サウナは適度にいい汗がかけて気持ちいいですよね。男女問わず好きな人はたくさんいると思います。
そんなサウナに「子供と行きたいな~」と思っても、ちゃんと利用できるかちょっと心配。子供とサウナを利用するにはいくつか守らなければいけない注意点があります。
この記事では、サウナは何歳から行けるのか、岩盤浴なら?一緒に行くときの注意点はある?そんな疑問にお答えします。
目次
サウナは子供は何歳から入ってもいいの?
サウナといえば、じっと座っているだけでじわじわ汗がかけて体内の毒素が抜けているようなあの感覚がたまらないですよね。
サウナを出た後の水風呂もまた気持ち良かったりします。
健康や美容にいいので男性にも女性にも人気。
「よし、大好きなサウナに子供を連れてってみよう」と思っても、本当に大丈夫か??ちょっと心配になりますよね。
サウナは子供は何歳から入ってもいいのでしょうか。
- おむつが外れているかどうか
- 不快感をきちんと伝えられるか
- 静かにじっとすわっていっれるか
この3点が確実にクリアできれば、サウナを利用しても大丈夫だと思います。
おむつが外れているか
まず大前提なのが、おむつが外れているかどうか。
3歳ごろまでの子供だとまだおむつが外れていなかったり、たまにおもらしをしてしまったり。
この時期の子はNGです。
うっかりサウナで用を足してしまったら他のお客さんや施設の人に大迷惑ですからね。
不快感をきちんと伝えられるか
次に、不快感をきちんとわかるように親に伝えられるかどうか。
子供は体が小さいうえに皮下脂肪も薄く汗腺も少ないため、大人に比べて脱水症状になりやすいです。
「熱い、苦しい、出たい」そんな感情をしっかり伝えられない子供を室温80前後のサウナに連れて行くのは危険です。
静かにじっとすわっていっれるか
あとは、静かにじっと座っていられるかどうかも大切です。
サウナは公共の場、ましてやみんなリラックスしに来ているわけですから、大声でしゃべる、走り回る、暴れるなどの行為はとっても迷惑です。
滑って転んでけがをする可能性もあります。
これがクリアできる年齢には個人差がありますが一般的に小学生頃からではないかと思います。
ただし施設によっては「〇歳未満はNG」となっている場合もあるので、事前に確認しましょう。
岩盤浴は子供は何歳から入ってもいいの?子供服ってあるの?
岩盤浴とは、温めた天然石や岩石の上で座ったり寝転がったりして体内からゆっくり温めることが出来る温熱浴のこと。
天然鉱石から放射される遠赤外線やマイナスイオンにより発汗が促され、ダイエット、美肌やむくみ、冷え性改善など様々な美容、健康効果があり老若男女から人気です。
室温40〜50℃前後とサウナよりも設定温度が低い岩盤浴はどうでしょうか。
先ほど説明した、おむつが外れているかどうか・不快感を伝えられるかどうか・室内で静かに出来るかは絶対です。
サウナと同様、上記をクリアしていても岩盤浴の施設によっては子どもの入室を制限しているところもあるので事前の確認は必要です。
私語禁止のルールを設けているところもあるので、そんなところで小さい子供が長時間いるのはなかなか難しいですよね。
そういったこともあり、乳幼児期の小さい子供が入室可能なところは残念ながらあまりないと思います。
小学生以上なら入室可能なところもあります。
そういったところは子供用の小さいサイズの服も用意されているはずです。
逆に、子供用サイズの服が用意されていないところはおそらく「小学生以下お断り」など年齢制限があるかもしれませんので、問い合わせてみましょう。
岩盤浴を子供がするときの注意点は?
中には、子供もOKな岩盤浴もあります。
ただし、子供が岩盤浴に入るには注意点がいくつかあります。
- 子供の体調がいい日に行きましょう。
- 子供は大人と比べて皮下脂肪も薄く汗腺も少ないため、脱水症状になりやすいです。水分補給は、入る前と入った後にたっぷりしましょう。
- 子供は岩盤浴から出るタイミングを自分で判断できないかもしれないので、大人が必ず付き添いましょう。
- 長時間入り続けるのではなく、10~15分を目安にこまめに休憩しましょう。
- 岩盤浴の前後は食事を控えるようにしましょう。消化不良を起こしやすくなったり、急な
体温の変化に体がついていけず気分が悪くなってしまうかもしれません。
これに気をつければ、子供と岩盤浴で一緒に汗を流すことはできると思います。
まとめ
サウナや岩盤浴には「何歳からOK」といった定義はなく「おむつが外れているかどうか・不快感を伝えられるかどうか・室内で静かに出来るか」ここがポイントですが、行こうとしている施設の年齢制限は必ずチェックしましょう。
サウナや岩盤浴は健康や美容に様々なメリットがありリラックスできますが、子どもの体にとっては負担がかかることも。
子供の体はとても敏感で大人に比べて未発達な部分も多いため、非日常的な室温に耐えられないかもしれません。
必ず大人の人が付き添い、休憩、水分呼吸はこまめにとり、常に様子を見るように心がけてください。