みなさんはロースハムって好きですか?
よく食べますか?
普段はあまり食べる機会がない方もお中元やお歳暮の時期になるといただくことも多いのではないでしょうか。ロースハムそのもの自体がおいしいのでどんな食べ方をしてもおいしいですよね。でも結構切るのが難しかったりします。せっかくのおいしいロースハムですから切り口も鮮やかにおいしく頂きたいところですよね。
今回はそんなロースハムの切り方のおすすめやコツ、使用する包丁についてご紹介しますね。
目次
ロースハムのブロックの切り方でおすすめってある?
ロースハムは極端に言えばそのままかぶりついてもとても美味しいですよね。
だからどんな切り方をしたってその美味しさは変わりません。
しかしどんな風にして食べるのかによって切り方は様々。
厚切り ~ハムステーキ~
まずはハムステーキにして食べる場合です。
ハムステーキにして食べる場合はやや厚切り気味に切るのがおススメです。
私個人としては、この厚切り気味に切ってハムステーキにして食べる食べ方がロースハムを食べる上では最も美味しいのではないかと思っています。
と思うくらいの厚さに切るのが美味しく食べるコツです。
厚めに切ることで贅沢感も味わえるのでとても満足しますよ!
厚切り ~ハムカツ~
厚切りにして美味しい食べ方は他にもあります。
厚切りにしたら是非やってみてほしいのがハムカツにして食べる食べ方です。
ハムカツはそのままで食べてもおいしいロースハムを調理してしまうのでもったいない気もしますし、揚げ物なのでちょっと手間もかかりますが美味しいので是非試してみてほしいです。
ハムカツの場合もハムステーキ同様にちょっと厚めに切って揚げるとよりハムの味とジューシーさが味わえるのでなるべくなら贅沢に厚くカットしてみてください。
厚めにカットしたら真ん中に切り込みをいれてスライスチーズや溶けるチーズを入れてチーズハムカツにするのもオススメです。
チーズハムカツは子どもも喜ぶメニューになること間違いなしです。
ハムカツはお父さんのおつまみやパンに挟んでハムカツサンドにしてもおいしいですね。
ブロック型に切る
厚切りにする以外だとブロック型に切る切り方もおススメです。
ブロック型に切る場合はそのまま食べておつまみとしてもいいですね。
ビールやワインにも合うので箸が止まらなくなりますよね。
ブロック型に切ったものはサラダにもピッタリです。
この形に切ったハムはどんな野菜のサラダでも食べやすく、野菜とのバランスも良いので美味しく食べられます。
ちょっと大きめのブロック型に切ってポトフなどの煮込み料理に入れても美味しいですよ。
ハムからダシがでるのでスープにコクが出て美味しくなります。
ポトフ以外にもミネストローネなどにいれても美味しいのでおススメです。
定番の薄切り
厚切りやブロック型に切る以外だとやはり薄切りですね。
薄切りにしたハムはサンドウィッチに使ってもいいし、 ハムエッグのハムとしも使えますね。
ちょっと変わり種ですが、ラーメンにチャーシュー代わりに入れてみるのもいいですよ!
ロースハムを薄く切る事って出来る?コツはある?
切り方の一つの中でも紹介した薄切りですが、実際に家で薄切りしてみるとうまく切れないことが多いです。
思ったより厚く切れてしまったり、薄く切れていても綺麗な形に切れずに途中でちぎれてしまったり、切れたと思ったら断面がかなりボロボロになってしまったりとなかなか難しく苦戦してしまう方も多いのではないでしょうか。
でも実はそんな難しそうに思えるロースハムを薄切りにする方法があるんです。
半冷凍or完全に冷凍してから切る
それはロースハムを半冷凍もしくは完全に冷凍してから切ると綺麗に切れるんです。
完全にと言っても凍らせ過ぎると切れなくなるので要注意です。
冷凍したロースハムは通常よりも固くなるので切りやすくなります。
だからいつも通りの包丁で切ってもサクサク切れます。
断面がボロボロになる心配もありませんよ。
いつも通りの包丁でも切れますが、切るときは包丁をよく研いでから使うようにするとよりきれいに切れます。
包丁を研いだら切る前にロースハムの表面もきれいに拭き取ってから切るようにしましょう。
一枚切るごとに刃についたハムの脂を拭き取りながら切ると切れ味が落ちずに切れます。
スライサーを使って切る
また、包丁以外にスライサーを使って切る方法もあります。
スライサーで切るときもハムの表面をきれいに拭いてから切るようにしてくださいね。
また、ロースハムの表面の脂が手の温度で溶けて滑りやすくなるので抑えるときはキッチンペーパーなどで覆いながら抑えるとやりやすくなります。
包丁のとき同様にこまめにスライサーの刃についた脂を拭きながら切るようにしてくださいね。
ハムを切る包丁ってどんなのが良いの?
先ほど紹介した冷凍してから切る方法でロースハムは切りやすくなりますが、包丁で切る場合はどんな包丁がいいのでしょうか。
切り方や薄さによってもお肉は味が変わりますよね。
ロースハムも例外ではありません。
切れ味がいいとやはり美味しく食べられます。
ハムを切るのに向いている包丁は洋包丁がいいとされています。
洋包丁は主に肉を切る目的でつくられているので、厚みのある肉や骨付きの肉を切るのに適していると言われています。
洋包丁の中にも様々な種類がありますが、その中でもスライサーと言う種類がロースハムを切るのには向いています。
薄切り肉やロースハムを薄く切るのに適しているとされていて、お刺身などを切るのにも実は向いているんです。
ロースハムなど肉を薄く切りたいときは薄い刃の包丁がきれいに切りやすいとされていますが、スライサーという種類のこの包丁は薄く細長い形状をしているのでハムがきれいに切れるんですね。
しかしなかなか洋包丁のスライサーまで揃えているご家庭は少ないですよね。
そこでおすすめなのがご家庭でよく使われるが三徳包丁ですよね。
肉だけでなく野菜や魚も切りやすい万能な包丁ですね。
三徳包丁は刃が薄いのも特徴の一つなのでこの包丁でもロースハムはきれいに切ることが出来ます。
だだし、どの包丁で切るときも必ず刃をしっかり研いでから切るようにしてくださいね。
まとめ
お中元やお歳暮の時期になると送られてくるロースハムは一つだけではなく何個もかぶってしまうこともあって調理の仕方なども工夫が必要になってきますね。
でも色んな切り方を知っていてアレンジ方法がたくさん分かっていると食べる楽しみも増えますよね!
きれいに切ってせっかくのロースハムを美味しくいただいてくださいね。
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