子育ては思うようにいかない事がほとんどです。
その中でも、思い通りにいかないとちょっとイライラしちゃうのが寝かし付けの時間です。昼間たくさん遊ばせたり、いくら読み聞かせしてあげても全く寝てくれなかったりします。小さい体にどこにそんな体力があるのか不思議なくらいです。
そこで今回は、4歳の子供が寝てくれない時の原因と対処法や、眠いのに寝ない理由は何なのか、4歳児におすすめの寝かしつけ方法などについご紹介します。
目次
4歳の子供が寝ないのにイライラ!対処法は?
まず、子供が眠らない原因は何なのかを知る必要があります。
原因①体力があり余ってる
小さい子供と思っていても、結構体力があります。
とにかく子供に日中、体と頭に刺激を与えていかに疲れさせるかが大事になります。
保育園などに通っていて、普通の日であれば、お外で遊んだり友達に会えば、刺激になって大分疲れて帰ってきます。
4歳になればお昼寝はしないと思うのでその心配はないです。
しかし、天気の悪い日は、保育園などでも外では遊べないのでお絵描きや積み木とかお歌とかして過ごしています。
体力があり余るのは、雨のせいで遊べない事による物という事になります。
対処法
帰ってきてお家で頭を使わせて疲れさせるに限ります。
それか、パパが帰ってきたら疲れさせるような遊びをするとか。
遊びも寝る直前にすると興奮しちゃうので、遊びはお風呂に入るまでとか決めると良いですね。
ちょっとうるさいかましれませんが、早く寝てもらうためには仕方ありません。
原因②朝起きるのが遅い
朝は忙しいので、自分の家事がひと段落するなるべくギリギリまで寝かせておきたいママさんが多いようですが、朝遅く起きた分だけ夜寝るのも遅くなってしまいます。
対処法
朝起こす時はダラダラと起こさず、メリハリをつけて起こして下さい。
起こす時には徹底して起きるまで起こして下さい。
そして必ずカーテンを開けて陽の光を浴びさせ、体内時計を整えてあげて下さい。
そうすると朝から1日の生活リズムを作る事ができます。
原因③夜ご飯やお風呂の時間が遅い
食べてすぐ寝かせるのは消化にも良くないですし、寝てもお腹いっぱいで寝苦しかったりしてよく眠れなくなります。
また、お風呂も寝る前に入ると体が火照って寝つきは悪くなってしまいます。
対処方法
夜ご飯は、寝る3時間前くらいまでには済ませておいた方が良いです。
お風呂も寝る1〜2時間前までにすませた方が良いです。
お風呂で温まって、体温が下がる時に布団に入ると副交感神経系が働き、リラックスして寝つきが良くなります。
原因④スマホやテレビを見る
しばらく寝てくれないとママが疲れてしまって、テレビでアニメやスマホで動画など見せて疲れさせて寝かしつけようとするママもいますが、これは逆効果です。
楽しい物を見てると次第にテンションが上がってなかなか寝なくなってしまいます。
対処方法
一緒にベットに行って今日あった出来事など子供とゆっくり話して体をぽんぽんしたり、マッサージしたりリラックスさせてあげて下さい。寝るためにゆっくりとした時間は大切です。
出来るだけ正しい生活リズムを子供に覚えさせて毎日同じように行動する事で、だんだん寝つきも良くなってきます。
我が家の場合…
うちは①、③、④が当てはまる(-_-;)
1日中外でフルで遊んでもパワーは有り余っている&眠そうなのに「寝たくない!まだ遊びたい!」が勝っちゃいます。
ご飯やお風呂も仕事して帰ってからとなると遅くなっちゃうんですよね。
出来るだけ早くは心がけるけどこれもなかなか難しそう。
でもスマホやテレビはありますね~
DVDが大好きで毎日寝る前に観ているんですよね。
でも無理に消すと大泣きで収拾がつかないから、ここをうまく誘導できるようにあの手この手でお布団に誘ってみよ!
4歳児が眠いのに寝ない理由って何?
もう、瞼が重くてどうしようもないのになかなか眠ってくれないのは何故なのでしょうか。
この理由は様々ありますが、もしかしたらコミュ二ケーション不足なのかもしれません。
子供的には、困らせたいとか意地悪したいなんて考えてやっている行動ではありません。
ただ単に、甘えたいだけなのであんまりイライラしないで上手にスキンシップの時間を作ってあげて下さい。
今の時期は、ママが自分の思うようにはいかないんだと言い聞かせて妥協することも大切です。
あと数年もすれば、一緒に寝てくれなくなったりしますから、もう少し楽に構えて今だけの時間を楽しんでみて下さい。
他に考えられるのは、普通の子供よりも体力があるのかもしれません。
こればっかりは子供によって差があるので、自分の子供と接していてちょっと違うかもと思ったら、子供に合った方法で寝かせてあげれば、安心して眠ってくれます。
私もイライラマックスで怒っちゃうときもあるんですが(-_-;)
ぎゅーっとしてあげると案外す~っと寝ていくことも…
最近は言葉も達者になり「ぎゅーが足りないよ!」と催促されることもありますよ。
親が思っているよりスキンシップ足りていないのかもしれませんね。
4歳児におすすめの寝かしつけ方法は?
寝かしつけにやっきになってしまうとなかなか環境を整えるというのに目が向かない事もあります。
でも寝かしつけには環境も大事!
そんな寝る環境も含めたおすすめの寝かしつけのポイントをお伝えします。
寝室を綺麗にしておく
ダニやホコリなどのハウスダストは、くしゃみ、鼻水を引き起こす原因です。
そんな中で、子供を寝かすと寝つきも良くありません。
また、子供は汗をかきやすいので寝具も常に清潔な状態にしてあげて下さい。
部屋を暗くする
昼と夜のメリハリをつけるために、眠るときは真っ暗な部屋で寝かせて下さい。
たとえ眠れなくても「寝る時間には暗くして寝室に入る」ということを子供に習慣付けさせる事が大事です。
真っ暗が怖い場合は、豆電球なら大丈夫です。
寝る場所を決める
子供にとって「いつも同じである」ということは、大きな安心感になります。
リビングのソファーでゴロ寝などはさせず、寝室に行ったら眠るという事を習慣ずければ、次第に覚えて自分から実行してくれます。
夢の話をする
今日見たい夢の話などをして眠る事を楽しいものだと思い込ませてみて下さい。
あまりリアルな設定にすると逆に興奮してくるので、やんわりとした話をしてあげる事が大切です。
自立させる
4歳にもなれば、べったりくっついて寝るまで一緒にいなくても良い時期です。
布団に入ったら眠る約束をして放っておいても良いかもしれません。
お泊り保育など経験すれば、もう少し自立心が出てきます。
寝る時には、安心させてあげて眠りにつかせてあげる事が大切です。
4歳と言わず早いうちからネントレをするのも効果的なんですって!
ネントレについては何時から出来るのか、どうやるのかこちらで説明しています。
↓ ↓ ↓
寝ぐずりがひどいならネントレを!セルフねんねっていつから出来るの?
まとめ
子育て中は自分の時間も取れなくてどうしてもイライラしちゃいますよね。
でも、子供って敏感だからそんなママを見ています。
ママが安定していないと、子供にとっては良い環境とは言えないですよね。
こちらの気持ちをわかってもらうのに4歳ではまだ無理なので、ここは子供のリズムに合わせてあげてみてはいかがでしょうか。