「お伊勢さん」と親しみを込めて呼ばれる一方で、神社の中でも最高位に格付けされる伊勢神宮。
その理由は、皇祖神である天照大御神が祀られているからだそうです。
二千年という長い歴史があり、宮社の総数はなんと125!「一生に一度はお伊勢参り」と言われるのが、わかる気がします。
このお伊勢さん、初詣の混雑でも有名なんです。何も知らずに行ったが最後!伊勢神宮に近づくことすらできず、引き返す人もいるくらい!
それでも行ってみたい、と思っているあなた!伊勢神宮の混雑を回避する耳寄りな情報です。
新年の初詣は家族を連れてお伊勢さんへ、Let’s Go!
元旦は避けたい!?混雑必須の伊勢神宮へ行くにはこの日がベスト!!
まず知っておいてもらいたいのは、大晦日の23時頃から新年1時頃までが、初詣のピーク中のピークだということです。
ど〜しても新年は伊勢神宮で迎えたい!という場合を除いて、この時間だけは外しましょう。
また、1月4日は内閣総理大臣と農林水産大臣が仕事始めに参拝する慣例があり、例年午後の早い時間に参拝されるようです。その時間帯は規制がかかり、すでに混雑している上に混雑します。1月4日も日中の参拝は避けた方が良さそうですね。
例年、伊勢神宮は1月5日まで大混雑します。どうしても日中というなら、1月6日以降がベストです。
初詣は松の内の1月7日までと言う方もいますが、年が明けて初めてお参りするのが初詣ですので、そこまで日にちにとらわれる必要もないようです。
特に小さいお子さんがいるご家族は、できることなら車で移動したいですよね。そうなると、やはり1月6日または7日が初詣にはベストと言えるでしょう。
ベストと言いましたが、それでも混雑しているのをお忘れなく!
伊勢神宮は1月いっぱい、初詣の参拝客で賑わっています。
伊勢神宮へ初詣に行ったらおかげ横丁もという方はこちらも見てみる。
伊勢神宮への初詣!!空いてる時間帯ってあるの!?
じゃあ混雑していない、空いている時間ってあるの?と思われる方もいるかもしれません。
答えは、あります!空いている時間帯はズバリ、早朝!
どうしても元旦または三が日にお参りをしたいなら、元旦の朝4時から7時ごろまでなら比較的空いているようです。
1日の21時〜2日の朝8時頃も比較的参拝しやすい時間帯です。
2日以降は、9時から18時が混雑のピークですので、この時間帯を避けるようにしましょう。
残念ながら、三が日の日中に空いている時間帯はありません。とにかく夜間と早朝のみです。
寒さも厳しい時間帯ですので、暖かい服装でお出かけください!
気持ちよく参拝するために混雑回避のための交通機関とは!?
2017年の正月三が日の参拝者数は、約50万人。この膨大な数の人が、3日という短期間にどっと伊勢神宮にやってきます。
近隣は通行止めになる道路もありますし、時間帯によってはICが規制されていて、高速出口も閉鎖されます。
この混雑を回避するためには、電車やバスなどの公共交通機関を利用するのが一番スムーズな方法と言えるでしょう。
車は予め混雑がわかっていますし、参拝の待ち時間に加え、駐車場に車を停めるのにもかなりの時間がかかります。それを考えると、宮社の最寄り駅まで電車で行き、そこから徒歩またはバスを使うのが一番ではないでしょうか。
とは言え、小さなお子さんを抱えながら電車やバスを乗り継ぐのも大変!
そんな家族連れの方にオススメなのは、高速サンアリーナICを降りてすぐの三重県営サンアリーナ駐車場に車を停め、駐車場からシャトルバスを利用する方法です。この方法ですと、内宮、外宮どちらにも行けますし、シャトルバスはバスレーンを走行するので渋滞知らず!
伊勢神宮の初詣は近鉄の割引きっぷがおすすめについてはこちらも見てみる。
まとめ
やはり初詣の人気スポットだけあって、混雑は必至です。
ですが、時間帯を選んだり、公共交通機関を上手く利用したりすることで、何時間も動かない車の中でイライラしながら待つのを避けられるかもしれません。
新しい年はまっさらな気持ちでスタートしたいもの。
新年の初詣が気持ち良く参拝できますように
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