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七五三で5歳男の子の服装はどうする?着付けって簡単? 髪型は?

スーツか着物か迷うところですが、ズバリ!着物をお薦めします。

でもそうなると、着付けをしなくてはなりませんよね。

写真スタジオやレンタルをしたところでそれも頼んじゃう、ということもできますが…。元気な男の子でしたら参拝に行って着崩れしちゃう!なんてこともありえますよね。だからといって、自分でやるとなると難しそうって誰もがそう思っちゃうんですよね。

ここで諦めちゃダメ!
実は前もってしっかり準備をすれば簡単に自分でできちゃうんです!

髪型だって大丈夫!

自宅で髪もセットし着付けもできる方法をご紹介いたします。

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七五三で5歳男の子の服装のおすすめは?着物とスーツどっちがいいの?

七五三で5歳の男の服装って、迷っちゃいますよね。

着物は凛々しい感じで素敵だけど、動き回って途中ではだけてしまったらと思うと、心配でたまらなくなっちゃいますよね。
その点、スーツは軽快で準備も楽だし、少し大きめの物を買えば小学校の入学式でも着られる。

でもちょっと待ってください!
参拝の時などスーツは羽織袴に比べるとどうしても見劣りしてしまうんですよね。

息子の3歳の七五三の時もやっぱり羽織袴を着ている子供は凛々しく見えて、うちも5歳は羽織袴にしよう!って心に誓いましたよ(笑)

さらに、男の子の成長は早いもの。
果して小学校の入学式で着られるかどうかなんて誰も保証はできません。

さらに!ここが肝心!

七五三での男のお祝いって3歳と5歳でありますよね。
でも、5歳は3歳とは違うんです!

5歳の男の子の七五三には「袴着(はかまぎ)」の儀式―(「着袴(ちゃっこ)」とも言います―という意味合いもあるんです。

それまで簡単な着物だけだった幼児に、初めて袴をはかせる儀式です。
平安時代に公家の間の風習で、当時は男女の区別なく3歳から7歳の間で行われていました。

時代を経て江戸時代に入り庶民の間にも浸透するようになると、5歳の男の子だけにに定着していきました。

つまり袴をはくということは日本古来の由緒正しき伝統で、5歳の男には羽織袴が正式なんです。

この機を逃すのは残念ですよねえ。
確かにやんちゃ盛りの、言うことを聞かない、動き回る5歳の男の子に着物を着てもらうのは至難の業です。

しかし、ここは…頑張りましょう!

七五三で5歳の男の子の着付けって簡単にできる?

5歳の男の子に着物を着させるって、考えただけで大変そう。

年に1度着るか着ないかの浴衣だって、最後は紐だけがお腹に巻き付いている状態なのに!

七五三の5歳の男の子は着物に袴、そして羽織です。
プロにお任せすることもできますが、できない場合もありますよね。

それに、一生に一度ですから、自分の手で着付けをすればいい思い出になりますよ。

用意するものは
着物・袴・羽織・角帯・袖なしの肌襦袢・羽織紐・腰ひも2本・サスペンダー・末広(扇子)・お守り・足袋・草履

そして、忘れてはいけないのが“下ごしらえ”

七五三当日までにしておきたい準備!

自分着付けをするなら当日までに準備がちょっと必要です。

  1. 半襟を襦袢につける。
  2. 肩上げをする。

この2つはしっかりやっておかないと大変です。

1の半襟を襦袢につける作業はモノが用意できていれば最悪当日でも間に合います。
でも2の肩上げは余程和裁が得意とかでないと当日なんて無理ですよ~(^-^;

肩上げとゆき(背中の中央の縫い目から袖口までのこと)の長さを調節することです。長い場合は肩に寄せて縫い上げます。

肩上げは自分でやる事も可能ですがかなり面倒なので、前もって呉服屋さんなどにお願いしておくと安心です。

着付けの予行演習も忘れずに…

今はたくさんの着付け動画が出ています。
当日までに見ながら何回か練習するといいでしょう。

ここでは大まかな手順を追っていきますのでイメージを描いてみてください。

1  足袋をはかせます
2  袖なしの長襦袢を着せて腰ひもで結びます
3  着物を着せます
4  帯を巻きます
5  袴をはかせます
6  前紐を締めます
7  あらかじめ長さを調節したサスペンダーを袴に着けます
8  羽織を羽織らせます
9  懐剣や末広(扇子)を帯と袴の間に差し込みます
10  羽織紐を付けます

これで完成!

サスペンダーがポイントですね。
これで袴を固定するので、多少動き回っても大丈夫!

慣れれば10分ほどでできるようになるということです。

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七五三で5歳男の子の髪型ってどうする?洋装or和装では違う?

女の子と比べたら男の子はそれほど準備をする必要はないです。まぁ髪の毛短いですしね(笑)

しかし、だからといって普段通りでは寂しい。
せっかくのイベントですからいつも通りじゃもったいないですよね。

ここはちょっと手を加えましょう!
少しのことで、すごく見栄えが良くなります。

いくつか男の子の髪型のアレンジ方法をご紹介しますね。
洋装or和装、基本的にはどちらにも合いますよ。

スタジオアリスなんかで写真を撮ったことがあればわかると思いますが、男の子のヘアセットなんてちょっと梳いて、ワックスで形づけて終わりだったりしますもんね。

あんな感じをイメージしたらいいと思います。

正統派ストレート

まずは、正統派ストレートです。

普段の髪型で毛先はそろえる程度に、当日は整髪料は少しだけつけてまとめると良い感じに仕上がります。
子供の七三分けも意外とかっこいいですよ(´艸`*)

イケメン風アシンメトリー

イケメン風アシンメトリーって何?って思いますよね。簡単に言うと、前から見たら斜めに流す感じですね。

これは前もってプロにお任せした方がいいかなと思います。

スーツはもちろんですが、羽織袴姿にはずっと爽やかに映えます。

今どきやんちゃ風なベリーショート

サイドを短くしてトップを立たせるスタイルです。

ワックスなどでトップの髪をツンツンに立たせます。
これも髪の毛が短いと素人でも簡単にツンツン上手に立てられますからね。

とっても簡単に出来ちゃいます。
洋装はもちろんですが、こちらも意外に羽織袴に合います。

息子も3歳の時に写真撮影の時にやってもらいましたが、羽織袴に似合ってましたよ(^^♪

同じようなスタイルですが、いつもの髪型にワックスでツンツンさせて動きを出すというだけでも特別感は出ます。

あまり神経質に考える必要はありませんが、七五三は写真を撮ったり、おじいちゃんおばあちゃんなど親戚に会いに行ったり特別な日ですよね。
普段とは違う装いを髪型でもするのがおすすめです。

まとめ

七五三で5歳男の子の服装、迷ってしまいますよね。

でも、5歳男の子の七五三は「袴着」の儀式でもあり、羽織袴をお薦めします

5歳ともなると3歳の時よりもずっと活発になり、動き回ってしまいますが、一生に一度の大イベント!頑張って着てもらいましょう!

前もって練習をすれば着付けだって大丈夫!
我が子の着付けを自分の手で完成させれば、きっとすばらしい記念になります。

着付けをしているところも動画に撮ってもらってもいいですね。

髪型も迷いますが、ほんの少し手を加えるだけでもカッコよくなります。
素敵に爽やかな我が子に、びっくりしてしまうかもしれませんよ。

プロにお任せすることもできる着付けやヘアセットですが、自分ですることで、いっそう我が子の成長を実感できることでしょう。

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