東京都立川市の国営昭和記念公園は、東京ドーム約40倍の広さの公園です。
コスモスが見頃になる頃に、毎年コスモスまつりが開催されています。約550万本のコスモスが東京で楽しめちゃいます。
そこで、今回はコスモスの見頃を見逃さない為にもコスモスについて詳しくなりましょう。
コスモスの見頃や、昭和記念公園に咲いてるコスモスの種類、コスモスの花摘みができるのかについてご紹介します。
昭和記念公園のコスモスの見頃は?
総面積20,000㎡以上の広大な敷地に総本数550万本の様々なコスモスが咲いています。
コスモスの開花時期は、9月中旬~11月上旬、見頃の時期は、9月下旬~11月上旬になります。
昭和記念公園では、それぞれのコスモスの見頃の時期に合わせて3つのエリアに分かれていて、順番に開花が始まっていきます。その為、見頃の時期が全体的に長めになっています。
2017年の見頃は、9月7日でした。
開花期の長いキバナコスモスが植えてあります。見頃も長めなので、長い期間堪能できます。
2017年は、9月下旬に開花しはじめました。
10月中旬から下旬にかけては、400万本のコスモスが広大な丘に広がって楽しめます。
2017年は、10月上旬に開花し始めました。
色や形が違うコスモスが多いので、いろんな種類のコスモスが見られます。
昭和記念公園に咲くコスモスの種類は?
3エリアに咲くコスモスの種類はそれぞれ違います。
①原っぱ東花畑
品種:キバナコスモス (レモンブライト)
花の本数:70万本
黄色系のコスモスたくさんが咲いています。黄色系のコスモスが見たい場合は、原っぱ東へ行けば満足いくまで堪能できます。
②花の丘
品種:1品種、ドワーフセンセーシ(ピンク・赤・白の大輪)
花数:400万本
色彩の良いコスモスが、たくさん咲いています。大輪の花が多く咲くので見応えがあります。
花の丘は、緩やかな斜面で、目の前に広がるコスモスは視界に収まりきらないほどの大パノラマです。まるで、コスモスに包まれているような気分に浸れます。
③原っぱ西花畑
品種:4品種、黄・赤・オレンジ系(イエローキャンパス、イエローガーデン、クリムゾンキャンパス、オレンジキャンパス)
花数:80万本
黄色や赤、オレンジ系が多く咲いています。形や色が違うコスモスが80万本咲き誇ります。
普通ではあまり見ない種類の、コスモスを見る事ができるのでいろいろ見比べながら楽しめます。
日本の大学が作り出した、イエローガーデンを品種改良したイエローキャンパスは、咲き始めは白っぽいですが、気温が下がると黄色味が増すという特徴を持っているコスモスです。
昭和記念公園のコスモスは花摘みできる?
コスモスが咲いている時期に開催されているコスモスまつりでは、コスモスの摘み取り体験ができます。原っぱ西花畑にて行われています。
2017年は、11月3、4日に開催されました。毎年、コスモスまつりの最終日に行なわれています。開催される日にちは、毎年変わりますのでお出掛けの際には、HPなどで確認してから行くのをおすすめします。
何も用意しないで、手ぶらで行っても大丈夫です。
11月で、見頃を過ぎてしまい少し元気がなくなっているコスモスもあります。
その辺りは、ちゃんと選別してなるべく元気なものを摘んで帰りましょう。
ちなみに、摘み取り体験イベント以外では摘むのは禁止ですので気をつけて下さい。
コスモスは摘むと、すぐにしなっとして枯れてきますのでお家に帰ったらすぐに、清潔な花瓶に入れて直射日光の当たらない風通しの良い場所に飾ってあげて下さいね。
まとめ
東京でこれだけのコスモスが見られるのは、感動しますね。
非日常に浸るには、丁度良い場所です。
昭和記念公園内にあるキンモクセイも開花時期が9月上旬~10月上旬となっているのでコスモスだけじゃなくてお散歩がてら、いろんな花々を見に行ってみてもいいですよね。
暑さも和らぐ時期なので、ふらっとお出掛けするのにもぴったりです。