気持ちよく晴れた日は洗濯物も外でお日様にあてたいなんて思いますよね。
でも外に干すと洗濯物に小さな虫が付いちゃって…なんて経験したことあるんじゃないでしょうか。叩いて取れればいいけど、もう一度洗濯しなきゃいけないとかなったらウンザリしちゃいますよね。そう考えると部屋干しでも良いかななんて思ったりしますよね。
そこで、今回は洗濯物につく小さい虫の正体やベランダでできる虫対策について、また虫除けネットの効果などをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください♪
目次
洗濯物につく小さい虫って何?ベランダ虫対策は?
小さい虫の正体は?
季節や地域によっても、ついてくる虫は違ってきますが、主な虫は以下の種類が考えられます 。
- 蜂
小さいとなると、ミツバチが多いです。あまり攻撃的ではないですが、刺激を与えると刺してきますので注意が必要です。 - カメムシ
刺したり、攻撃はしてきませんが臭いがかなり強烈です。 - ダニ
アレルギーを引き起こす原因にもなります。小さくても噛み付いてきたりと意外と凶暴です。 - ゴキブリ
色んな細菌やばい菌を持っているので、洗った洗濯物にも菌が移る恐れがあります。 - 蛾
洗濯物に卵を産んでいってしまいます。 - クロバネキノコバエ
小さいハエ目の一種です。害を及ぼす虫ではないですが、暑くなる頃発生しやすい虫です。 - ユスリカ
ハエ目の虫です。見た目は蚊とよく似ていますが、血は吸いません。汚い水があるところに寄ってきます。 - チョウバエ
ハエ目の虫です。体に対して大きな羽を持っていて、見た目は蛾によく似ています。
以上が、普段洗濯物につきやすい虫です。
黒くて小さい虫となると、これらの虫の幼虫なども有力です。
どんな虫かわからないと対策のしようがないので見つけたら、写真に撮って種類を調べてみて下さい。
そして、虫以外にも虫がしたフンが付いている場合もあります。
黒くて小さい物が付いていたら要注意です。
洗濯物を取り込む時は、一度よくはらって虫がいなのを確認してから込む事をお勧めします。
ベランダ虫がいつでも発生してくるのは、仕方ないことです。虫が嫌なら、対策をするまでです。
一番手っ取り早くて楽なのは、部屋干しです。
でも、せっかく太陽があるならお日様の下で干したいですよね。
そんな時はドラッグストアなどにもある、虫除けグッズや虫除けネットが簡単にできる対策です。
ベランダの洗濯物にできる虫対策おすすめは?
小さい虫が洗濯物についてしまうのには、やはり原因があります。
- 花の香りの柔軟剤を使っている。
- 白い建物が近くにある。
- 遅い時間に干している。
- 水場がある。
原因さえわかれば、対策もしやすくなります。
先程の4つの原因について、 それぞれ対策方法を考えてみましょう。
花の香りの柔軟剤を使っている場合は…
柔軟剤を使用すると、洗濯物がふわふわになって触り心地が良くなりますよね。
最近は、いろんな香りが増えてどれを選ぶか迷いますね。
人間にとっても良い香りという事は、虫にとっても良い香りになるのです。
この柔軟剤の良い香りが、虫をおびき寄せている原因の一つともなっている恐れがあります。
特に、柑橘系フルーツの香りは花の蜜の香りに似ているんです。
その為、虫も好んで寄ってきます。この場合は、ミント系の香りの柔軟剤に変更してみて下さい。
ミントには、虫が嫌いなメントールという成分が多く含まれているので寄ってこなくなります。
白い壁が近くにある場合は…
虫は白く明るい場所が好きです。洗濯物の中でも白いものは好まれます。
家の壁も白く、その近くで干す洗濯物も白かったら虫が寄ってきます。
この場合は、なるべく白い壁から離したり、干す場所を変えたり、白い洗濯物は虫に見えにくい内側に干すなど工夫をしてみて下さい。
遅い時間に干している場合は…
仕事などしていたら、洗濯物を取り込むのがどうしても遅くなってしまうのは仕方ない事かもしれません。
しかし、家に居るのであれば、15時までに取り込む事をお勧めします。
夜まで干しっぱなしだと、外は暗いけど家の中は明るい状態になっていて、虫が明るさを求めてやってきてしまいます。
結果、洗濯物にとまるという事になるので気をつけて下さい。
近くに水場がある場合は…
ベランダで観葉植物を育てたりして、水受け皿を置いている場合は要注意です。
そんなに、いっぱいの水が入っていなくても、虫は少しでも水がある所に寄ってきます。
この場合は、観葉植物を家に入れるか、受け皿のない鉢にするかして水を溜めないよいにした方がいいですね。
洗濯物の虫除けネットって効果あるの?使い方は?
洗濯は毎日するので、その都度薬をまいたり匂いを気にしたりするのは大変です。
そこで、便利なのが虫除けネットです。
衣類用の虫除けネットは、洗濯物を丸ごとガバッと包み込んでカバーができるので、虫が洗濯物につくのを防ぐことができます。
最近は、ホームセンターやドラッグストアなどでもいろんな種類や大きさのものが売っているので、自分の家の洗濯物に合ったものを探してみて下さい。
ただ、サイズは決まっているものが多いので洗濯物の量によっては、既製品では物足りないこともあります。
そんな時は、手作りがお勧めです。
100均で大きめの洗濯ネットを何枚か買って組み合わせて、自分家に合ったオリジナル虫除けネットを作ってみるのもいいですね。
また、蚊帳も大きくて柔らかいので、素材としては扱いやすくていいかもしれません。
工夫すれば虫はつきにくくなります。
諦める前に、色々やってみるのが一番です。
ネットで検索すると、手作りの虫除けネットの作り方など、たくさんあるので自分で作れそうなものを調べてみるのもいいですね。
虫除けネットと、うたっていないものでも工夫してみると使いやすいものが作れます。
多少、手間はかかりますが一度作れば何年かは使えますし、挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
外が晴れていたら、お日様の下で洗濯物は干したいですよね。でも、虫がつくのは勘弁してほしいです。それなら、ちゃんと虫除け対策をするべきですね。
虫よけ対策グッズを使用したり、洗濯物の干し方を工夫したり。
できる事はたくさんありますね。まず諦める前に、いろいろ試してみるのがいいかもしれませんね。
部屋の中で見つかる虫って結構洗濯物に着いてくるって事あるんですよ。
臭いが強烈なあの虫にも要注意!対処法を知りたい人はこちらが参考になりますよ。
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