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箱根駅伝の疑問!繰り上げスタートでもシード権は獲得できる!?

今年もいよいよ終わりに近づき、新たな年がもうそこまで来ていますよね!
年越しを、終えてお正月を迎えたらすぐに箱根駅伝が始まりますね!

毎年楽しみにしておられる方も多いと思います♪選手たちが汗を流しながら、一生懸命走っている姿を見ると思わず『頑張って!!』と声をあげたくなります。

けど、『そもそも箱根駅伝に出場している選手たちはどうやって決められているんだろう?』とか毎年欠かさず見てるけど、詳しくは知らない人もいるかと思います。

箱根駅伝の疑問を簡単にお伝えしたいと思います!

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箱根駅伝のシード権争いってなに!?

2018年の箱根駅伝の日程は、1月2日、3日でスタートはどちらも朝8時です。

ところで箱根駅伝を見ていると、‘シード権争い’とよく出て来ますがシード権争いについて説明したいと思います。

箱根駅伝のシード権というのは…

箱根駅伝で10位以内でゴールすることができたら、次回出場の際、予選に勝ち上がらなくても出場できるというものです。

もし10位以内でゴールできなければ、厳しい予選を勝ち抜いて出場権を獲得しなければならないのです。

箱根駅伝の予選化についてはこちらも見てみる。

箱根駅伝は、関東学連加盟大学の中から、

  • 前大会でシード権を獲得した11校
  • 予選会を通過した11校
  • 関東学生連合チーム

この合計23チームが出場することができます。

つまり、シード権を獲得することができたら、次の箱根駅伝へと優位に進むことができるのです。

ランナーの参加資格は…

関東学連加盟校に該当年度に学生として登録されていること
所属する学校が、関東学連から処分を受けていないこと
ランナーが関東学連の資格審査委員会より処分を受けていないこと
出場申し込み回数が予選会を含み4回を超えないこと

とあり、箱根駅伝に出場するまで大変な苦労と努力があることがわかりますね。

この事を知って箱根駅伝を見ると、今までより選手をもっと応援したくなりますよね!

繰り上げスタートってどういうこと!?

繰り上げスタートという言葉も、駅伝を見ているとよく聞くと思います。

繰り上げスタートは、交通規制の時間内に選手をゴールさせるために作られたルールとなっています。

繰り上げスタートのルールを簡単に説明すると…

トップと一定以上の差(往路10分以上、復路: 20分以上)が開いてしまうことで、たすきが繋がっていなくても、次の走る選手が強制的にスタートさせられてしまうルールです。

もちろん、繰り上げスタートになってしまうとその時点で優勝は無くなってしまい敗退が決定してしまいます。

ちなみに、たすきも繰り上げスタートの際に使用するたすきがあり、駅伝主催者側が用意した白と黄色のストライプのものを使用します。

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つまりシード権の獲得は不可能では?!

このように繰り上げスタートになると、優勝は無くなってしまいますが、シード権の獲得はできるのか疑問ですよね?

シード権の獲得は、途中棄権しない限りできる可能性はあります。

途中棄権の場合は総合成績が全て消え、途中棄権となった区間以降は、記録がないことになります。

途中棄権さえしなければ、繰り上げスタートになったとしても、後で繰り上げたタイムを足して正式なタイムと順位を出します。

だから後続の選手が挽回すればシード権獲得も不可能じゃないですが10分以上差が付いているのでまず難しいでしょうし、許されるのは往路で優勝校から10分以上かかり芦ノ湖の往路ゴールした場合の復路一斉スタートだけだそうです。

まとめ

箱根駅伝に対する疑問が少し解消できたでしょうか?

少しでも箱根駅伝の事に詳しくなれば、応援もより楽しめますし、箱根駅伝を走る選手への見た目も変わり、これまでより選手をもっと応援したくなりますよね!

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箱根駅伝の疑問はこちらでも解説しています。
⇒ 箱根駅伝に年齢制限はある!?出場資格や関東だけな理由は?

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