毎年夏休みの工作に何を作ろうか子供と一緒に悩む~なんてパパママも多いのではないでしょうか。
そこで提案したいのが子供の夏休みの工作に、風鈴を作ってみるのはいかがでしょうか。夏の風物詩ですし、季節を感じられるものを作るっていうのも良いと思います。
風鈴と言うと、「ガラス工芸の技術がないと無理なのでは」と思うかもしれませんね。
でも、実は風鈴は、身近にあるものを使って、簡単に作ることができるのです。
そこで、紙コップやペットボトルなどを使った簡単な風鈴の作り方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
夏休みの工作に風鈴がおすすめの理由は?使える材料って?!
夏休みの工作には、なぜ風鈴がおすすめなのでしょうか。
その理由は、何と言っても、「小学生の子供でも作れるくらい簡単だから」です。
1~2時間あればすぐに作ることができるので、敷居の高さを全く感じません。
又、風鈴は、身近にあるものを材料にして作ることができるのも、おすすめの理由です。
風鈴と言うと、どうしてもガラス工芸品というイメージが強いですよね。
でも、ゴミとして捨ててしまっている物や、100均で買えるもので作ればOKなのです!
では、どんな物を、手作り風鈴の材料として使ったら良いのでしょうか。
まずよく使われるのは、紙コップやペットボトルです。
又、空になったプリンやゼリーの容器なども使えますよ。
では、次の項では、紙コップを使った風鈴・ペットボトルを使った風鈴の作り方を紹介していきます。
風鈴の作り方 紙コップ編!
まず初めに、紙コップを使った風鈴の作り方を紹介します。
用意するものは、紙コップ1個・タコ糸を20cmくらい・画用紙・小さめの鈴です。
- まず、紙コップの真ん中に穴をあけ、そこからタコ糸を通します。
- 画用紙を2~3cm×5~6cmの短冊形に切り、片方の上部に糸通し用の穴を開けます。
- ①で通した糸を、紙コップの内側から引っ張り、その先端に②の画用紙の穴に通します。
- 画用紙の穴に糸を通したら、その糸を鈴に通し、結んで固定します。
- 紙コップに好きな絵を描いたり、シールを貼ったりして完成です。
今は、100均の紙コップも、カラフルでオシャレなものが増えています。
なので、好きなものを選んで、センスを発揮させましょう。
又、紙コップの縁に細い糸を通して、そこからビーズを通すのもかわいいですよ。
そして、短冊形の画用紙を、凝ったデザインにしても楽しいですよ。
例えば、絵を描いたり、千代紙を貼り絵のようにして貼り付けたりしてもいいですね。
どんどん個性を発揮して、世界に1つしかない紙コップ風鈴を作りましょう。
風鈴の作り方 ペットボトル編!
次に、ペットボトルを使った風鈴の作り方を紹介します。
用意するものは、500mlペットボトル・マスキングテープ・タコ糸30cmくらい・画用紙・小さな鈴です。
そして、目打ちとハサミを使うので、用意しておいてください。
- 蓋をした状態のペットボトルを半分に切り、上半分だけを使います。
- 切った箇所は手を切りやすいので、マスキングテープを巻いておきます。
- 蓋の真ん中に、目打ちで穴をあけ、そこからタコ糸を通していきます。
- 画用紙を、2~3cm×5~6cmの短冊形に切り、片方の上部に穴をあけ、③のタコ糸を通します。
- ④で画用紙に通したタコ糸の先端に、鈴を結びつけます。
- ⑤で画用紙と鈴を結び付けたタコ糸の反対側を、輪っかにして吊るせるように結びます。
- 仕上げに、ペットボトルに絵を描いたり、シールを貼ったりして完成です。
ペットボトルで風鈴を作った人の中には、ボトルにレースやビーズを貼る人もいます。
少し華やかめのデコレーションをしても素敵だと思いますよ。
まとめ
ガラス工芸品のイメージが強い風鈴ですが、身近なものを使って作ることができます。
紙コップやペットボトル、プリンやゼリーの容器などを使うと、簡単に作れます。
紙コップやペットボトルを使った場合、表面をデコレーションすると素敵ですよ。
絵を描いたり、ビーズを貼り付けたりして、オリジナリティを出しましょう。
又、短冊を個性的なデザインにしても面白いと思います。
思い思いのセンスを発揮して、世界に1つしかない風鈴を作りましょう。
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