美容・健康

サウナを効果的に使うための時間って!?よりよい入り方や注意点は?

皆さんはサウナ好きですか?

温泉や銭湯に行ったときについでに入る方もいればサウナに入りたくて行く方もいますよね。

でもせっかく入るなら気持ちよく且つ効果的に入りたい!と思いませんか?

今回はサウナの効果的な入り方や注意点をお教えします!

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

スポンサードリンク

サウナを効果的に利用するための時間ってどれくらい?

皆さんはどんなサウナの入り方をしていますか?

長い時間ジッと我慢して入るなんて入り方をしている方を見かけますが、その入り方ではサウナの本来の効果を発揮できていないかもしれないんです。

そもそもサウナの効果って何?というところですが、サウナには色々な効果が期待されます。

  • 肩こり解消
  • 免疫力UP
  • 疲労の軽減

大きく分類すると3つの効果が期待できます。
それぞれ解説していきますね。

肩こり解消

1つ目の効果は体を温めることにより血行がよくなり肩凝りなどの解消につながることです。

サウナに入ると体温は一時的に40度近くなることも。
そうすると必然的に血管が拡張されて心拍数が高くなります。

それにより体内にいつもよりも多くの血が循環するので筋肉に流れる血液も多くなります。

肩凝りは運動やストレスなどから血流が悪くなることから引き起こされますが、サウナにに入って血流が良くなることで改善されるとされています。

また筋肉が硬いと血流が悪化して筋肉が酸欠状態になります。
それにより老廃物が溜まって痛みが生じているんです。

サウナに入って血流が良くなると筋肉の酸欠状態が解消されるということなんです。

免疫力UP

2つ目の効果はHSP(ヒートショックプロテイン)が増加することで免疫力が上がります。

身体の細胞にサウナの高熱が加わると体内のタンパク質は壊れてしまいます。
しかしそれと同時にHSP(ヒートショックプロテイン)という別のタンパク質が生まれます。

このHSP(ヒートショックプロテイン)は壊れたタンパク質を修復する性質があるため細胞の再生を活性化して、それにより免疫力が上がると言われています。

疲労の軽減

3つ目の効果はサウナで発汗することで疲労物質が排出されて疲労が軽減されます。

運動して筋肉の中に乳酸が溜まると人間は疲れを感じます。
乳酸は酸素によって分解されて汗として排出します。

サウナ室では血流が安静にしているときの2倍にもなり体内に取り入れる酸素の摂取量も増えます。

こうやって酸素を通常よりも多く体内に摂取することで効率よく筋肉に溜まった乳酸が分解されて疲れがとれていくのです。

血流が良くなることで美肌効果やむくみ改善といった女性に嬉しい効果もあるんですよ!

水風呂をプラスすると得られる効果って?!

また、水風呂とサウナを合わせて入ることで得られる効果もあるんです。

心身のバランスが調う

高温のサウナ室に入った後に水風呂に入ることで、自律神経が刺激されて働きが活発になります。

そうすることで心身のバランスが調整されて活力が湧いてきます。

何か病気をしているわけではないし、具合が悪いわけではないけどなんか調子が悪いやなんか身体がだるくて活力が湧かずパッとしないなんて人にはサウナと水風呂で自律神経を刺激してあげるといいですよ。

鬱の症状も緩和されると言われているので、病院で診断を受けた方でも病院に行きたくない人も是非試してみてください。

低血圧の改善

それ以外に低血圧の改善にもなると言われています。

サウナ室で身体を温めると血管が拡張されて血流が良くなることは肩凝り解消につながるというところでもお分かりになったかと思います。

サウナで体を温めると、血圧は低い状態になっています。
これが水風呂に入ると血管は急激に収縮するので血圧は上がります。

サウナ室と水風呂とを繰り返し入ることによって心臓と血管のポンプ機能が鍛えられて血圧が正常値に近づくことで低血圧の改善につながります。

この水風呂に入ると血管が急激に収縮して血圧が上がるというところから分かる通り、高血圧の人は決してサウナに入った後に水風呂に入るのはやめてくださいね!

心臓に大きな負担がかかってしまい、心臓発作を引き起こす可能性があります。

サウナ+水風呂だと+αの効果も期待できるかもですね。
でも私はなかなか水風呂には入れないですね^_^;

健康に良いからあれもこれもってする必要はなくて、自分の無理のない範囲で楽しむのが良いですよね。

このようにサウナに入ることで得られる効果は様々あります。

これらを効果的に利用するためのサウナの利用時間はベストとされるのは10分から15分程度とされています。

サウナの効果を高めるための入り方って?

ではサウナの効果を高めるための入り方をご紹介します。

ただ適当に入るだけではサウナの効果を最大限に発揮できるかと言ったらそうではないので 色々な入り方を知っておくといいですよ!

高温短時間浴

まずは高温短時間浴といって短時間だけパッとサウナに入ることです。

  • パッとと言っても8〜10分程度は入ってくださいね。
  • シャワーを浴びた後で90℃程のサウナにはいります。

これにより皮膚を刺激して神経系への効果が期待できます。
神経に疲労が溜まるとまぶたの痙攣や肩こりなどの症状がでることがありますよね。

熱いサウナに入ることで皮膚に刺激が加わって神経の向上能力が上がり自らの抵抗力が高まります。

これによって神経疲労が回復されて症状が緩和されます。

低温浴

反対に低温浴という方法もあります。

  1. 低温浴は70℃程のサウナに15分〜20分程度入ります。
  2. サウナ室を出たら桶2〜3杯の水を足にかけた後に体の水分を拭き取り20分〜30分程度安静にします。

そうすることで神経の働きがが静まり緊張が解けてストレス解消につながります。

神経の働きが活動的な状態から休息の状態にゆっくりと自然に切り替わる為、快適な睡眠につながる効果もあります。

これなら水風呂は苦手な私も出来そうです。
というか足だけちょこっと水をかけるって言うのは今までもやってました。

でもこんな効果があるって言うのは知らなかったんですよね。
運動もそうですが、やっぱり知っていてこそ効果を感じられるというのはあると思うので次回はしっかり意識しようと思います。

寝る前は低温サウナで安眠度アップ( ..)φメモメモ

繰り返し浴

他には繰り返し浴という方法があります。

  1. 90℃程のサウナに10分〜15分程度入ります。
  2. その後は水風呂には入らずに休憩にします。
  3. これを3〜4回程繰り返しますがサウナの時間を最初より2、3分ずつ短くしながら入るようにします。

繰り返し浴は高温のサウナと休憩を繰り返すことで効率よく汗がかけます。

汗で体内の水分が出るので一時的に体重を減らしてくれます。
また大量に汗をかくことで代謝が良くなって痩せやすい体質に変わります。

人間の体は温度を感知するセンサーが皮膚の温度を感知するものと脳の中で血液の温度を感知するものと2つあります。

サウナに入るとこのセンサーは温度が上がったことを脳に伝えてくれて自律神経を通して血液循環の速度を調整して体温を下げようとします。

サウナには体温を一定に保とうとする機能が短時間で活性化される効果があります。

現代人は空調に守られて身体機能が弱っていますが、サウナによって身体本来の機能を呼び覚まして健康へと導いてくれるんです。

スポンサードリンク

サウナで効果を上げたいときの注意点ってなに?

サウナでは効果的な入り方がありますが、いくつか注意すべき点があります。

水分補給は絶対!

まずは水分補給をすることを忘れないでください。
サウナではたくさん汗をかいて体の外に水分が出ます。

それにより脱水症状を引き起こす可能性もあるのでサウナに入る前と入った後とで水分補給をすることを忘れないでください。

スーパー銭湯や大浴場などサウナがあるような施設では結構ウォーターサーバーが設置されたりしているのでうまく利用すると良いですよね。

身体を洗って湯に少し浸かる

また、サウナは高温によって皮膚から刺激を受けますがこれを効果的にする為にもサウナに入る前には身体を綺麗に洗ってから入るようにしてください。

身体を綺麗に洗ったら少しお湯に浸かると身体を温め安くしてくれるのでサウナに入る前には湯舟に入っておくといいですよ。

持病のある方は医師に相談を…

それ以外に注意することとしては心臓疾患がある方や高血圧で治療をしている方や不整脈がある方は心臓発作や脳の血管にダメージが出ることがあります。

ご自身の疾患がある場合は医師に確認してくださいね。

健康のためにサウナに…って思っているのに逆効果にならないように注意点を守って楽しくサウナライフ送ってくださいね。

まとめ

サウナには心がリフレッシュするだけではなく身体の機能を整える効果もあります。

人間本来の機能を取り戻して日々の生活をより良いものにしていきませんか?

運動とか食生活の改善とかって結構取り入れるのが大変ですが、サウナで身体機能を整える事が出来るなら結構お手軽ですよね。

もちろん他の改善も少しずつでもやるべきですけどね(笑)

こちらの記事もおすすめです。
→ 岩盤浴って毎日行っても大丈夫?実は体に悪い?効果的な入り方は?!

スポンサードリンク