ひな祭り

雛人形はデパートではいつから買える?セールの時期や日柄は?

3月3日は桃の節句、ひな祭りです。

女の子が生まれたらひな人形を買うという人も多いですよね。でもいつどのタイミングで買えばいいのか分からないなんて事もあると思います。なにせ初めてのことですからね。

そこで今回は、雛人形はデパートではいつから買えるのか、雛人形のセールの時期はいつなのか。雛人形を購入する時は日柄も気にした方が良いのかなどについてご紹介します。

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雛人形はデパートではいつから買えるのか?

デパートで雛人形が店頭に並び始めたり、CMなど流れたり、折込チラシなど動きが出てくるのは、お正月を過ぎた頃からです。

ひな人形は、早くても2月4日の立春の頃から2月中旬に飾り始めるものなので、購入は1月上旬~2月中旬がおすすめします。
この時期になれば、どこのデパートにも雛人形が並んでいて種類がたくさんあるので好きなものが買えます。

ただ、土日だとデパートが混雑していて雛人形を良く見られないし、店員さんの話も聞けなかったりするのでじっくり選んで買いたいなら、1月上旬~2月中旬でも平日に見に行くのが良いですね。

雛人形を扱っているお店の中には、11月頃から売っているお店もあります。
しかし、この時期に店頭に並んでいる雛人形は早く売りたい物である事が多いのであまりお勧めしません。

一般的な雛人形は、11月頃だとまだ製作中なので新製品は出揃っていません。
この時期に売られている雛人形は何かしらの理由があると思ったほうが良さそうです。

しかし、雛人形の新旧にこだわらないなら11月や12月に買って、お得に買うのもアリですね。

また人気作家さんの雛人形などは予約で完売なんて事もあるのでご注意ください。
購入のタイミングは気に入ったものが見つかった時がベストなのかもしれませんね。

 

雛人形は何歳から飾るべき?

雛人形は女の子が産まれたらその年の桃の節句から飾ります。

ただ、生まれてから21日以内に桃の節句がある場合は、翌年からで大丈夫です。
初節句は、生まれてから初めての節句の事を言います。

3月3日なので、生まれたのが2月半ばぐらいだと、次の年からお祝いをする事となります。

雛人形は何歳まで飾るのか?

雛人形は、子供が健康で健やかに育って欲しいという親心で贈ります。

そして、飾る事で女の子に災厄が降りかかかるのを雛人形が身代わりになってくれると言われて飾っています。
なので、いくつまで飾らなければいけない、いくつまでしか飾ってはいけないという決まりは特にありません。

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子供の頃には親と一緒に飾って、大人になるにつれてだんだんと飾らなくなるかもしれませんが、お嫁に行って自分の子供が生まれた時にまた、飾ってあげるのも良いですよね。

子供から孫へ、そのまた孫へと受け継がれて行くのも素敵ですよね。

雛人形のセールの時期はいつ?

雛人形が売れるピークは、年末~年明けの1月末になります。

年末~1月中旬頃には、人気の作家さんや有名ブランド、新作や流行の雛人形などはどんどん売れてしまいます。
欲しい雛人形があるなら、あらかじめ目星をつけて早めに購入した方が良いですね。

ただ、その反面ピークが過ぎればセールが始まります。
立春(2月4日)を過ぎると、新聞広告や売りつくしセールと書かれたチラシが入ってきたりします。

3月に入るともう売れなくなってしまうので、雛人形を販売してるお店では、売れ残りを在庫として持っておくよりも2月中に売り切ってしまいたいのです。

特に今期の新作や限定品などは、来年になると旧作になるので、さらに売るのが難しくなります。
お店で売れ残ったものでも特に気にしなければ、今期の新作や限定品も立春(2月4日)以降に買いに行けば安く買えるかもしれません。

セール時期の注意点

安さをやたらとアピールしてくるお店は、展示していた新古品や返品された商品を販売している場合もあるので気をつけて下さい。

安いに越した事はないですが、セール品を購入する時は、信頼できるお店から購入した方が安心です。

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雛人形を購入するのは日柄も気にした方が良いの?

初めてのひな祭りで雛人形を購入する場合、大安や仏滅などの六曜が気になってしまう人も多いですよね。

雛人形を購入する日も仏滅を避けて大安にしないといけないのでしょうか。
日本古来の行事であるひな祭りと、中国の思想を基にしている六曜は、関係ありません。なので、六曜を気にして購入する必要はありません。

しかし、日本の年中行事は縁起をかつぐ風習があるので、六曜で縁起をかつぐのは大事な事になります。

実際、雛人形を扱っているお店は大安・友引の日は混雑していて、仏滅の日は空いています。
大安の日に雛人形が届くように手配してくれるお店もあります。

それだけ雛人形を購入する時には、六曜を気にしている人が多いという事です。
もし、六曜など縁起を気にしないならお店が空いている仏滅にゆっくり雛人形を見に行く事が出来ます。

六曜は気になるけど、大安、友引は都合がつかず買いに行けない場合でも、仏滅などに下見だけしに行って購入は都合がつく大安の日にしても良いですね。

もしくは、お日柄の良い日に配送してもらうのも良いですね。
雛人形は縁起物なので、お店も購入する日や配送日の希望など、相談すれば対応してもらえます。

お日柄など関係ないといっても自分が納得できる時に雛人形を購入するのが一番です。
六曜を気にしているなら、悔いのないように吉日を選んで購入した方が良いでね。

ただ、購入する日や配送日よりも雛人形の箱を開け、飾る日のが大切になってくるのです。
良いお日柄や良い時間帯を選んで、雛人形の箱の封を切ると良いと言われています。

でも、縁起の良い日が忙しくて飾れない場合は、縁起の良い時間帯に封だけ切って箱を開けておき、飾るのは別のお日柄のいい日に飾りつけても問題ありません。

また、大安以外でも一日の中には吉とされる時間帯があります。
時間帯を選んで飾りつければ、大安じゃなくても飾りつけをする事ができます。

吉日と言われる時間帯って?!

六曜の中でも1日中縁起が良いとされるのは大安のみ!
その他の日でも時間帯によっては吉というのがあるので、自分の都合と六曜の吉時間を合わせて雛人形を飾り付けしてあげてください。

ちなみにそれぞれの吉の時間をご紹介!

・大安:一日中
・友引:朝夕
・先勝:午前中
・先負:午後
・赤口:正午頃のみ

まとめ

家族での行事って楽しいですよね。

お雛様を飾るのは大変ですが、皆んなでわいわいとやればあっという間です。
飾ることでもうすぐ春だと季節も感じられます。

日本ならではの習慣なので大切にしてゆきたいですね。

既にある雛人形を買い替えたいなんて人はこちらも参考になりますよ!
⇒ 雛人形を買い替えたいけど問題ない?修理方法や処分方法も

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