トースターが壊れたりして使えなくなったら、魚焼きグリルでパンは焼けるのでしょうか。
同じく上下に熱源があるので仕組みとしては変わらない感じがします。
そこで今回は、魚焼きグリルをトースターの代用として使う事は出来るのか。魚焼きグリルでトーストしたら焦げる心配などはないのか。魚焼きグリルでトーストする場合は、水は入れた方が良いのかなどについてご紹介します。
目次
魚焼きグリルをトースターの代用として使う事って出来る?
もちろんできます。むしろ、トースターよりもカリッとふんわり仕上がるので好んで使う人もいます。
トースターはパンをトーストする以外に使わないというのであれば、思い切って魚焼きグリルを使う生活にして
も良いかもしれません。
魚焼きグリルはトースト以外にもいろんな事ができてとても便利です。
魚焼きグリルではどんなことが出来るの?
ピザトースト
食パンにケチャップを塗って冷蔵庫の残り野菜とピザ用チーズをのせて、魚焼きグリルにのせて焦げ目がつくま
で焼けば、あっという間に出来上がります。
焼き芋
さつまいもをホイルに包んで魚焼きグリルで焼けば、レンジでチンするよりも断然おいしくなります。
オーブンよりも時間もかからず、庫内に入れて放っておけば出来上がります。
他にも、野菜やお肉を魚焼きグリルで焼くだけでフライパンで焼くのとは一味違った料理が楽しめます。
お惣菜の温め直し
また、お惣菜の温め直しにも使えます。
コロッケや天ぷら、焼き鳥なども高温で一気に加熱するので、表面はカリッと戻って揚げたて、焼きたての味が楽しめます。
レンジで温めるとどうしてもベチャッとしちゃうんですよね^^;
それが回避できるのでぜひ一度試してみるのをおススメします。
お手入れを楽にしたいならグリル専用フライパンがおすすめ
いろんな料理をするとそれだけグリルもお手入れしなければいけなくなります。
でも網をその都度洗うのは結構面倒です。
そこでおすすめなのが、魚焼きグリル専用のフライパンです。
トレイや網がほとんど汚れないのでかなり便利です。
アサヒ軽金属・スペースパン
魚焼きグリルでいろんな料理が楽しめる専用のフライパンです。
魚焼きグリルに最適な深さと多孔質アルミを採用した手造り製法により、1台でノンフライ調理からパン作りなど、本格料理が楽しめます。
和平フレイズ・グリルパン
耐熱温度の高い鉄製だから、焼物料理に適しています。
揚げ物などの温め直しにも使えます。ベタつかずにカリッと仕上がります。蒸し料理にも便利な蓋が付いています。
パール金属・お手軽グリルプレート
優れた耐久性でキズに強いダイヤモンド粒子配合のブルーダイヤモンドコート。底面がウェーブ状になっているので、余分な脂を落としてヘルシーな仕上がりになります。魚焼グリルの他にも、ガス火、オーブントースター、IH、ハロゲンヒーターなどオール熱源に対応しています。
魚焼きグリルでトーストしたら焦げるのでは?
トースターに比べるとトーストが焦げやすいのは確かですが、見ながら焼いていけば大丈夫です。
焦がさないで焼くにはあらかじめグリルを温めておいて、短い時間でさっと焼くことが大事です。
そうすれば、外側はカリッと中はふんわりと仕上がります。
魚焼きグリルでトーストを焼く方法!
①魚焼きグリルを1分ほどかけて温めておく。
②食パンを入れ、強火で1〜1分半ほどかけて焼いたらできあがり。
※グリルが片面焼きの場合は、途中でひっくり返しながら焼く。
魚焼きグリルを使って焼くことで、遠赤外線のパワーのおかげで高温で早く焼けるので、外側はカリッとサクサク、中はふんわりもちもちに出来上がります。
魚焼きグリルを使ってトーストするとパンに魚臭さが移ってしまうかと思いますが、魚の臭いはトーストには移らないようになっているので心配ご無用です。
なぜトーストに、魚の臭いが移らないのかというと、食パンを焼いている間は、パンの水分が勢い良く蒸発しているからです。
その水蒸気がパンをバリアしてくれのでパンには魚の臭いはつきません。
ただし、火を止めた後に、トーストをグリルの中にそのまま放置しておくと、臭いが移ってしまうので焼き上がったらすぐに、トーストは取り出して下さい。
そして、他の料理を作る際に魚臭さを移さないためにも、ちゃんとしたお掃除はとても大切です。
使い終わった後、魚焼きグリルがまだ熱いうちにすぐ洗うのが一番です。
早めに掃除すれば、グリル庫内に臭いがつくのを防げます。
その際には火傷には十分注意をして下さい。
また、こびりついてしまった汚れには、重曹を使うのが効果的です。
受け皿は重曹を振りかけてこすり、網は重曹を溶かした熱湯につけ置きしておくと汚れが落ちやすくなります。
それでも落ちないがんこな汚れには、重曹ペーストを使ってみるとすぐに落ちます。
こうやってこまめにお掃除、お手入れをしておれば魚焼きグリルを使う時にも臭いもしなくて清潔です。
魚焼きグリルでトーストするなら水あり?なし?
グリルでトーストをするときに水を入れるか入れないかは、家にあるガスレンジにもよるので一概には言えません。
普段、魚を焼く際に水を入れる必要があるグリルなら入れて焼いた方が良いです。
違う使い方をすると故障や事故の原因にもなるので、気をつけて下さい。
また水ありでトーストする場合は、水を入れる事でパンの水分量も保ってくれるのでふっくらと仕上がります。
グリルの水あり、水無しの違いについてですが、魚を焼く前にグリルに水を入れるか入れないかの違いだけです。
水ありグリルの場合
油がでる食材を焼いていると高温になったら油が染み出してきます。
その油が、高温のグリルの鉄板に落ちると、油が発火温度になり火災の原因となってしまうのです。
グリルの鉄板部分に水が入っていると、落ちた油を冷やすことができて火災などが起きる危険を減らしてくれます。
そのために魚焼きグリルには水を入れるのです。
水なしグリルの場合
性能が良くなり水を入れなくても魚が焼けるようになりました。
水なしグリルはお手入れのしやすさや安全性だけでなく、美味しさにも関係してきます。
水ありグリルだとどうしても下の水から水蒸気が出てきて焼いたものが、若干水っぽくなってしまう場合もあります。
水なしグリルだと、水気が一切ないので料理もこんがりと出来上がります。
グリルを使用する機会が多いなら水無しグリルに替えてみるのも美味しい料理を作る近道です。
まとめ
魚焼きグリルは後片付けが面倒だと思ってあまり使いませんでした。
でも、油などが出ない食パンなら焼いてみても良いかもしれません。
しかもトースターより美味しく時短でできたら、かさばる家電が減ってキッチンもスッキリできますね。
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