美容・健康

インフルエンザ予防接種赤ちゃんに必要?回数や副作用は?!

秋から冬にかけて流行るのがインフルエンザ。
仕事をしている方や受験生はよく打ちますよね。
では、赤ちゃんはどうなのでしょう?

抵抗力の弱い赤ちゃんは風邪をひいても新米ママには大ごとです。
ましてやインフルエンザにかかったら大変ですよね。

しかも赤ちゃんは注射が嫌いな子が多いです。
行くべきか行かざるべきか迷うところですよね。
今回は赤ちゃんはインフルエンザの予防接種をするべきかについてご紹介したいと思います。

スポンサードリンク

インフルエンザ予防接種は赤ちゃんにも必要?

毎年、10月中旬頃からインフルエンザの予防接種の受付が病院で始まります。
インフルエンザにも様々な種類があり毎年流行するものが違っています。

どの種類が流行るのか予想することは可能ですが当たり外れが激しいので接種したワクチンが違ってたなんて事も良くありますし、流行っているのも予防接種をしたのもA型でB型インフルエンザにかかったなんてことも…

ただ最近は流行予想の精度も上がっているようですけどね。

インフルエンザには予防接種を受けたからと言って必ずかからないわけではありません。あくまでもかかりにくくなったり、かかった際の重症化を避けられるというのが予防接種の効果です。

国内産のワクチンは13歳以上は1回、12歳以下は4週間以上間をあけて2回接種します。

では、乳幼児はどうなのでしょうか?
予防接種を受けてそれで赤ちゃんが絶対にインフルエンザにかからないというのなら喜んで接種するんでしょうが先ほども言いましたがかかりにくくなるってだけでしたよね。

しかも厚生労働省推進の資料では「1歳未満のお子様本人への接種は免疫をつけるのが難しいため推奨されません。」とあります。

つまり、赤ちゃんのいる家庭では赤ちゃんに予防接種をしても効果が認められにくい、ということです。

ただ、赤ちゃんはインフルエンザにかかった際に重症化しやすいとも言われているので、予防接種で重症化を避けられるなら接種するって選択肢もありかなと思います。

予防接種をするかどうかに関わらず、できるだけマスクや手洗いうがいをするなどの予防措置を心掛けましょう。

赤ちゃんの予防接種をどうするかの前に一緒に住んでいる家族が確実に予防接種をしてインフルエンザにかからないようにするのが先決です。

赤ちゃんの予防接種の時期や回数は?

家族みんなが予防接種を受けていてもインフルエンザはなるときはなります。

でも少しでもかかる可能性が減るならやっぱりインフルエンザの予防接種受けたい!という親御さんもいると思います。

実は6カ月以上1歳未満の赤ちゃんは優先接種対象者等に含まれていないだけで予防接種は受けられるのです。
6カ月以上3歳未満の赤ちゃんは0.25mlを2回接種します。

なぜ生後6カ月未満の赤ちゃんが予防接種しないかというとまだママからもらった免疫が働いるのが期待されるからです。
その場合は赤ちゃんがインフルエンザになった場合でも軽くすむ事も多いです。

妊娠中に免疫をつけるためにもインフルエンザワクチンを接種したほうが良いというのはこういう理由もあったんですね。

また、家族と外に出かけた時は、家族全員マスクをして、帰ったらうがい、手洗いを徹底してください。
旦那様や他の兄弟にも協力してもらいましょう。
赤ちゃんをインフルエンザや他の病気から守ってあげましょう。

赤ちゃんの「定期接種」、「任意接種」について

赤ちゃんは月齢で様々な予防接種を受けていきますが予防接種には「定期接種」と「任意接種」の2種類があります。

定期接種は赤ちゃんへの接種が推奨されているものです。
任意接種は個人の判断で受けるかどうか決められるものです。

定期接種は基本的に無料で受けられますが任意接種の場合は自己負担が多く一部助成金を利用してもらえるケースがあります。

インフルエンザの予防接種は任意接種になるため必ず受けなければならない予防接種ではないので自己負担になります。

スポンサードリンク

赤ちゃんのインフルエンザ予防接種に副作用は?

様々な考え方の医師がいると思いますが1歳未満の乳幼児に予防接種をしない医師の理由の1つに「副作用」があります。
まだまだ離乳食も済んでいない赤ちゃんの場合、食べ物のアレルギーがあるかわからないこともありますね。
数あるアレルギーの中でも卵アレルギーがある場合は要注意です。

というのは、インフルエンザのワクチンは鶏の卵が製造に使われているんですよ。
卵アレルギーかわからない赤ちゃんは予防接種はしない方が良いです。

私も息子が6ヶ月を過ぎて病院で相談しましたが、最初に「もう卵は食べてる?」って聞かれました。
「まだ食べさせてないです」と答えると「じゃあ今季はやめておく方が良いよ!卵にアレルギーがあると打てないからね。」って言われましたよ。

インフルエンザの予防接種の副作用として即時性全身反応、アナフィラキシー、脳炎、脳症、けいれん、運動障害等がありますよ。インフルエンザにかかって重症化するのも心配ですが副作用があるとなかなか判断がつかないってありますよね。

もし、予防接種を受ける場合は、かかりつけ医とよく相談してから決めましょう。

まとめ

1歳未満の赤ちゃんは予防接種を必ずしも受けないでも良いってことですね。

赤ちゃんよりも家族が受けてインフルエンザにかからないようにするだけでも良いかもしれません。

でももし赤ちゃんも予防接種を受ける場合はかかりつけ医とよく相談してから決めてくださいね。

こちらの記事もおすすめです。
⇒ インフルエンザの予防接種を受けて体調を崩す!?知られざる副作用とは

スポンサードリンク