小さい子が居たりすると、いろんな人から洋服のお下がりを貰ったりします。
子供ってすぐ成長しちゃうから綺麗な状態で着られなくなっちゃう洋服って結構多いんですよね。でも、皆が皆良い物をくれる訳でもなく、人によってはちょっと微妙な物をくれたりするのでその後どうするのかと悩んだりもします。
そこで今回は、子供のお下がりって実は迷惑って思うのは失礼にあたるのか、貰って着られないのは処分しても大丈夫なのか、お下がりを貰ったお礼ってどうすれば良いのかなどママの疑問にお答えします。
目次
子供服のお下がりって実は迷惑って失礼?!
ネット上で「友人や親せきなどからもらうお下がりをどう思いますか?」という質問をしたサイトがあったのですが、圧倒的に多かった意見は「服の状態やブランドによるず」という回答が、約7割を占めていました。
ほとんどのママは、服の状態やブランド次第では、お下がりを「迷惑」と考えている人が多いんです。
しかし、迷惑と考えている人も全部が迷惑と考えている訳でもなさそうです。
好みや服の状態によっては、お下がりはかなり有難いものとなります。
あまりにも、ボロボロだったり古くさく流行遅れの服だと処分に困るし、捨てるのも面倒だしといった具合になります。
それに、貰う人との関係性にも関わりがあります。
親戚同士だと、会う機会もあるのでその時にわざわざ着せたりしなくちゃいけないなどと気を使ったり、お礼をするにも考えたりと面倒くさいんです。
一旦自分の元から離れた物は、どうなろうと気にしないという人ばかりでもないので、その後の付き合いにも苦労してしまいます。
基本的には、貰った側も嬉しいのですが、人によってはいらない物を押し付けられていると感じる人もいるようなので、あげる時には相手の好みも思い出しながら状態の良い物だけあげると喜んでもらえます。
高いブランド服が喜ばれそうですが、意外と2000円前後のやや高め服が人気なんです。
あまりにも高いと気が引けるし、激安服は貰う程でもないと思っている人が多いのです。
子供服のお下がりって処分しちゃっても大丈夫?
できれば貰う時にチラッといらない物があったらこちらで処分しても良いか確認できたら良いですね。
もしかしたら、他にあげる人がいるかもしれないので一応聞いて確認しておくのはいい事です。
でもここで、いらない物って言うと角がたつので「サイズが合わなかったら」「子供の好みに合わなかったら」など遠回しに言っておいた方が相手も嫌な気持ちにはならないはずです。
処分すると言っても全部処分する訳ではないのでまず貰った服を、3種類に仕分けする事から始めると整理できて処分もしやすくなります。
②子供には着せないけど捨てるにはもったいない服
③処分するしかない服
子供に着せる服は、好みに合った状態の良い物を2〜3着選べば良いです。
あげた服の事を聞くような人もたまにいるので、普段着で使わせて貰っているなどと言っておけば喜びます。
子供には着せないけど処分するのはもったいない服は、リサイクルショップやフリマなどで売ってしまいましょう。
キャラクターの服やブランド服はすぐに売れます。
リサイクルショップは1枚では値段のつかない物でもまとめて売れば、小銭程度の収入になります。
処分してもいい服とは?
・毛玉が取り切れないぐらい 付いている服
・色褪せた服
・シミや汚れが落ちていない服
・糸ほつれが多い服
・穴が開いた服
このような服は誰でも子供には着せたくないので、あまり買い手はつきません。
そんな時は、そのまま資源ごみに出しても問題ないです。
意外と掘り出し物があるかもしれないのできちんと仕分けしてから処分した方が良いですね。
もう、貰った物は自分の物と考えて処分する事には躊躇しなくても大丈夫です。
子供服のお下がりを貰ったらお礼ってどうする?
貰い物をしてお礼をした方が良いか悩んだ時は、相手との距離感や今後どう付き合っていくかでお礼をするかしないは考えます。
これからも長い付き合いになる親戚などには、何かしらのお礼はしておいた方が無難です。
「お礼はいいから」と最初から断ってくるママさんもいると思いますが、今後の付き合いを考えるならささやかでもお礼はしておくべきです。
後から何か言われたらどうしようと、悩むぐらいならきちんとお返しをしておいた方が安心です。
お下がりのお礼となるとあまり高価なお礼は逆に気を遣わせる事になってしまうので、避けた方が良いですね。
いただいたものにもよりますが、お礼に使う金額は1000円~3000円ぐらいが相場になります。
このくらいの金額だと、安すぎず、相手に気を遣わせない範囲となります。
あまり高いお礼だと、相手も気を使ってお礼返しをしてくる場合もあるので気をつけましょう。
お礼の品のおすすめは?
お礼として贈るものは、焼き菓子やお菓子の詰め合わせが定番とされています。
もし相手の欲しい物や好みの品がわかっている場合は、相手に合わせた品物をプレゼントするのもいいかもしれません。
仲の良い相手であれば、直接聞いてみても良いですよね。
しかし、相手の好みがわからないなら形に残るお返しではなく、無難に子供達も喜びそうなお菓子の詰め合わせなどを贈れば喜ばれます。
お礼はいらないと言ったママにしてみれば、わざわざお礼を買ってくれたと思うと受け取ってくれない恐れがあるので、お土産だと言って渡せば気兼ねなく受け取ってくれるはずです。
例外として
お返しの定番であるお菓子の詰め合わせだと好き嫌いがあるかもしれないので、かえって迷惑ではないかと悩むママもいます。
そんな時は、商品券や図書カードなどを贈るという方法もあります。
商品券だと好きなものを買えますし、図書カードは子供に本を買ってあげられます。
ただ、いらない服をあげたのに金券を貰うというのは気が引けるという人が多いので、贈る相手によって考えた方が良いですね。
お礼の渡し方
お礼の渡し方は、直接渡す方法 と郵送 などで間接的に渡す方法があります。
可能ならば直接会って、お礼を言いながら渡すのが理想的です。
しかし、相手が遠方だったり、お互い会うタイミングがなかなかない場合もあります。
そんな時は、メールや電話でしっかりとお礼を伝えて下さい。
いくらいらない物でもあげたのに何も反応がなかったら寂しくなります。
どんな物を貰ったにせよ、まずは頂いたことに感謝して気持ちは伝えるべきです。
お礼はなるべく喜んでくれるものを贈って、今後も長く付き合えるような関係でいたいですね。
まとめ
小さい頃お下がりを貰って掘り出し物を探すのは楽しかった記憶があります。
でも、古着が苦手だったりする人もいますよね。
基本的には、タダで貰えるのは嬉しい事ですがいらない物を押し付けられる感覚もまだ根強いようですね。
あげる側も貰う側もいろいろ気をきかせなきゃいけないのは正直面倒な所ではありますが、資源を無駄にしない勿体ない精神は大切な事ですよね。
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