますよね( *´艸`)♡
一般的に、赤ちゃんの睡眠時間の平均は16~18時間とされています。
例えば、夜は10時間~12時間、昼は4~6時間といったところでしょうか。
長い子は20時間程寝ているなど、その子の性格や成長によって様々ですから、
決して”絶対に寝ないといけない時間”ではない、ということは覚えておいてください。
そう思うとお母さんの負担になってしまいますから(*’▽’)♪
また就寝時間については、夜7時~8時ころとなり、
ホルモンバランスを整え、自律神経の発達に適していると考えられているからです。
(大人でもよく”22時~2時はゴールデンタイム”なんて言いますよね。笑)
またもう一つ大事なことは、”一人で眠りにつく力”をつけるためでもあります。
お母さんがいない時や夜中に目が覚めても、一人で眠りに戻り、睡眠時間を確保するためです。
特に初めての子育ての場合は、何を始めるにも正解が分からず不安だと思います。
もし少しでも『セルフねんね』に対して抵抗を持っている方がいれば、お母さんの不安がなくなればと思います(*^^)v
赤ちゃんのセルフねんねっていつから出来るの?コツはある?
さて、実際に『セルフねんね』はいつから開始しますか?
- 断乳をするとき?
- トイレトレーニングを始めるとき?
- 保育園に通い始めるとき?
これもひとりひとりペースがあるので様々です。
一つの目安としては、授乳がある程度落ち着き、寝返りができるようになる、生後6か月頃と言われています。
それでは、『セルフねんね』の方法やコツについてご紹介です♪
セルフねんねの方法とは?!
まずは『セルフねんね』の方法です。
(お風呂や着替え、授乳など、この時間にこれをするというパターンを作り、興奮しやすいことは避け、ゆったりと過ごしましょう。)
2 赤ちゃんをお布団に寝かせ、「おやすみなさい」と言う。
3 そっと寝室を出る
4 泣き始めたら数分待って、背中などをさすりながら優しく声をかける。
(抱っこや長居はしないことです)
5 ギャン泣きしているとき以外は、泣いたら④を繰り返し、あとは10分おきに様子を見に行く。
泣いているのに数分待ったり、抱っこしないのは、母さんにとってもつらいです。
ですが、ちょっと我慢してみてください。
セルフねんねを成功させるコツは?!
さて次に、『セルフねんね』を成功させるコツは、
お母さん自身の生活リズムを整えることと、スキンシップを取ることです。
基本として、お母さん自身の生活リズムがありきですよね。
朝はカーテンを開けて、朝日を浴びて体内時計を整えることもいいかもしれません。
また、スキンシップについてです。
普段からスキンシップがしっかりとれていない場合、お母さんと離れることに対する不安を覚えてしまうことがあります。
これはトレーニング自体がマイナスになってしまう可能性も考えられますね。
補足としては、”これから寝るんだ”という認識付けには、赤ちゃんをお布団に寝かした時に流す音楽や、一緒に寝るぬいぐるみなどを決めておくこともいいですね。
少し大きくなったら、お休み前の絵本なども”これを読んだら寝る時間”という認識付けにも有効ですよ(^^)
この様に赤ちゃんに合わせて、少しずつトレーニングを始めてみてください。あくまで無理のない程度にですが(^^☆
まとめ
“この時期はこう、ここで何が出来るようになる”のように決まりがないため、何をするにも不安が尽きませんね。
私も不安ばかりが大きくなってしまい、毎晩同じようなことをネットで調べてモヤモヤし、結局寝不足になる・・・といった負のスパイラルにはまっている時期もありました( ;∀;)
でもそれだけ我が子は大事だという証拠ですから。
もしお母さんがイライラしていたら、赤ちゃんも”大好きなお母さんがなんか違う”などと不安になってしまうかもしれません。
考えることはいいことですが、あまり自分を追い詰めすぎず、少しだけ力を抜いて、子育てライフを楽しんでください♪
赤ちゃんの健やかな成長と、お母さんの幸せのために(*^^)
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