食・料理

美味しいキャベツの見分け方って?!半分だとどう見る?重い方がいいの?

生だとパリパリ美味しいキャベツ。

加熱してもしっとり甘くて美味しいですよね。

どんな食べ方でも美味しいキャベツですが、自分で買うときは売っている中でも美味しくていいキャベツを選びたいですよね。

そんな美味しいキャベツの見分け方をご紹介します。

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美味しいキャベツの見分け方は?

皆さんは普段キャベツを買うときどんなものを選んで買っていますか?

スーパーで売られているキャベツをなんとなーく手に取ったものを買ったりしていませんか?

せっかく買うんですから、美味しいキャベツを見分けられるようになりましょう!

外の葉っぱはパリッと肉厚

売っているキャベツは外側からしか状態が分かりませんよね。
そんな外側の葉っぱがパリッと肉厚なものだと新鮮な証拠です。

パリッと肉厚なものを見分けるときになるべくツヤツヤつるつるの光沢感さえあるものを選ぶと日持ちもしやすいです。

シナーっとしてるものはやはり時間が経っていて葉から水分が抜け落ちているので見た感じパリパリしていそうなものを選びましょう!

より緑色が濃いもの

この時、色もより緑色が濃いものを選ぶといいです。

緑色が濃ければ濃いほどたくさん太陽の光を浴びて育ったという証です。
太陽の光をたくさん浴びたキャベツは甘みがあり美味しいキャベツと言えます。

外の葉がついている

また、外の葉は取られていないものを選ぶのも選ぶときのコツです。

外の葉を取られているということは店頭に並んで時間が経ってしまい、外の葉がシナシナになったから取ったという可能性もあります。

それだとやはり買ってから日持ちしづらいので外の葉が元気なものを見て買いたいですね。

芯でも美味しいキャベツは分かる?!

葉っぱ以外にも美味しいキャベツを見極めるポイントがあります。

それは芯の部分を見ることです。

キャベツの芯は古くなってくると見た目で分かりますのでここでしっかり鮮度を確認しましょう。
茶色くなったり赤っぽくなったりしているのは古くなってきている証拠です。

なるべく真っ白な変色していないものを選びましょう。
また、芯の形は500円玉くらいの大きさのものを選ぶと立派なキャベツの特徴です。

きれいな円形になっていて芯が割れていないきれいなものを選びましょう。
芯が割れているのは水分が不足しがちな鮮度の落ちた古いキャベツの可能性が高いので、芯も形やツヤにこだわって見てみてくださいね。

キャベツの見分け方半分の時はどうみる?

ここまでキャベツの見分け方について紹介してきましたが、半分にカットした断面で判断する時は季節ごとに収穫されるキャベツによって特徴があります。

キャベツの種類って?

まずはキャベツの種類を紹介しますね。

キャベツと一口でいって収穫される季節によって色んなキャベツがあります。

基本的には3種類のキャベツがあるのを知っていましたか?

冬キャベツ

1月〜3月頃に収穫されるキャベツを冬キャベツと言います。
別名を寒玉とも呼ばれています。

冬キャベツは葉の巻がぎゅっと密になっているのが特徴でずっしりと葉がつまっているので重量感があります。

甘みがあるのが特徴で煮崩れしにくいことからロールキャベツやポトフなどの冬の寒い時期に嬉しい煮込み料理に向いています。

春キャベツ

3月〜5月の暖かくなり始めの頃に収穫されるキャベツを春キャベツといいます。
別名を春玉とも呼ばれています。

冬キャベツと比べると春キャベツは葉の巻きがゆるくてふわふわで柔らかくてみずみずしいのが特徴です。
サラダなど生のまま食べると春キャベツの甘みをより感じられます。

高原キャベツ

7月〜8月頃に収穫されるキャベツを夏秋キャベツといいます。

この頃に収穫されるキャベツはこの時期でも涼しい高原地帯で収穫されることから高原キャベツとも呼ばれています。

夏秋キャベツは葉の巻きは比較的しっかりしていますが、葉は柔らかく生のままでも煮込み料理にも向いていて春キャベツと冬キャベツのいいとこ取りをしたようなキャベツです。

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カットキャベツの見分け方!

カットしたキャベツを見ると冬キャベツは横長の楕円形のような形をしています。

葉がぎゅっと詰まっているのが特徴の冬キャベツは葉と葉の隙間がなくて芯の高さが高いものを選ぶようにしましょう。

芯の高さは全体の高さの2/3以内のもの選ぶようにしてください。
芯が大きいものは芯の近くが固く苦味を感じるものもありますがその分、栄養をしっかり貯えたキャベツの証拠です。

冬キャベツは隙間があいていて芯が小さいものは選ばないようにしてくださいね。

反対に春キャベツは葉が柔らかくふわふわした印象で断面は丸に近い形ですね。
なので葉が密になっているものにこだわらなくてもいいです。

春キャベツに関していうと芯が高すぎるものは成長しすぎているといえるので芯が大きくないものを選ぶと美味しい春キャベツが食べられますよ。

また、あまり商品にベタベタ触るのは良くないですが半分にカットしてあるものはその断面が乾かないようにラップが巻かれているものが多いのでちょっと手にとってみてキャベツの状態を見てみてください。

春キャベツは葉が柔らかく弾力性があるものを選ぶと歯ごたえや歯ざわりがよく美味しいキャベツです。
冬キャベツは持った感じがずっしりと固めのものを選びましょう。

あまり触ってしまうと不快に思う人もいるのであくまでも手に取ってみるくらいの触り方にしてくださいね。

キャベツって重い方がいいって本当?!

手に取って見たときに感じるのが重さですね。

冬キャベツはずっしりと重いものを選ぶようにと紹介しましたが、重さに関してはどの季節のキャベツを選ぶときもより重たいものを選びましょう。

重たさがあるものの方が水分が多くみずみずしくて葉が柔らかく美味しいキャベツです。
軽いキャベツは葉が少ないだけでなく育ちすぎて葉が固くなっていると言われています。

重さでも美味しいキャベツが見分けられるのでキャベツを買うときはひとつだけ手に取るのではなく、持ち比べてより重たい方を選ぶといいキャベツが買えますね。

しかし、持ち比べてみるときは外側の葉がついているものだけにしましょう。
外側の葉が剥がされているものをあまりベタベタ触るのは快く思わない方もいます。

美味しいキャベツを食べたいのは分かりますが、自分だけでなく周りの方々にも配慮してあげられるといいですね。

まとめ

近年では天候が不安定で価格が高騰した時期もあったキャベツですが、やっぱり美味しいので食べたくなりますよね。

季節のキャベツはより美味しく食べられるので高くても買いたくなってしまうのが本音。
高くても安くても買うなら美味しいものを買いたい!

美味しいキャベツを上手に見分けて買えるようにしてくださいね!

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