マイナスイオン発生器が家にあると、空気が良くなってリフレッシュできそうですね。
でも、「マイナスイオンは存在しない」という噂も、よく耳にします。
その噂が本当なら、マイナスイオン発生器を買っても、意味がないですよね。
では、マイナスイオンは本当に存在しないのでしょうか。
又、マイナスイオン発生器は、どのような仕組みで、どんな効果が期待できるのでしょうか。
気は持ちようって事かもしれませんね♪
個人的にはあってほしいな~って思います^^
目次
マイナスイオンは存在しないって聞いたけど本当?
マイナスイオンとは、大気の中に存在する、目に見えないくらい小さな粒の一種です。
学生時代の理科の時間に、「分子」「電子」という言葉を耳にした記憶はないでしょうか。
イオンは、この「分子」「電子」と同様、「分解不可能なほど小さな物質」の1つです。
そして、イオンは、ほんのわずかな電気を帯びた物質であるということが特徴です。
そのイオンには種類があり、「負(マイナス)」の電気を帯びているものが、マイナスイオンです。
ところが、このマイナスイオンは、先程お話した通り、目に見えない小さな物質です。
そのため、マイナスイオンが存在するかどうかは、実は科学的に証明されていません。
このことから、「証明不可能なものは、存在しないも同然」という考えも生まれてきました。
その結果、「マイナスイオンは存在しない」という話が出回るようになったのです。
但し、残念ながら現在は、これを科学的に実証できる段階にはありません。
マイナスイオン発生器はどういう仕組みなの?
では次に、マイナスイオン発生器がどのような仕組みになっているのかをお話します。
マイナスイオン発生器の電源をONにすると、その電圧により放電が起こります。
それにより、大気中の分子が、より細かく分解されていきます。
マイナスイオンは、このプロセスの過程で生成される物質の1つです。
それと同時に、健康に良くないとされるプラスイオンも生成されます。
しかし、マイナスイオン発生器は、プラスイオンを本体の電極に吸着させてしまいます。
そして、マイナスイオンだけを大気中に放出してくれるのです。
マイナスイオン発生器は、その名前のために、「内部でマイナスイオンを作り出す機械」と誤解されがちです。
でも本当は、大気中の分子を電気で分解することで、マイナスイオンを放出する機械なのですね。
マイナスイオン発生器ってどんな効果が期待できるの?
では次に、マイナスイオン発生器でどんな効果が期待できるのかをお話していきます。
自律神経を調整し、安定させる効果
まず期待できる効果は、自律神経を調整し、安定させる効果です。
マイナスイオンには、副交感神経を優位にさせる働きがあると言われています。
そのため、興奮状態になった心身を、穏やかな状態にすることに役立ちます。
これにより、精神的に安定したり、睡眠の質が良くなったりする効果も期待できます。
又、マイナスイオンの効果で自律神経を調えると、自然治癒力も上がるそうですよ!
血液を浄化し、免疫力を高めるという効果
次に期待できる効果は、血液を浄化し、免疫力を高めるという効果です。
現代は大気のイオンの状態が、プラスに偏り過ぎていると言われています。
その影響で、血流が悪くなっている人が増えているようです。
しかし、マイナスイオンに触れると、血液が浄化され、血流が正常化してくると言われています。
そして、その結果、免疫力が少しずつ上がってくる効果も期待できます。
このように、マイナスイオン発生器は、体全体のバランスを整えて、健康を後押ししてくれるのですね!
あるかわからないものの効果って…思うところもありますが、実際に感じる人もいるんですよね。
病は気からなんんて言葉もあるし、逆にマイナスイオンがあると信じていれば体に良い効果を引き寄せるのかもしれませんね^^
まとめ
マイナスイオンは、目に見えないものなので、「存在しない」と思われているようです。
でも、体感することができる以上、「絶対に存在しない」とは言い切れないでしょう。
今市販されているマイナスイオン発生器は、放電により大気中の物質を分解します。
そして、有害なプラスイオンを吸着し、マイナスイオンだけを放出するという機械です。
ちなみに、マイナスイオンは健康に良い影響を与えると言われています。
具体的には、自律神経が調ったり、血液の状態が良くなったりする効果が期待できます。