結婚式は一般的に神社や教会など式場で行なわれるのが普通かと思います。
そんな中最近、若いカップルの間では屋外で行う「アウトドアウェディング」が、脚光を浴びています。名前を聞いただけだと、ちょっとハテナですよね。
アウトドアウェディングとは何なのか。費用って実は高額なのか。何故、自己負担が多くなってしまうのか。アウトドアウェディングを行う事のメリット。オススメの時期をまとめてみました。
結婚を考えてるカップルはアウトドアウェディングも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか♪
目次
アウトドアウェディングとは?
アウトドアウェディングとは、自然の中屋外で行う結婚式の事です。
森や海、山や湖、公園、キャンプ場など自然の中のいろんな場所で開放的で自由な結婚式を行います。
飾りなどは、式やパーティーを行う場所や好みに応じて自由にアレンジする事ができます。料理は屋外で調理できる物やBBQ、ケータリングなど様々な料理を用意します。
アウトドアウェディングの費用は高額?自己負担が多いのは?
自然の中で行うし、そんな派手な結婚式じゃないので自分で負担する分は少ないのかなと思うとそうでもないです。
まず、最初のプランニングから普通の結婚式であればかからない様な少し特別なプランニング料金がかかる所もあります。
そして、ご祝儀は頂く形ではなく、 会費制のパーティー形式で行うことが多いです。
自然の中が多いので設備が何も無い所を会場にしたりするので1からテント設置をしたり、テーブル、椅子、照明、飾りなど運んできたり、レンタル費用はもちろんですが、運搬費や人件費などがかかってきます。
せっかく景色の良い屋外での式ならではと、写真撮影にもこだわりが出てきてしまい写真代も結構かかったりしてきます。
衣装も普通のレンタル衣装(ウェディングドレスやタキシード)は、屋外だと貸して貰えない場合もあります。
ドレスと一緒にレンタルすることの多いアクセサリーや小物、靴までアウトドア用に用意する必要があります。
その場合は、アウトドアウェディングならではというドレスや小物を選ぶのも良いですよね。
式場も森や海、公園、山やバーベキュー場などで行う為、交通の手段も限られてきます。そうなるとある程度の人数を呼ぶ場合は車の手配など、来てもらう方々の送迎の事も考えなくてはいけません。
また、屋外を中心に考えているなら雨の時の対策もきちんと考えなくてはいけません。小雨くらいなら中止はしたくないですが、来てくださった方々の事を考えて屋内でも式が出来るような場所を確保する事も大切です。
まだ、メジャーとは言えないないアウトドアウェディングとなると、少し特別な事が多い分値段は高額になって自分達で支払わなければいけない分も増えていくんですね。
アウトドアウェディングのメリットは?
ではなんでアウトドアウェディングが人気なのでしょうか?
アウトドアウェディングのメリットをご紹介していきます。
1.たくさんの人を招待できる
アウトドアウェディングの魅力の一つてして 広さに制限がない事です。普通の披露宴だとある程度の人数を把握してから会場選びをしたりしますよね。
その点、広い屋外の会場で行うので人数など気にする事なくゆったりとした中で行う事が可能になります。
2.新郎新婦の絆が深まる
アウトドアウェディングは自分達で作り上げる結婚式という形なので、2人で話し合わないと進んでいきません。
大変ですがオリジナリティは抜群です。
そして、結婚式は新婦さんが主役と思って新郎は準備も任せがちですが、2人で協力し合って作り上げる事ができるので改めて2人の結婚式なんだと再認識できる良い機会になります。
3.パーティー時間も自由。演出も無限。
ホテルや神社などでは、自分達だけが結婚式をやる訳ではないので時間に制限が出てきたりと、長く浸っているわけにもいきません。そんな、堅苦しい事を抜きにして結婚式を考えられます。
BBQをしてみたり、みんなで歌ったり、踊ったり…結婚式だけどやれる事は無限に広がります。
4.カジュアルな式で新郎新婦もリラックス
アウトドアウェディングの一番の魅力は自然の中でゆったりと行える所です。
森や海、山などの大自然の中ではリラックスきます。みんなが思い思いのまま過ごせる居心地の良い式が行えます。
5.アウトドア料理満載
外での式でも美味しい料理は大切です。
アウトドアならではのBBQやおしゃれなケータリング、かわいいスウィーツなど並べてみたら一気にテンションも上がりますね。
アウトドアウェディングにおすすめの時期は?
結婚式と言えばジューンブライドの6月や結婚式シーズンと言われる10月などが人気ですよね。
暑い時期の結婚式はあまり好まれないですが、アウトドアウェディングなら7月がおすすめです。
ゲストに嬉しいポイントが詰まった7月
夏の結婚式なんて暑くて大変だと思ますが、意外と7月の結婚式はアウトドアウェディングとってはメリットが多いです。
カジュアルな式の場合が多いので、そこまで着飾る必要もないので、少し準備も楽になります。
屋内だと、クーラーなどで肌寒かったりするので、ショールや羽織り物が必要になったりして無駄な物が増えます。その点、屋外なのでその心配はいりません。
ただし虫よけや紫外線対策など別の心配はありますけどね^_^;
男性ゲストは、スーツだと暑そうですが、そこはアウトドアウェディングならではで、上着はなしで半ズボンもOKなどドレスコードに書いておけば気を使う必要もなくなります。
また、ビアガーデンを真似て外でキンキンに冷えたールを提供したり、ビールのお供にBBQをしたりと夏の暑さがないとできない演出をするのも喜ばれます。
新郎新婦にもグッドタイミングな7月
ゲストに喜んでもらうのは当然ですが、呼ぶ側にとっても嬉しい事があります。来てくださる方々に声をかけるにも丁度良いのが7月の結婚式です。
招待する方々に、招待状を送ったりするのは一般的に結婚式の2か月前。招待状を、渡すのに一番丁寧なのはもちろん手渡しです。
招待してる方全員は無理でも、お互いの親や親族は今後も長く付き合っていくので手渡しするのが理想的です。
7月の結婚式の2か月前は5月です。5月にはゴールデンウィークがあるので、連休を利用してご挨拶がてら渡す事が可能になってきます。
事前にご挨拶をして顔を見せておくと大分、印象も変わってきます。
まとめ
人とは違った結婚式ができるのもアウトドアウェディングの魅力でもありますね。自然の中リラックスしながら、大好きな人達に囲まれて行えるなんて最高ですね。
2人で、話し合って作り上げた結婚式なら一生の思い出になること間違いなしですね。
普通の結婚式では、少し物足りないというカップルには、アウトドアウェディングは向いてますね♪