夏祭り・花火

四日市花火大会の駐車場や見どころ、穴場、屋台、口コミなどをご紹介!

四日市の花火大会は、東海地方でも比較的人気の花火大会です。今年で31回目を迎え、毎年4~5万人が訪れます。

規模としては中規模ですが、中部や関西からは高速や近鉄でアクセスしやすいため、観光ついでに立ち寄ることも可能です。

ナガシマスパーランドや鈴鹿サーキットで日中遊んで午後四日市に入って夜に花火を楽しむコースは、三重県を楽しむ観光コースとしてもおすすめですよ。

また四日市と言えば工場夜景でも人気のスポットになっていて、花火大会だと人気の工場夜景+花火が楽しめるとあって人気が高いのもうなずけます。

通常は工場夜景を見るための観覧船が出ていますが、花火大会の火には花火も楽しめる遊覧船が出ているのでそちらも必見ですね。いつもとはちょっと違った花火を楽しみたい人には船で鑑賞する花火おすすめですよ。

音楽に合わせた仕掛け花火などの幻想的な花火を打ち上げられるのも魅力です。

今回は四日市花火大会へのアクセス方法や駐車場、花火の見所や穴場スポットから屋台の情報まで四日市花火大会の魅力を徹底解剖していきます。日程や場所取りについてもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

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四日市花火大会の駐車場の混雑状況や満車時間予想は?!

三重県の花火大会というと熊野の花火大会や長島温泉の花火大会が全国的に有名です。

それに比べるとちょっぴりマイナーですが今回紹介する四日市花火大会も実は人気の花火大会の一つです。知る人ぞ知るって所でしょうか。

毎年約4-5万人ほどが訪れる花火なので決して規模は小さくありません。

その四日市の花火大会は、車で行くなら毎年16時頃から交通規制が始まり、混雑してきますので早めに現地入りがオススメです。

花火が始まる19時までは交通渋滞必至です。
もちろんですが入る時に渋滞しているので帰る時も混雑します。

特に花火が終わった21時から1時間〜2時間は動けないことを覚悟しておいて下さい。

四日市花火大会の駐車場は!?

四日市花火大会では花火大会専用に臨時の駐車場等はよういされていません。

交通規制もあり混雑することから運営者側では公共交通機関の利用を呼び掛けています。が…混雑してもやっぱり車で行きたいって人も多いですよね。

会場周辺で収容台数が多い駐車場は2つ

  • イオンモール四日市北
  • 四日市競輪場

イオンモール四日市北の駐車場

イオンモール四日市北の駐車場は収容台数が2,200台とかなり多くなっています。

ただ花火大会当日は16時ごろには満車というのが例年ですので早めに行くのがおすすめです。
会場までは徒歩15分ほどです。

アクセスは国道1号、国道23号とありますが、通常でも国道1号は混雑するので国道23号経由で行くのがおすすめですよ。

イオンモールならショッピングをしながら時間が潰せちゃうのでちょっと早めに行っても時間を持て余す事はないと思います。

週末には各種イベントが行われていたりもしますので、確認してみても良いですよね。
特に小さい子供連れならイオンモールにはおなじみの子供の遊び場「モーリーファンタジー」があるのでそんなのも上手に利用すると良いですよ。

イオンモール四日市北の営業時間は専門店街で22:00まで、食品売り場等は23:00までなので花火大会終了後の渋滞回避にも良いですよ^^

花火が目当てとはいえ無料で駐車場を使わせてもらうんだら少しぐらいは売り上げに貢献すると良いですよ~
花火大会に行くために駐車場利用だけは禁止ですからね。

四日市競輪場の駐車場

四日市競輪場に隣接する無料駐車場1,670台も花火大会当日利用する人が多いです。

四日市ドームと併用の駐車場で合わせると3,000台ほどが駐車可能なのでこちらを利用するのもおすすめですよ。
会場までは徒歩10分ほどです。

ただし、こちらはイオンモール四日市北よりも早め、お昼頃には満車になっちゃうなんて情報もあるので早めに着いておくのがおすすめです。

ご紹介した駐車場はどちらも花火大会用の駐車場ではないので、利用のマナーはしっかり守るようにしてくださいね。そうじゃないといつ花火大会の火に規制されちゃうかもわかりませんよ。

四日市花火大会の交通規制って何時から?区間は?

四日市の花火大会へ行くにあたり気になるのは交通規制やどの区間が混雑するかですが、毎年16時から交通規制が始まり、周辺の道路、特に国道1号線や国道23号線は徐々に混雑してきます。

花火の始まる19時までは混雑が解消することはありません。
花火が始まると一時的に混雑は解消されて行きます。

花火大会の会場へ車でどうしても行きたい人は、16時までに周辺の駐車場の場所確保しておくことをオススメします。

16時を過ぎてから出ないと行動できない場合は、車より公共交通機関でのアクセスが最適です。
どうしても車の場合は、16時を過ぎたら会場最寄りの駐車場ではなく少し離れた駐車場を利用する方がいいかもしれません。

四日市花火大会へのアクセス方法や帰りの混雑は?

四日市の花火大会へのアクセス方法は、車か公共交通機関、特に電車です。

電車で行く場合は近鉄、JRが利用できます。花火会場の最寄り駅は

  • 近鉄富田駅
  • JR富田駅
  • JR富田浜駅

3つの駅から花火会場へは歩いて行けます。

また、最寄り駅が3つあることで人がそれぞれの駅で各々の時間帯で花火大会へ行くため、あまり混雑はしません。

ただし、行きは時間もバラバラで人が集まりますので車ほどの混雑はありませんが、帰りは花火が終わると一斉に人が帰路につきますのでどの駅も混雑しますし、どの駅も最低でも1時間は電車を待つ覚悟が必要です。

またみんな一斉で帰るので最寄駅へ通じる帰り道も駅に着くまでに少し時間がかかりますので予め注意が必要です。

車は、当然ですが花火が終わった21時から渋滞が始まり、22時過ぎくらいまでは動くことができないもしくは駐車場から出ることができない混雑になります。

花火大会会場最寄りは全て混雑するのでどこも車で長い帰りの列ができます。

四日市花火大会の日程や開催場所は?

まず、四日市花火大会の2018年開催日程について基本情報を紹介します。

四日市花火大会
開催日 2018年8月19日(日)
※雨天の場合は9月2日(日)に振替です。
開催時間 19:15~
開催場所 富双ふ頭という四日市石油コンビナートのある海側のエリア
花火の打ち上げ数 約4,000発

電車の場合、JR富田駅か近鉄富田駅で降りて海側へ向かって歩いていくと次第に人が増えて会場までたどり着くため迷うことはありません。

ちなみにJR富田駅からは徒歩15分、近鉄富田駅からは徒歩25分と少し歩きますのでご注意くださいね。

駅からタクシーを利用することも出来ますが、交通規制などには注意しておいてくださいね。

先ほども言いましたが交通規制が始まると周辺は渋滞で車は動かなくなるので、車で行きたい人は規制前の16時前に着くか、パーク&ライドで少し離れた駅に車を停めて電車で行くなんて選択肢も考えてみると良いですよ。

四日市花火大会の見どころは?花火の種類って?!

四日市花火大会には、昼花火という日があるうちに打ち上げるちょっとした花火があるので夕方に会場入りしても花火を楽しむことができます。

他にも音楽に合わせて花火を打ち上げる仕掛け花火やメッセージを読み上げて打ち上げるメモリアル花火などがあり、他の花火大会ではあまり見かけない珍しいイベントを設けています。

四日市花火大会のメッセージ花火はどう参加する?!

メモリアル花火のメッセージは、一般で募集しており、花火大会のHPからネットでも申し込むことができます。
価格は30,000円ほどですが、特典として特別閲覧席を用意してくれたり、花火大会後にオリジナルフォトを進呈してくれたりと意外と至れり尽くせりしてくれます。

メッセージの内容も様々で記念日、プロポーズ、家族へのメッセージなど様々なニーズがあるようです。

メッセージには文字数制限があり、25文字以内のメッセージにする必要があるのであまり長々としたメッセージは受け付けてもらえませんので注意して下さい。

ただ気になるのは、雨が降った際に支払ったお金がどうなるかだと思います。

例えば、8月19日に雨が降り、花火大会が9月2日に延期になった場合はメモリアル花火も当然ですが9月2日に打ち上げられます。
両日とも中止はなかなかありませんが、もし万が一9月2日も雨で花火大会が中止になった場合、お金は全額返金してくれるので安心してくださいね。

プロポーズなんかで利用する際は延期になる事も一応は視野に入れておいてくださいね。

四日市花火大会は観覧スポットは?!

せっかく花火大会に行くなら観やすいスポットでしっかり花火を楽しみたいですよね。

ここではやっぱり場所取りは必要なのか、有料の観覧席はあるのかなどご紹介していきますね。

実は四日市花火大会は観覧船もあるんです。いつもとは違った花火を楽しみたいという人は観覧船に乗って花火を鑑賞するのもおすすめですよ~。

四日市花火大会は場所取りって必要?

花火の内容がわかったところで気になるのは場所取りをどうするかです。

他には、四日市花火大会には有料席があるかどうかについても気になるところです。
まず、無料かつ良い場所で花火大会を鑑賞したい場合、場所取りは必須です。

16時の交通規制を前に会場入りして場所を確保することが必要になります。
打ち上げ会場の近くには、富双緑地公園があります。

花火大会の有料席が用意されているエリアで屋台が多く出店されるため、場所取りをして腹ごしらえをすることも可能です。
中には場所取りをしながらお酒を楽しむ人の姿もあります。

四日市花火大会って有料席は?チケットはどう買う?

四日市花火大会の花火を間近で鑑賞したい人かつ場所取りに時間を割けない、割きたくない人には、有料席がおすすめです。

四日市花火大会の有料席は意外に思うかもしれませんが色々な窓口で買うことができます。

有料席の購入先は、チケットぴあ、中日新聞販売店、ローソンチケット、セブンチケット、CNプレイガイドと四日市観光協会です。
コンビニで花火大会のチケットが買えるのは便利です。

席の種類は4つです。

四日市花火大会の有料席の種類
いす席(指定席)が1人2,000円、
芝生席(区画内自由席)1人2,000円
2人シート(指定席)2人4,000円
6人テーブル席(指定席)6人15,000円

浴衣で行く場合はいす席の方が着崩れ防止になるからおすすめですよ~。
芝生席は区画内自由なので良い場所は早めに確保する必要があるのでご注意くださいね。

みんなでワイワイしたいなら6人テーブル席だとゆっくり見られそうですね。

販売開始は毎年7月上旬頃から売り切れ次第終了ですので有料席を購入する際は早めに購入したほうがよさそうです。

四日市花火大会って観覧船も出てるって本当?予約は?!

四日市花火大会は、有料席の他に観覧船を出し、船の上から花火を見ることができます。

ちょっと違った花火を見たい人、船の上から間近で大迫力の花火を眺めたい人にはおすすめです。
チケット予約は、ウェブか第一観光の各店舗でできます。

花火大会当日の観覧船を予約したい場合は、2018年6月1日頃に受付開始しますのでウェブや各店舗で予約してみて下さい。

観覧船のプランは二つです。

  • はやぶさプラン
    100名規模の予約を受け付けており、大人8,500円、6〜12歳までの小人7,500円、0〜5歳の幼児は、大人1人につき1人無料です。
    はやぶさプランの船は2階建の旅客船を使うので2Fのデッキで観覧が可能です。
  • しらさぎプラン
    大人7,000円、6〜12歳までの小人6,000円、0〜5歳の幼児は、大人1人につき1人無料です。
    しらさぎプランの船は、90人くらい乗れる船を50名の定員にしますのでゆったりと花火を眺めることができます。

見る人に配慮して花火の前半と後半で入れ替え制もあります。

どちらのプランも近鉄四日市から送迎バスが出ていますので当日の17:45に近鉄四日市西口のバスロータリーにあるファミリーマート付近で集合してみんなで一斉に向かいます。

ただ、注意が必要なのは必ず団体で港へ向かうため、当日の現地集合が認められていません。ここは注意が必要です。

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四日市花火大会の穴場スポットは?

四日市花火大会には色々な有料プランがわかったところで次に気になるのは穴場スポットです。

有料席や遊覧船での観戦も魅力だけどやっぱり自分の好きなところで花火を見たい人も多いかと思います。
そんな人のために四日市花火大会の穴場スポットを紹介します。

まず有名なのは4箇所です。

イオン四日市北 屋上

駐車場でもおすすめしたイオン四日市北の屋上もおすすめの穴場スポットです。

小さい子供が居るとトイレが心配だったりしますよね。イオンならトイレも多いですし、子供の遊び場があったり食べるものも選べるし、花火も見たいけど子供の反応も心配なんて人もここなら安心して観られますよ。

霞ヶ浦緑地公園

こちらも駐車場でご案内した四日市競馬場、四日市ドームに隣接する公園でこちらから花火を楽しむことも出来ます。

車を停めてその近くで見ることが出来ると楽ですよね。ただこちらの駐車場は3,000台あるとはいえ12時ごろには満車になっちゃうのでそこだけ注意しておくと良さそうですね。

車で行かないなら遅めの時間でも場所の確保は出来ますよ~。

天力須賀工業団地

混雑は出来るだけ避けたい…でも花火の迫力もやっぱり感じたいという人はここがおすすめです。

穴場といっても会場に近いので少し混雑はしますが、会場周辺よりは混雑少なめで花火の迫力も感じつつ少しゆったり見られます。

伊勢湾マリーナ

会場から約1kmで遮る場所のない空間なので花火を見るスポットとしては優秀です。

比較的花火会場からも近く人混みも気になるほどはないため、落ち着いて花火を見たい人にはおすすめです。

四日市花火大会の屋台や口コミ情報をご紹介!

四日市花火大会の屋台は、会場周辺に当然ですが集中しています。

おおよそ300店舗が出店しています。
種類も当然ながら懐かしの焼きそば、たこ焼き、りんご飴、チョコバナナや金魚すくい、くじ引きなど様々です。

最近の珍しい屋台としてはスイーツ関連の屋台の種類が増えた気がします。

以前はかき氷、りんご飴とチョコバナナと綿菓子とあと焼き栗かベビーカステラかくらいでしたが、今は、トルコアイス、クレープ、スムージーなど街中にあるようなスイーツ関連の出店が目立つようになりました。

お祭りにクレープ?とかスムージー?って聞くと合わないように思えるかもしれませんが意外に盛況です。

花火を見ながらスイーツも楽しんじゃうって言うのは良いですよね。

四日市花火大会の口コミって?おすすめポイントは?

四日市花火大会の口コミを調べて見るとトリップアドバイザーで4ポイント(5ポイント中)ついていたので色々と口コミを見て見ました。

ほとんどの人が近場からの来場者のようで遠くから来る人は少ないようです。
そのため、地元感の強いお祭りになっているようです。

どの口コミを見てもおすすめポイントは水辺に上がる花火です。
有料席というよりは周辺の場所取りをする自由席からの眺めがいいというレビューやコンビナートに映える花火が美しいといったレビューがありました。

打ち上げ花火の数は4,000発ほどで隣の桑名市の花火大会より花火が少ないですが、メッセージをつけた花火や音楽に合わせた花火など変わった花火を用意しているため、一度は、見る価値はありそうです。

四日市花火大会に持っていった方が良いものってある?!

四日市花火大会に持っていくべきものは、

ビニールシートもしくはレジャーシート、虫除け、防寒着、ビニール袋、タオルやハンカチ、レインコートとポケットティッシュ

があればひとまず安心かと思います。

防寒着やレインコートというと不要に思えるかもしれませんが、いくら花火大会といっても海辺なので夜は冷えたりします。
また、夏なので突然の夕立や雷雨の可能性もあります。そのため、あるといざというときに活躍してくれます。

あると便利なものは会場付近の公園では難しいですが少し離れたエリアで鑑賞する場合、アウトドア用の椅子があっても便利かもしれません。

あとは、ウェットティッシュなんかもあると嬉しいです。
夏ということもあり夕方あたりは蒸すため手や肌がベタベタになります。

ベタベタが嫌な人や子供連れの人はあると便利です。
ただ、テントを持って行こうと考えている人は、会場付近での使用は避けたほうがいいかもしれません。

人混みですし、周りとのトラブルにもなりかねないので注意して下さい。

まとめ

四日市の花火大会は、三重県だけでなく、隣の愛知県や高速道路でアクセスが便利なため京都や奈良、大阪などから遊びに来る人も多いため、当日の夕方16時頃を皮切りに周辺の幹線道路は全て混雑します。

電車で行くと行きの混雑はあまり感じませんが、帰りは大混雑します。
行くのも帰るのもいずれにせよ混雑は避けれません。

そのため、車の場合は特に早めの行動がオススメです。
早めに駐車場を確保したり、花火大会の場所取りも必要ですので交通規制が始まるまでには会場着が理想です。

また四日市の花火大会にはちょっと変わった見どころや屋台があり、昼間でも楽しむことができます。
ただ、メインの花火をいい場所で楽しみたい場合、場所取りは必須ですよ。

場所取りの時間がという人は有料席を確保しておくのも良いですよ。
ギリギリでも楽しめる穴場穴場スポットも参考にしてみてくださいね。

また観覧船から見る花火も他ではなかなか体験できないのでおすすすめです。
花火を眺めながらコンビナートの夜景も眺めれるので一石二鳥です。

屋台も多く出店するので屋台グルメもぜひ楽しんでください。

今年は魅力いっぱいの四日市の花火大会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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