ブロッコリーは12月〜3月が旬になります。一般的に私達が普段食べているのは、花蕾と言われる部分です。
栄養が多いと言われても、具体的な事ってイマイチよくわからないですよね。
そこで今回は、ブロッコリーを茹ですぎた時のアレンジ方法や、茹ですきだ時の栄養素はどうなるのか。ブロッコリーを色よく茹でる為のやり方などをご紹介します。
知っている様で意外と知らないブロッコリーについて掘り下げます!
ブロッコリーを茹ですぎた時に美味しく食べられるアレンジ方法は?
ブロッコリーは、食感がも美味しさのひとつでもありますよね。でも、茹ですぎてくたくたになって食感が悪くなってしまう事もありますよね。
ブロッコリーを茹ですぎてしまった場合は、食感が柔らかすぎてサラダにするには不向きですね。かといって捨ててしまうのは、勿体なさすぎます。
そんなブロッコリーを、活用できるアレンジ料理があります。
洋食は、グラタン、ポテトサラダ、シチュー、ポタージュ、ハンバーグ
ご飯物は、カレー、チャーハン、リゾット
茹ですぎたブロッコリーは、粗くみじん切りにして混ぜれば邪魔をしないので何に入れても美味しくなります。
鮮やかな緑色が加わり、料理が一段と華やかになります。
ポタージュは、材料とブロッコリーをミキサーにかけてしまえば楽ちんです。
もちろん、細かくして冷凍もできるので無駄なく活用できます。
ブロッコリーって茹ですぎると栄養はどうなるの?
ブロッコリーは栄養が多く含まれているというイメージがありますが、その通りです。
他にも葉酸、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、食物繊維などの栄養素が多く含まれていて、野菜の中でもかなり栄養価の高い野菜です。
そんなブロッコリーは、茹でる事で水溶性のビタミンCが溶け出してしまうと言われています。
また、ビタミンCは熱にも弱いので茹でる事でさらに減少するとも言われています。
しかし、栄養が溶け出すのは切り口の部分からだけなのです。ブロッコリーみたく茎の一部分の切り口からは、そんなに多く出てしまう事はありません。
また、ブロッコリーはずっと煮たりして調理することが少なくサッと火を通すだけの調理方法が多いので熱による影響もそんなに受けません。
さらに、水にも熱にも強いB-カロチンは茹でたりしても、ほとんど栄養が損なわれません。
従ってブロッコリーは、茹でると栄養価がなくなるというのとは、少し違って実際は、栄養素の一部が減少するという事です。
ブロッコリーを色よく茹でる方法は?
①ブロッコリーを小房に切る。
茎には栄養が多く含まれているので、茎も捨てずに食べた方が良いです。硬い皮だけを削ぎ落としてから、柔らかいところを薄く切ります。
②切ったブロッコリーを茹でる。
フライパンに水を入れて沸騰してきたら、塩小さじ1を入れ小房に分けたブロッコリーを、強火で1分半〜2分茹でていきます。茹でているとブロッコリーが浮いてくるので、箸などで混ぜたり押さえたりして均等に、茹で上がる様にして下さい。
③茹でたブロッコリーをザルにあげて、よく水気を切る。
茹でたブロッコリーは水にさらさないで、そのまま置いておきます。水にさらすと、水っぽくなるので気をつけましょう。
もし、茹で上がりが硬い状態でも置いておけば余熱で火が入り少し柔らかくなります。
ブロッコリーは熱が少し入る事で、色が鮮やかになります。
硬さは好みなので、好みに合わせて茹で時間を調節して下さい。
まとめ
マヨネーズをつけて食べるブロッコリーって最高ですよね。
お弁当に入っているだけで、色合いも良くなるし優秀な野菜ですね。そんなブロッコリーも茹ですぎちゃったら、あまり美味しく食べられないかと思いきや、いろんな調理方法がありますね。
茹ですぎてしまったとしても冷凍しておけば、サッと使えるので便利です。
ブロッコリーは栄養価も高いので、積極的に食べたいものです。これから、食卓に並ぶ機会も増えそうですね♪