笹の葉さ~らさら~、のきばにゆ~れ~る~♪
大人になってからは歌うこともないですが、七夕の歌だってことは皆さんご存知ですよね。
そして七夕といえば願い事。
子供のころは、織姫と彦星会えるかなぁ?天の川見えると良いね!
なんて言いながら、何の疑問もなく短冊に願い事を書いて笹の木に結んでた覚えがありますが。
大人になった今ふと思う…あの願い事に意味はあったのだろうか?と。
そこで今回は、七夕の願い事について複数の願い事も良いのか、全部叶うのかな?短冊の色で願い事も違うのか、効果的な書き方はなどご紹介したいと思います。
目次
七夕の願い事って複数しても良いの?全部叶う?
子供のころに書いた願い事って、
「足が速くなりますように」
「大人になったらお金持ちになりますように」
などのかわいらしい願い事を一人一つ書いて飾ってたような
記憶があるのですが、大人になると願い事の内容も若干切実になり、願い事が一つじゃ足りませんよね。
それに七夕の歌の歌詞にも「五色の短冊~私が書いた~♪」とあるので五つの願い事はOKなんではないでしょうか。
全部叶うかどうかは、叶ってみないとわからないですけどね(;´・ω・)
七夕の願い事って短冊の色によっても違うの?
先ほども言ったように「五色の短冊」にはそれぞれ色によって意味がちゃんとあるんですよ。
まず五色の色ですが赤、青、黄、白、紫です。
この五色は陰陽五行説が由来となっており、それぞれの自然の特徴を表しているといわれています。
青→木々の緑を表す「木行」
黄→大地に象徴「土行」
白→大地に埋まる金属「金行」
紫→命をはぐくむ「水行」 です。
そしてこの五色には「徳」…人間の正しくあるべき心構えにも対応していると言われています。
短冊に願いを書くときはこの「徳」を意識すると願いが叶いやすいのだそうです。
じゃあ、何色にどんな願い事を書けばよいのでしょう?
赤が表している徳は…「仁」
これは、両親や先祖への感謝を表しています。
なので「祖父母や両親が長生きしますように」や「親孝行できますように」などの願い事がいいのではないでしょうか。
青が表している徳は…「礼」
これは、周囲への感謝、人間力の向上を表しています。
なので、自分磨きや会社の同僚などへの感謝を書くのがよいでしょう。
黄が表している徳は…「信」
これは、人を信じること大切にすることを表しています。
「〇〇さんとずっと友達でいられますように」などの願い事や風水的な意味でいくと黄色は「お金」の意味があるので金運アップの願い事もいいのだそう。
白が表している徳は…「義」
これは、義務や決まり事を守る心を表しています。
なので、自分が決めたことを貫き通すというような願い事がよいでしょう。
黒が表している徳は…「智」
これは、学業などの向上を頑張ることを表しています。
学業の成績アップや資格の取得などをお願いしましょう。
これで何色の短冊にどんな願い事を書くのかは決まりそうですね。
では次に、どんな言葉で書けばよいのかを紹介しましょう。
七夕の願い事を短冊に書くときの効果的な書き方は?
短冊に書かれている言葉を見ると
「試験に合格しますように」
「お金持ちになれますように」
などの願望が書かれたものが多いですよね。
実際に私もそんな感じの願い事を書いてました。
しかし、それでは願い事は叶いにくいのです!!
願い事を叶えるためには
- 「彼氏、彼女をつくる」
- 「試験に合格する」
- 「お金持ちになる」
というふうに断言することが大事なのです。
断言をすることで無意識に願いを叶えるための行動をするようになるのだそうです。
人間って不思議ですね(; ・`д・´)
あとマイナスの言葉は使わないでください。
×「頭がわるいので~」
×「お金がないから~」
などのマイナスの言葉を使用するのはよくないのだそう。
自分の書いた願い事で自分の意識を変えることが大事なんですね。
まとめ
いままでは、なんとなく願い事を書いていた人も今年は、短冊の色と願い事の言葉に気を付けてぜひ願いを叶えてくださいね。
最後に私も願い事を一つ
「今年は7月7日に天の川を見る( *´艸`)」