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御朱印帳の最初のページがどこで最後のページは?頼み方はどうすればいいの?

近頃では御朱印集めがポピュラーになり、神社や寺院に行った時に御朱印を書いていただく方が多くなっています。
御朱印のひとつひとつをじっくりと見て楽しんだり、次はどこに行こうかと考えたり計画するのも楽しみの一つですね。
御朱印を集める際は御朱印帳が必須アイテムですが、神社やお寺ではそれぞれの特色を出した物を販売していますし、最近ではその人気で様々な模様や素材を使用したものなどがお店でも販売されています。
御朱印のコレクションを始めようと御朱印帳を購入したのに、御朱印帳の正しい使い方が分からずに悩んでいる方もいると思います。
御朱印帳の使い方や、頼み方のルールなどをお伝えします。

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御朱印帳の最初のページってどこなの?


御朱印帳の使い方には厳格なルールがありません。

御朱印帳は蛇腹式のものと紐でとじられたノート式のものがあります。
蛇腹式のものもノート式のものも、表紙を右に開いて左側のページを最初のページとして使うのが一般的です。

表紙に「御朱印帳」と記し、表紙の裏になる右のページには自分の物とわかるように名前や住所を記入し、左のページから御朱印を書いてもらいます。

けれどもはっきりとしたルールはありませんので、所有者の好みで、表紙の裏の面を最初のページとして使っても差し支えありません。

蛇腹式のものは、表側が終わったら裏側にも続けて集めることができますが、紙の質によっては、墨が裏移りして滲むこともありますので、購入するときに紙の質を見極めましょう。

ノート式のものは、書いてくださる方が書き辛くないように、左側になる面だけに書いてもらうのが一般的です。

最初のページに伊勢神宮の御朱印を頂きたい場合は?!

最初のページは伊勢神宮のものを頂きたいと思う方も少なくありません、一番目に行けない場合、伊勢神宮の御朱印用に最初の数ページをわざと空けたままにする方もいます。

最初のページを開けて出しても、最初の数ページを伊勢神宮のために空けて次のページに御朱印を書かれる神社もあります。

他の神社にとっても伊勢神宮は、特段崇高な神社であり、伊勢神宮には御朱印を頂けるところが、内宮、外宮、別宮で7か所あるからです。

とはいっても、御朱印帳にはちゃんとしたルールが無いので、伊勢神宮にお参りする予定が無ければ、最初のページをどこにするのか、どこの社寺から始めるのかは、自由に自分で決めることができます。

御朱印帳の最後のページってどこなの?

たくさんの社寺を巡り、御朱印で一杯になった御朱印帳、最後はどこまで書いて頂けるのでしょう。

蛇腹式の御朱印帳の場合

蛇腹式の場合は、裏側の面にも書いてもらえますので、墨の裏移りを気にしなければ、裏側を使いたい方はそのまま使って大丈夫です。

表側だけで終わらせる場合は、裏表紙の裏側の右側の面を最後にするのが良いでしょう。

ノート式の御朱印帳の場合

ノート式もやはり裏表紙の裏側は、使わずに終わらせるのが良いでしょう。

表紙と裏表紙の裏は表面が硬く、墨で書き辛いので書いてもらうのを遠慮する心遣いですね。

ここが最後のページだという明確なルールはありませんので、それぞれにここを最後のページにしようと決めて良いのです。

終わった御朱印帳は、粗末にならないように保管することも忘れないでください。

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御朱印帳の頼み方や知っておきたいルールやマナーは?

御朱印は神社やお寺をお参りした証ですから、きちんと心を込めたお参りが終わった後に書いてもらうのがマナーです。

参拝を終えた後、社務所や授与所で頂きます、もしどこで書いてもらったらよいか分からなかったら、神社の方や、お寺の方に御朱印を書いていただきたい旨を伝えます。

御朱印に関する注意書きがある社寺では注意書きに従います。
参拝の前に御朱印帳を預けて参拝後に返してもらう社寺や、番号札を準備してある社寺もあります。

御朱印の代金はお釣りの無いように準備!

御朱印代は300円位ですが、明記してあるところでは代金をお釣りの無いように準備しておきます。
代金の掲示がない社寺では、神社や寺院の方にお尋ねします、不要の場合は、気持としてお賽銭をあげると良いでしょう。

どちらにしてもお釣りがいらないように、小銭を準備しておく心遣いは大切です。

御朱印帳は書いてもらいたいところを広げて!

御朱印帳は前もって書いてもらいたいところを広げてお願いします。

書いていただいたら、お礼の言葉を忘れないよう心がけます。

御朱印に対応していない期間や時間帯を設けている社寺や、もともと御朱印を行っていない社寺もありますので、マナーを守り節度を持った行動を心がけましょう。

御朱印帳を預けるところもありますので、他の人の物と取り違えの無いように必ず名前を書いておきましょう。

また御朱印帳に旅行の思い出にとスタンプを押したり、写真を貼ったりしてはいけません、御朱印帳は寺院やお寺への参拝の証を記した神聖な物ですから、粗末にならないように取り扱いましょう。

まとめ

近頃では御朱印集めが盛んになり、御朱印帳も可愛い物や、渋みのある物など様々なものが出ています。

神社や寺院で扱われている物やお店で売られている物、ネットなどでも求めることができますので、自分の好みに合うものを捜すのも楽しいですね。

次はどこの神社で御朱印を頂こうかと考えるだけでも楽しくなりますが、御朱印を集めることに夢中になりすぎて、本来の御朱印の意味である「参拝の証」を見失わないようにすることが大切ですね。

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