色んな理由で引っ越しをする方がいますよね。
転勤などで引っ越しする方や
新居を建てたので引っ越しする方…
など理由は様々ですね。
でもどんな理由で引っ越しても大変なのは引っ越し後の片付けなのではないでしょうか。
なんでかとっても大変だと感じる引っ越し後の片付けですが、スムーズにいくにはどうすればいいか解説していきますね。
目次
引っ越し後の部屋が片付かない理由って何?
引っ越し後の部屋が片付かないのはなんでだと思いますか?
その理由は簡単で闇雲に「片付けなきゃ!」とあれもこれも手をつけてしまうからなんです。
物事には何事も準備が大切です。
引っ越し後の片付けもそれは一緒です。
家電が来たー!
段ボールがいっぱい来たー!
とりあえずしまうものしまわなきゃ!
と段ボールを開けて必要なものだけをガサガサ出し始めるともう訳が分からなくなって片付かなくなります。
でもバタバタしてしまうのが引っ越し。
子供がいる家庭では特にバタバタしてしまいますよね。
そのバタバタしてしまう理由のもう一つが引っ越しのスケジュールを詰め詰めで入れてしまうことです。
もちろんお仕事をしながらの引っ越しになったり子どもの面倒を見ながらの限られた時間の中で引っ越し作業をしなければいけない人がほとんどなのでゆっくりのんびりしている暇はない!
という人がほとんどだとは思いますが、最初に書いた通り、段取りや準備がとても大切です。
引っ越し後の片付けは日々の生活の中でゆっくりやればいいや〜なんて悠長に構えていると、いつまでも部屋が片付かない!どうしよう?!
なんてことになってしまうんです。
片付けまで考えたスケジュール組をしよう!
なので引っ越しするときはその後の片付けも含めたスケジュール組みが大切です。
こうやってみると引っ越し後の片付けと言っても事前の準備が大切なのが分かってきましたよね。
引っ越し後の片付けのポイントとしては引っ越し前の準備も大切です。
引っ越し後の部屋や家を見ずに引っ越す方も中にはいますが、ほとんどの人が物件を直接見るか間取りだけでも確認してから引っ越ししますよね。
そうなればどこに何を配置して何を入れてなどを事前に考えることができますね。
事前に考えた上で荷造りをする事で引っ越し後の片付けがスムーズになります。
引っ越し後の片づけはどこからするのが効率が良い?
では実際、引っ越しした後の片付けはどこからするのがいいのかというと先ほども書きましたが事前にどこになにを片付けるかを考えるのが大切です。
その上で、まずは大きな家具や家電などから配置するようにしましょう。
家電などは配線などの関係もありますし、冷蔵庫や洗濯機などは物件によっては置く位置を決められているところも多いですよね。
家具は部屋のレイアウトを考えて配置する事でその後の片付けが楽になるので、配置ははじめに決めておきましょう。
家具の配置が決まったら次は段ボールをそれぞれの部屋に運び入れて行きます。
この時、荷物を詰める時点できちんと分類分けされていてどれに何が入っているのか分かりやすく書いてあることが前提です。
何が入っているかを段ボールに書く時は段ボールのフタ部分だけでなく側面にも書いて置くと段ボールが積み上がっていても分かりやすくなります。
分類分けされている段ボールを使用する場所ごとに運び入れることで後からの荷解きのときにグンと楽になります。
段ボールを運び終わったらいそいそと荷解きを始めようとしている方はちょっと待った!です!
荷解きする前に収納スペースの整理を…
荷解きする前に収納スペースを整理しましょう。
ん?収納スペースの整理とは?
と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
収納スペースの整理とは例えば大型の棚などに仕切りになるようなものをつけたりタンスやクローゼットも仕切りを付けたりといった作業です。
これをする事で収納するときにごちゃっとしまわずに整理しながら収納することが出来るのです。
それだけではなく、何をどこにどのように収納するべきか把握しやすくなるので片付けの作業が効率よく進めることが出来ます。
さて!ここまで来てから段ボールを開けて荷解きを始めていきます。
基本的には荷解きはすぐに必要になるものから始めていきましょう。
例えばカーテンなどは夜になって明かりをつけるときなどは絶対にあってほしいものですよね。
あとはキッチンのものもお鍋やお皿などの食器など、その他のキッチンツールは料理する上では必要不可欠となりますね。
そういった日々の生活で使用頻度の高いものから収納していくと片付きやすいですよ。
せっかく引っ越して収納スペースなどを見直したと思うので生活動線などをあらためて見直しながら収納するのもいいですね。
キッチンやリビング、洗面室やトイレなど生活に必要不可欠なところから手をつけていきましょうね。
シーズンオフの季節物の衣類などの整理はすぐにやらなくてもいいですが、次の休みはにやるなど期間を決めて収納するようにしましょう。
そうじゃないといつまでも段ボールは積み上がったままで見栄えは良くないので期限を自分の中で決めて収納するのがおススメです。
まとめておくと…
- 収納スペースの整理
- すぐ必要になるもの(カーテンや布団、キッチンツールなど)
- 日々の生活での使用頻度の高いもの
- シーズンオフのものなど順次すすめて、段ボールはいつまでに片づけると期限を決めて置く
- 段ボールから解かずそのまま収納するのもアリですよ!
あとは忘れてはいけないのが、荷解きが終わった後の段ボールの片付けです。
一つ荷解きが終わったらその都度段ボールを潰していくと片付いている実感が湧いて、 そのあとの片付けの意欲も上がるのでおススメですよ。
全部終わってから一気に片付けようとするとせっかく荷解きが終わったと思ったのにまだあるのか…とげんなりしてしまうこともありますので注意です。
引っ越し後の片付け期間ってどのくらい見ておけばいいの?
引っ越しの片付けの期間はその人の生活リズムや荷物の多さによっても様々ですが、だいたいの人が1週間程度で片付けてしまっているようです。
それこそ荷物が多くて引っ越しの準備を適当にやってしまった人や荷解きを一気にやってしまおうとあれもこれも手をつけてしまった人は長くて1ヶ月も引っ越し後の片付けにかかってしまった!なんて人もいます。
最初に述べたように何事も準備がとても大切です。
きちんと分類されていてシミュレーションまでして準備を整えている人は2・3日あるいは1日で引っ越し後の片付けを終えてしまっている人も!
まぁ要はやる気次第という事もあります。
事前の準備をしておけば考えているより早く片付けてしまう事も可能です。
引っ越し後にお客さんを招きたい!と思っている人ほど引っ越し前にきちんと準備して、だいたい1週間くらいの片付けの期間をみておけば安心ですね。
まとめ
なかなか一筋縄ではいかないと思いがちな引っ越し後の片付けですが、段取りや準備を見直して一気にやろうとせずに順序立てて荷解きしていけば効率的よく片付けが終えられます。
早めに荷解きをして快適に新生活が始められるようにしましょうね。
こちらの記事もおすすめです。
→ 引っ越しの準備が進まない時はどうする!?必要な手続きとスムーズにいく手順は!?