正式な書類に何かを書く場合、間違えた時に修正液を使うことができません。
この場合は、修正液ではなく訂正印を使うので、各自1つ持っていた方がいいですね。
では、訂正印とはどのような印鑑で、どこに行けば買うことができるのでしょうか。
又、訂正印は、100均やシャチハタなど、略式のハンコでも問題はないのでしょうか。
訂正印はどこに売ってるの?
訂正印は、少し昔だったら、ハンコ屋さんか文房具屋さんでしか買うことができませんでした。
でも今は、何と、インターネットの通販で買うことができるようになりましたよ!
もちろん、ハンコ屋さんや文房具屋さんでも、大体の所では訂正印を扱っています。
でも、最近は店内のスペース上の問題で、訂正印を扱わない文房具屋さんが増えてしまったようです。
なので、「せっかく買いに行っても、訂正印を買えなかった」という声もよく聞きます。
確実に訂正印を手に入れたい場合は、インターネット通販で買うのが正解かもしれませんね。
インターネット通販の場合、日本人に多い苗字の場合は、比較的早く届くようです。
でも、珍しい苗字の場合は、オーダーメイドになるので、少し時間がかかってしまうと考えてください。
いずれの場合も、大体1週間~10日くらいで手元に届くというケースがほとんどのようですね。
又、気になる値段は、600~700円台なので、お財布にも優しい値段だと言えますね。
ただ、「水牛の角でできたものなど、きちんとした訂正印が欲しい」という場合は、ハンコ屋さんでオーダーメイドした方が良いでしょう。
最近は、インターネットでのオーダーメイドを受け付けているハンコ屋さんも増えました。
値段は1000円を超えますが、高級素材の訂正印も扱っていますよ。
訂正印は100均のハンコでも良いの?
さて、最近は大手の100均でも、ハンコを扱っているお店が増えてきました。
なので、「訂正印も100均で買えるかも」と期待してしまいますよね。
ところが、訂正印を扱っている100均は、かなり稀であるようです…。
まず、ハンコはたくさんの苗字の商品を揃えなくてはならないため、どうしてもスペースが必要になります。
そのため、広い店舗でないと、100均でハンコを商品として扱うのは難しいのです。
それに加えて、訂正印まで扱うとなると、よほど広い店舗でないと無理ですよね。
このような事情があるため、基本的に、100均では訂正印の扱いはないと考えた方が良いでしょう。
もし100均で訂正印を見つけた場合は、「奇跡的な確率で見つけた」と考えてください。
訂正印はシャチハタでも問題ない?
結論から言ってしまうと、訂正印はシャチハタでも全く問題ありません。
というよりも、訂正印の場合、シャチハタの略式の形のものがほとんどです。
中には、オーダーメイドできちんとした形の訂正印を持ち歩いている人もいます。
でも、正式な書類にシャチハタの訂正印を使っても大丈夫なので、安心してくださいね。
ちなみに、先ほど紹介したインターネット通販で買える600~700円台の訂正印は、シャチハタです。
私自身が持っている訂正印もシャチハタですが、フォーマルシーンの色々な場面で活躍していますよ。
ちなみに、シャチハタではない、きちんとした形の訂正印を使う場合は、別途で朱肉が必要になります。
でも、シャチハタの場合はどれが必要ないので、使う時に面倒ではないことが魅力です。
出してすぐに「ポン」と押せるので、シャチハタの訂正印は手軽でとてもいいですよ!
まとめ
訂正印は、ハンコ屋さん・文房具屋さんの他、インターネット通販で買うことができます。
最近は、訂正印を扱う文房具屋さんが減った分、インターネット通販の方が手に入りやすいかもしれません。
100均では訂正印を扱っているお店がほとんどないので、気をつけてくださいね。
ちなみに、訂正印は、高級素材のものではなく、シャチハタのものを使ってもOKです。