太宰府天満宮といえば学問の神様が有名で、受験シーズンになると多くの受験生が訪れます。
また、初詣でも毎年賑わいをみせる人気が高い場所です。太宰府天満宮を訪れた事がある人は、名物の梅ヶ枝餅を食べた事がある人が多いと思います。
何気なく食べているこの梅ヶ枝餅の由来はご存知ですか?また、たくさん買って余ってしまった時の賞味期限や保存方法はどうしたらいいのか知ってると安心ですよね♪
梅ヶ枝餅の由来
太宰府天満宮の梅といえば、菅原道真が有名じゃないでしょうか?菅原道真は、大変梅を愛していたことで知られていますよね。
梅ヶ枝餅は現在多くの人に愛されているお菓子ですがこの梅ヶ枝餅の由来は、菅原道真が生きていた頃まで遡ります。
毎日の食事も満足いくものが与えられていない状況で、その菅原道真の暮らしぶりを近くに住む老婆が〈浄明尼〉見かねて食べ物を差し入れしていたんですね。
その時の食べ物は粟餅を梅の枝に巻きつけたもので、それがのちの梅ヶ枝餅だと言い伝えられています。
今とは全く違う形状だったみたいですが、普段何気なく美味しく頂いていた梅ヶ枝餅にも歴史があるんですね!
常温の時の賞味期限と召し上がり方
梅ヶ枝餅の期限と、美味しい食べ方があるので紹介したいと思います!
賞味期限がいつまでなのか気になると思いますが、製造された日からだいたい4日から5日になります。ですが、3日目からはかたくなり、やはり味が落ちてきますから早めに食べるにこしたことはありません。
ちなみに、梅ヶ枝餅は嬉しいことに通販でも購入することができるんです。
遠くにお住いの人は通販が便利ですね。
ちなみに、発送した梅ヶ枝餅は、製造時間に合わせ、夕方の4時から5時までに集荷されますので、手元に届いた時には温めたりとかせずに、そのままでも美味しく食べる事ができますよ。
届いた翌日の食べ方もちゃんと知っておきたいですよね。いくつか方法があるので紹介させてください。
- トースターなら2から3分で食べられます。表面がこんがりして中はもっちりして、わたしはこの食べ方がお気に入りです。
- 電子レンジでもOKです。大体40秒で温まります。すぐ食べたい時はこの食べ方ですね!
- 、暖かい炊飯器の上に約10分乗せる方法もありますが時間がかかるのですぐ食べたい時はちょっともどかしいかもしれません。
冷凍の時の賞味期限と召し上がり方
通販で購入する場合は、常温と冷凍がありますが圧倒的に冷凍での注文が多いようです。
確かに冷凍なら、保存が効いて焦らずゆっくり食べられますからね♪
梅ヶ枝餅は、先程紹介したように冷凍のままでの発送も行なっています。その場合の賞味期限は、製造日から6ヶ月間となっています。
冷凍での梅ヶ枝餅を希望した場合は、クール宅急便で発送されます。
ちなみに、常温の梅ヶ枝餅と冷凍の場合の梅ヶ枝餅の製造方法は全く同じです。
また梅ヶ枝餅は自然解凍で食べることもできるんですよ!
時間がある時は一度試してみてくださいね♪
暖かい部屋で食べるのも一段と美味しそうですね!
もちろん、電子レンジで温めて食べることもできます。その場合の温め時間は、1分間です。この方法での温めと焼きたてと変わらない美味しさを楽しむ事ができます♪
一番手軽なこの方法が圧倒的に人気があります。
冷凍で持ち帰りをする場合は、持ち帰るまでの間に解けてしまうかもしれませんが、万が一溶けても心配することはありません!
梅ヶ枝餅は、1度解けたとしても再冷凍ができますので問題ありません。
冷凍ものは持ち帰りにすると焦りますが、再冷凍できるなら多少持ち帰り先まで離れていても安心ですね。
まとめ
梅ヶ枝餅の由来と賞味期限を紹介してみました!
食べ方や保存方法も様々なやり方があるんですね。冷凍の場合の保存期間は6ヶ月もありますので、来客用に前もって買っておいたり、たくさん買っても少しずつ楽しむこともできますね♪
梅ヶ枝餅が売られているお店を見かけたら、是非買って帰ってみてくださいね!
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