岩盤浴は美容や健康にとっても効果的なんて言われて人気が高いですよね。確かに岩盤浴って、気持ち良く汗をかけるので、ハマると毎日でも行きたくなっちゃいます。
でも、「岩盤浴は、実は体に良くない」なぁんていう噂も聞きますよね。それを聞くと毎日入りたいけれど、この噂が本当だとしたら、ちょっと恐いし…どうしようかなな~なんて悩んじゃう人も居るのではないでしょうか。
では、「岩盤浴は体に良くない」という噂は本当なのでしょうか。
岩盤浴の効果的な入り方と併せて、詳しくお話していきます。
ぜひ参考にしてみてください♪
岩盤浴って毎日行っても大丈夫?
結論から言ってしまうと、岩盤浴に毎日行くのは、あまりオススメではありません。
岩盤浴に毎日行くのが体に悪いというわけでは、決してありません。
でも、毎日行ったとしても、得られる効果はそれほど変わらないと言われています。
又、毎日行くことで、常に血流や細胞の流れがフル稼働状態になることもよくあります。
体の内部で、このような急激な変動が起こることで、気分を悪くする人もいます。
せっかく健康のために岩盤浴に行っているのに、これでは意味がなくなってしまいますよね。
実は私自身も、岩盤浴にハマり過ぎてしまった時期がありました。
毎日というわけではありませんが、かなり頻繁に通い続けていた時期があるのです。
その結果、血流が良くなったり、汗をかきやすくなったりするメリットは確かにありました。
でも、岩盤浴の熱を受け過ぎて、頭がクラクラしてしまう時もあったのです。
このような反省を踏まえ、岩盤浴には頻繁に行き過ぎないように気を付けています。
岩盤浴が実は体に悪いって聞いたけど本当なの?
次に、「岩盤浴が実は体に悪い」という噂の真相について見ていきましょう。
岩盤浴に通うと、汗をかきやすい体質に変化するという効果が期待できます。
その結果、体の代謝が良くなり、健康的な体質に変わるというメリットも期待できます。
ところが、これが過ぎてしまうと、メリットがデメリットに変わることもあるのです!
「汗をかく」ということは、確かに健康を維持するためには欠かせない要素です。
でも、汗をかき過ぎることによって、体力を過剰に消耗してしまうというデメリットも生まれます。
又、それによって、心臓に負担がかかってしまうという人も少なくないようです。
これでは、せっかく健康のために岩盤浴に通っても、本末転倒になりますよね。
岩盤浴そのものが体に悪いということでは、決してありません。
そのため「岩盤浴が体に悪い」という噂は、半分は間違いであると言えます。
でも、岩盤浴をやり過ぎることで、健康への悪影響が出ることは確かなようです。
そのことから考えると、「岩盤浴は、入り方によっては、体に悪い場合もある」と言えるでしょう。
岩盤浴の効果的な入り方は?
では最後に、岩盤浴の効果的な入り方についてお話していきたいと思います。
岩盤浴に通う回数は?!
まず、岩盤浴は「多くても週に3回まで」と考えてください。
先ほどお話したように、岩盤浴に毎日通ってしまうと、かえって体に良くありません。
かと言って、通う間隔を空け過ぎてしまうと、体の内側に変化が起きなくなってしまいます。
岩盤浴の目的は、徐々に体質を変えていくことなので、地道に続けることが大切です。
そのことから考えると、「週に1~2回、多くて3回」のペースを維持することがポイントとなります。
岩盤浴中は水分補給を忘れずに…
次に、岩盤浴に入っている時は、こまめに水分を補給しましょう。
岩盤浴に入っていると、かなりの量の汗をかくようになります。
そのため、こまめに水分補給をしないと、脱水症状を起こしてしまいます。
更に、「5~10分おきに休憩を挟む」ということも大切な点です。
何十分も通しで入り続けると、脱水症状のリスクが大きくなります。
そして、体力も過剰に消耗してしまい、後でフラフラしてしまいます。
なので、例えば「仰向けに10分→休憩→うつ伏せで10分」といった形にするといいですよ!
まとめ
岩盤浴に毎日行くと、場合によっては体調が悪くなることもあります。
そのため、「週に1~2回・多くて3回」という通い方がベストです。
又、こまめに水分を補給したり、休憩を挟んだりして、体に負担をかけないようにしましょう。
このような点に注意すれば、岩盤浴は決して体に悪いものではありません。
でも、入り方を間違えると、体にとって逆効果になるので、気をつけてくださいね。