紅葉

養老渓谷の紅葉をハイキングで楽しむ!見頃や服装の注意点は?!

千葉県にある養老渓谷は、関東地方の中ではかなり有名な紅葉スポットです。

そのため、紅葉の時期には、毎年たくさんの人が紅葉とハイキングを楽しみにやって来ます。
そこで、養老渓谷の紅葉の見頃の時期についてお話します。

又、養老渓谷にハイキングに行く際の、服装や注意点についても触れていきます。

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養老渓谷の紅葉をハイキングで楽しむには?

養老渓谷の紅葉を楽しむハイキングには、いくつかのコースがあります。
ハイキング初心者の人なら1時間程度、慣れている人なら2時間程度のコースがオススメです。

ハイキング1時間コース(滝めぐりコース 約4km)

1時間コースは、粟又の滝からスタートし、小沢又の滝を経由してぐるりと一周回ってくるコースです。
粟又の滝は、千葉県でも有名な滝ですが、どちらかと言うと、なだらかで優しい滝です。

このコースでは粟又の滝から養老川沿いの遊歩道を歩きながら5つの滝を楽しむことが出来ますよ。
小沢又の滝は幻の滝なんて呼ばれているんです。

ちょっと階段を上ったり降りたりがあるので大変ですが、それだけの価値があるので出来れば滝の側まで行ってほしいです。

そこから流れてくる滝の音と紅葉を楽しみながら、ゆったり歩いてみてください。
きっと、心癒される、のんびりしたハイキングになると思いますよ。

粟又の滝へはJR内房線五井駅から小湊鉄道に乗り約1時間、「養老渓谷」駅から小湊バス「粟又」行に乗り換え「粟又の滝」バス停下車です。

今回のコースは5つの滝をめぐるコースですが、実はもう1つ金運アップにご利益?!「金神の滝」というのがあります。
滝巡りコースの遊歩道から離れて歩く事になるので余力があればとなりますが落差35mの滝、そして滝の横にはお賽銭箱もあるようなので金運アップをお願いしに行ってみるのもおすすめです。

粟又の滝って?

粟又の滝は別名養老の滝とも呼ばれていて、ここ養老渓谷のシンボルとも言われています。
東海地方に住んでると養老の滝って言われると岐阜県を思い浮かべるんですけどね(笑)

粟又の滝の全長はなんと100m、割とゆったりとした傾斜(滑り台の様なんて言われている)に添って流れる滝です。
滝って言うと直角にたたきつけてるイメージなのでちょっと違うって思うかもしれません。

でも幅100mあるので見る価値はあります。
粟又の滝は新緑の季節にハイキングするにもとってもおすすめです。

ハイキング2時間コース(バンガロー村・弘文洞跡コース)

2時間コースは、養老渓谷駅からスタートし、宝衛橋を経由して、奥養老バンガロー村へ行くというコースです。

奥養老バンガロー村は、バーベキューが楽しめるキャンプ場です。
紅葉を楽しみつつ、豊かな自然の中でバーベキューを楽しむのもいいですね。

その後、観音橋という赤い太鼓橋を渡って、養老渓谷駅まで戻ってくるというコースです。
ハイキング中級者向けのコースですが、歩きごたえたっぷりですよ。

養老渓谷駅はJR内房線五井駅から小湊鉄道で約1時間です。

小湊鉄道は電車の本数が少ないので注意が必要です。しっかり事前に時刻表のチェックは忘れないようにしてくださいね。

主なハイキングコースとしてはもう1つ「大福山・梅ヶ瀬コース 約9.6km」もあります。
こちらも養老渓谷駅スタートです。

このコースだと千葉県一の紅葉の名所と言われる梅ヶ瀬渓谷も含まれますよ^^

 

養老渓谷の紅葉の見頃は?

では次に、養老渓谷の紅葉の見頃についてお話していきます。

養老渓谷の紅葉は、11月下旬~12月上旬が見頃だと言われています。
そのため、この時期は、紅葉を楽しむための人でかなり混み合います。

特に、土日は駐車場に空きがないくらいの混雑になるので、注意が必要ですね。
もし可能であれば、この時期は土日ではなく、平日を狙って行った方がいいかもしれません。

そして、駐車場が必ず取れるという保証がないので、心配な場合は、電車で行くことをオススメします。

又、「11月下旬~12月上旬が見頃」と言っても、その年の気候によって少し変動があります。
温かい気候が長く続くと、色づくのが遅くなってしまうことがあります。

特に、今年2018年は夏暑かったので、寒くなるのが遅くなる可能性がありますよね。
そのため、ここから計算すると、1番の見頃は12月上旬くらいの時期になると予想されます。

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養老渓谷の紅葉ハイキングを楽しむための服装や注意点は?

では次に、養老渓谷の紅葉ハイキングに行く時の服装についてお話します。

養老渓谷のハイキングは、長くても2時間程度の気軽なものです。
でも、川の近くの遊歩道を歩いたり、自然に囲まれている場所を歩いたりしますよね。

そして、11月下旬~12月上旬は、かなり冷え込むようになります。
そのため、それらの点を考慮した服装で行くようにしてください。

靴は、底がしっかりしているスニーカーを履き、ヒールのある靴や、底の薄い靴はやめておきましょう。
又、服装は長袖長ズボンにし、いざという時の上着も1枚持って行った方がいいですね。

養老渓谷の紅葉ハイキングを楽しむための注意点

次に、養老渓谷の紅葉ハイキングを楽しむための注意点についてお話します。

養老渓谷の周辺には、ゴミ箱がないので、自分のゴミは自分で持ち帰ることになります。
なので、ゴミ用のビニール袋を何枚か持って行きましょう。

又、ハイキングコースに入ってしまうと、食べ物・飲み物をなかなかな買えなくなります。
そのため、いざという時の飲み物や食べ物は、余分に持って行くようにしてくださいね。

更に、自然豊かな場所は、天候が変わりやすいのが大きな特徴です。
なので、出掛ける時に晴れていたとしても、傘とレインコートなど、雨の用意はきちんとしていきましょう。

まとめ

養老渓谷の紅葉は、毎年11月下旬~12月上旬くらいの時期が見頃になります。

ただ、その年の気候によって少し遅くなることもあるので、12月上旬が1番オススメです。
ハイキングコースも1~2時間程度なので、ハイキング初心者でも気軽に楽しめますよ。

但し、自然豊かな場所なので、服装や持ち物に関しては少し注意が必要です。
当日、ハイキングを始めてから困らないように、準備を万端にして出かけてくださいね。

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